吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。
住宅を手に入れたいと考え始めたときに、もっとも不安になることは「資金」や「支払い/住宅ローン」のことではないでしょうか?
そこに、3月中旬『マイナス金利政策解除』のニュースが駆け回り不安はより大きくなったのではないでしょうか?
この記事では『マイナス金利政策解除』後、1か月と少しに起きた影響について紹介していきます。マイナス金利政策解除前後でテレビなどで言われていた影響とは少し違っていたようです。住宅ローンを味方につけた家づくりを目指していただきたいです。
マイナス金利政策解除とは?
マイナス金利から実質的なゼロ金利に変更になったのが3月中旬
異次元の金融緩和から通常の金融緩和への正常化をめざした政策は、住宅ローン金利や車のローンがあがると言ったことが懸念されました。
テレビ番組でもマイナス金利政策解除は金利は大きく上昇すると言われていました。
変動金利 0.4% →2.9%
月額返済 12.5万円→18.6万円
(年4回0.25%ptずつ利上げ)
0.25%上がったことなんてこの20年ないのに、年4回もあがるシミュレーションを恥ずかしげもなく上げるこのテレビってすごいです。
もちろん皮肉です💦
金利のことですから、何が起きるかわからないものとは言え、あまりにも強引に不安を煽ってました。
さて、マイナス金利政策解除後1か月と少しどうなったか?銀行の担当者にお聞きすると逆に金利下げ合戦が始まっているとのこと。
新規借り入れ金利は下がっている!
マイナス金利政策解除後、住宅ローンを取り扱う金融機関は新規の金利を下がっているでそう。
特にネット銀行などは変動金利では0.4%を下回っています。
事務所に来てくださった担当さんも、金利下げれるよう頑張ります。と仰っていただきました。
以下はネット銀行(ソニー銀行)の金利
がんになると50%残高保証付き
少し脱線しますが、今回ご紹介したソニー銀行さんは住宅ローンに団体信用生命保険に加えて、金利上乗せなしでがん団信50がついています。
がんになってしまったときに、住宅ローン残高の50%が保障されます。
住宅ローンが少なくなれば治療に集中できますよね。
ソニー銀行で借入されている方の49%がこのがん団信50を選ばれているようです。
マイナス金利政策解除の影響はあまり出ていない。
マイナス金利政策解除の影響は金利が上がると予測されていたにも関わらず、今のところあまり出ていないというのが現状です。
逆に、コロナ明けから続く土地、建物価格上昇による融資数の確保のため、銀行間での競争が激しさを増し、金利優遇を下げているケースは多くあるようです。
土地価格も建物価格も上昇する中、金利はまだ安い状態であることは家づくりにおいてプラスなことだと思われます。
お家づくりをお悩みの方はぜひ、住宅ローンの話も含めてお家づくりでどんなことを叶えたいか?一緒に考えられたらと思います。
吹田、摂津、北摂エリアからでしたらお気軽にご相談いただけましたらと思います。