吹田市・摂津市・北摂で注文住宅をお考えなら上質デザイン住宅、注文住宅専門工務店のオギ建設

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EVENT & NEWS

2025年2月19日

フラット35金利2%超え!金利上昇時代に「家」ができること

吹田市、摂津市、北摂エリアで耐震等級3+制振工法を採用した新築注文住宅をご提案しているオギ建設です。住宅ローンの代表的な固定金利型ローンである「フラット35」の金利が、ついに2%を超えました。

過去を振り返ると、2004年には金利がピークを迎え、その後徐々に低下。2019年頃には1.1%という低金利水準となりましたが、それ以降は徐々に上昇を続け、ついに2%を超えてしまいました。

この金利上昇の背景には、日本の10年国債金利との強い連動性があるといわれています。

https://www.sbiaruhi.co.jp/rate/transition/

 

では、今後の金利はどうなるのでしょうか?
そして、住宅購入を考えている方はどのような対策をとるべきなのでしょうか?

今回の記事はこんな金利と家についてまとめてみました。

 

 

10年国債金利と住宅ローンの関係

 

 

住宅ローン金利の動向を予測するうえで、10年国債金利の変動は重要な指標となります。政府は今後1〜2年の間に国債の買い入れを減額し、保有している国債残高の縮小を進める方針を発表しています。

国債の買い入れが減少すれば、需給の関係で国債価格が下がり、それに伴って金利が上昇する可能性が高まります。これは住宅ローン金利のさらなる上昇につながるかもしれません。とのこと。

つまり、「今の2%を超えた金利がさらに上がる可能性がある」ということです。

 

 

 

住宅購入は家族の資産形成の一部

住宅は「消費」ではなく「資産」として考えることが大切です。将来的に売却や賃貸に出す可能性がある場合、資産価値の高い住宅を選ぶことが重要です。

そのため、弊社では住宅ローンを組む際にファイナンシャルプランナー(FP)の紹介をご希望をいただいたお客様へ行い、お客様のライフプラン全体を考えた資金計画をサポートしています。

 

 

長く安心して暮らせる家づくりが大切

資産として住宅を考えるためにも「住宅の品質」を長期的な視点で考えるべきポイントです。私たちは「長く安心して暮らせる家づくり」を目指しています。

 

1. 耐久性の高い家づくり

住宅の耐久性は、将来のメンテナンスコストを抑えるうえでも重要です。結露などによる住宅の性能低下を防ぐため、湿気対策や断熱性能に優れた素材を採用しています。 また、SW(スーパーウォール)工法を採用しており、高い耐久性と気密性を兼ね備えた住宅を提供しています。

 

2. 安心して暮らせる住宅性能

地震に強い構造や省エネ性能の高い住宅を提供することで、住む人の安心を支えます。また、メンテナンスがしやすく、長期間にわたって快適に暮らせる設計を心がけています。 さらに、近年加速度的に厳しくなっている断熱義務化にも対応し、UA値0.46以下の高断熱性能を確保した住まいを提供しています。

3. 資産価値の維持を考えた家

長く住み続けることができる住宅は、将来にわたって価値を残すことができる住宅です。
売却だけでなく、賃貸にすることもできる家にしたい。「よいものを長く使える家」を提供することで、お客様の資産形成をサポートします。

30年や40年後の答え合わせです。

 

ラット35の金利が2%を超えたことで、今後の住宅購入をどう考えるか悩まれる方も多いかもしれません。しかし、金利だけでなく、「家計全体の資金計画」や「住宅の耐久性・資産価値」なども総合的に考えることが重要です。

弊社では、住宅ローンに関するご相談はもちろん、ファイナンシャルプランナー(FP)との連携や、安心して長く暮らせる住宅のご提案を行っています。

ぜひ、将来を見据えた安心できる住まいづくりを一緒に考えていきましょう。住宅購入を検討されている方は、お気軽にご相談ください!

 

 

2025年2月11日

土地を先に購入する新築での住宅ローン控除について

吹田市、摂津市、北摂エリアで耐震等級3+制振工法を採用した新築注文住宅をご提案しているオギ建設です。

 

私たちのもとへご相談いただくお客様は、土地探しから始める方や建替えをご検討中の方などさまざまです。 特に正雀・岸辺エリアは生活環境がよく人気のエリアで、土地探しをされる方が多くいらっしゃいます。

 

今回は「土地を購入して新築注文住宅を建てたい!」とお考えの方に向けて、住宅ローン控除と知らないと損する税金対策についてお話しします。

 

 

住宅ローン控除とは?

住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)とは、住宅ローンを利用して住宅を購入した場合、年末の住宅ローン残高に応じて所得税や住民税が控除される制度です。

 

住宅ローン控除の主な条件

– 自らが居住する住宅であること
– 床面積が50㎡以上(2024年以降は一部40㎡以上も対象)
– 住宅ローンの返済期間が10年以上
– 新築・取得後6カ月以内に居住し、12月31日まで引き続き居住していること
– 住宅の性能要件(省エネ住宅や耐震基準を満たすなど)を満たす必要がある

 

 

土地を先に購入する場合の住宅ローン控除の注意点

土地を先に購入する場合、土地部分だけでは住宅ローン控除の対象になりません
。 住宅ローン控除の条件である「自らが居住する住宅であること」を満たしていないと判断されるためです。

つまり、住宅ローン控除は建物が完成し、居住した翌年の確定申告から始まります。

 

では、土地は控除の対象にならないのか?

ご安心ください。土地と建物を一体で住宅ローンを組む住宅であれば、土地部分も住宅ローン控除の対象に含めることが可能です。

 

セットローンを利用する際のポイント

– 土地と建物を同じ金融機関で借りること
土地購入後2年以内に住宅を完成させ、居住する必要がある
– 土地費用や建物費用だけでなく、一部の諸費用も控除対象になることがある

 

住宅ローン控除は、住宅取得のための借入金額に対して年末の0.7%が控除される仕組みです。ただし、住宅の性能要件によって控除額の上限が変わるので注意しましょう。

 

 

手続きの流れ

1. 土地購入後に家を建て、引っ越しを完了する
2. 翌年の2月〜3月の確定申告で住宅ローン控除の手続きを行う

参考:住宅ローン控除を受ける方へ(国土交通省令和6年分)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/keisubetsu/juutaku.htm

 

土地の不動産取得税について

『忘れたころにやってくる不動産取得税』
取得した時から半年から1年程度経過した頃に課税される一度切りの税金です。

これがなかなか金額が大きく、
標準税率 本則:土地・建物の税額 = 固定資産税評価額 × 4%
となります。固定資産税評価額が2000万円なら80万円となります。しかし、上記の80万円は何もしなかった場合です。

 

 

不動産取得税 / 軽減措置

ただし、居住用の新築住宅には軽減措置が適用されるため、実際の税額は大幅に抑えられます。

 

– 建物の不動産取得税=(固定資産税評価額 − 1,200万円)× 3%
– 土地の不動産取得税=(固定資産税評価額 × 1/2 × 3%)− {(土地1㎡当たりの固定資産税評価額 × 1/2)×(課税床面積 × 2[200㎡限度])× 3%)}

 

なんだかすごい計算式ですよね。ここでは居住用の不動産取得税には割引があるんだとだけ知っておいてください。

もし、計算したい方は↓
不動産取得税計算ツール(東京都)などを使うと便利です。
https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/kazei/real_estate/fudosan/syutokuzei

 

 

 

土地取得時に「徴収猶予」を行ない、徴収を伸ばして、建物を完成後居住用として納付

土地購入後、「徴収猶予申告」を行うことで税金の支払いを建物完成後まで猶予**できます。猶予後は軽減措置が適用された状態で不動産取得税が計算されるため、節税効果が高まります。

 

申告に必要な書類

  1. 徴収猶予申告書(大阪府のページからダウンロード可)
  2. 土地の売買契約書及び最終代金領収書
  3.  建築確認済証や工事請負契約書
  4.  土地の譲渡を証する書類

申告を忘れてしまうと、標準税率で計算された納付書が送られてくるのでご注意ください。

【大阪府 徴収猶予申告ページ】
https://www.pref.osaka.lg.jp/menkyo/o050040/0002885.html

 

 

まとめ

土地を先に購入する新築の場合、住宅ローン控除は**建物完成後に適用**されますが、土地部分もセットローンを利用することで控除対象にできます。
また、不動産取得税には軽減制度がありますので、**徴収猶予**を活用し、税額が軽減された状態で納付しましょう。

家づくりは資金計画がとても重要です。
ぜひオギ建設までお気軽にご相談ください!あなたの理想の住まいづくりをサポートします。

2025年2月3日

家づくりで大切な「見えるもの・見えないもの」

吹田市、摂津市、北摂エリアで、耐震等級3+制振工法を採用した新築注文住宅をご提案しているオギ建設です。

 

家づくりは、人生でとても大きな決断のひとつ。だからこそ、「何を大切にするか」がとても重要です。私の友人や妻の友人たちの話を聞いていると、家に対する考え方や選び方はさまざまです。

例えば、
不動産会社から建売住宅を購入した人もいれば、こだわって注文住宅を建てた人もいます。
一方で、「ハウスメーカーの価格が高すぎて、家を買うのを諦めて賃貸暮らしを続けている」という人もいます。

 

どの選択肢が正しい・間違っているということはありません。それぞれが「自分たちにとってベストな住まい」を考えた結果です。

 

私はこの仕事をしているので、よく家づくりの相談を受けます。しかし、遠方の方の場合、実際に家づくりをサポートするのが難しいので、お家づくりにおいて知っておいてほしいことを伝えています。

 

今日はそんな「家づくりを考えるときに意識したいこと」、特に「見えるもの」と「見えないもの」についてお話ししたいと思います。

 

 

 

見えるものだけで決めないで!

 

家を選ぶとき、最初に目に入るのはやはりデザインや設備ですよね。

– おしゃれな外観
– 使いやすそうなキッチンやお風呂
– モデルハウスの雰囲気
– 施工事例の写真

 

こういった「見えるもの」は、ワクワクする要素がたくさん詰まっていて、家づくりのモチベーションにもなります。

でも、家は長く住むもの。だからこそ、見た目の印象だけで決めるのではなく、目に見えない部分にも目を向けて、本当に納得できる家を選んでほしいのです。

 

 

 

 

見えないものもチェックしよう!

 

 

「見えないもの」とは、普段あまり意識しないけれど、住み心地や維持費に大きく影響する部分のことです。

たとえば、家の性能に関わるもの。特に耐震性能や耐久性は、安心して暮らすためにとても大切なポイントです。耐震等級などはどうなっているか?またその性能を維持していくための工夫はなにか?など見た目では分からない部分こそ、しっかり確認してください。

 

た、断熱や気密性能も快適な住まいに欠かせません。どんな断熱材が使われているのか、施工の精度が高いか、気密性能(C値)がしっかり確保されているか、高性能な窓が採用されているか…これらの要素が、家の暖かさや涼しさを大きく左右します。

 

さらに、空気環境も重要です。家の中の空気がキレイで快適に保たれるかどうかは、24時間換気システムの有無や、VOC(揮発性有機化合物)の影響によって変わります。

 

そして、防音対策や湿気対策、耐久性の工夫も見落とせません。壁や床の防音性能がしっかりしているか、湿気がこもりにくい家になっているか、腐りにくい素材が使われているか。

 

これらは見えなくても快適に長く住める家かどうかを決める大きなポイントになります。

 

 

 

 

「価格が見える」だけで安心しないで!

 

※オギ建設ではお引越し後の光熱費シミュレーションを提供しています。

 

家の価格は、見える情報のひとつです。住宅ローンを組む際に月々の支払いが分かりやすいので、それだけで安心してしまいがちですが、実は「見えないコスト」もあります。

たとえば、住宅ローンの支払いだけでなく、光熱費やメンテナンス費用も考慮する必要があります。

省エネ性能が高い家なら、電気代やガス代を抑えられますし、しっかりとした家なら長持ちするので、メンテナンス費用も抑えられます。外壁の塗り替えや屋根の修理、給湯器の交換など、住み続けるうえで必要な修繕費用も見落とせないポイントです。

こうした「見えないコスト」まで考えて家を選ぶことで、後々の暮らしがもっとラクに、快適になります。

 

 

 

見えているけど、見えていないもの

 

 

最後に、「見えているようで、実は見えていないもの」についても考えてみましょう。

例えば、土地の環境です。注文住宅を建てるとき、多くの方が陽当たりや立地を重視します。でも、ご近所の雰囲気や、周辺の騒音・治安はどうでしょう? その土地が持つ特性(湿気が多い、風が強いなど)も住んでみて初めて気づくことが多いので、慎重に確認したいですね。

 

また、私たちのような地元の工務店だからこそ提供できる安心感もあります。

オギ建設では、家を建てたあとも「一生のお付き合い」として、お客様の住まいを見守っています。何年も前に建てたお客様とも、メンテナンスの相談や暮らしのサポートを続けているんです。

 

 

毎年開催している「感謝祭」には、多くの地元の方が参加してくださり、私たちも支えられていることを実感しています。

 

このような機会は、家づくりは建てるまでがゴールではなく、建てた後に安心して暮らせるかどうかも大切だと強く感じます。「建てる前」だけでなく「建てた後の安心感」も考えて工務店を選んでいただけるようしてください。

 

 

 

見えるもの・見えないもの、そして見えているけど見えていないものを大切に

家づくりを考えるとき、デザインや設備ももちろん大事ですが、性能や環境、将来のことまでしっかり考えることが、後悔しない家づくりのカギになります。

「ここなら安心して家を任せられる」と思える工務店と出会い、見えるもの・見えないもの・見えているけど見えていないものを大切にした家づくりをしてくださいね。

 

吹田・摂津・北摂エリアでの家づくりは、ぜひオギ建設にご相談ください!お客様に寄り添いながら、理想の住まいを一緒に考えていきます

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