吹田市・摂津市・北摂で注文住宅をお考えなら上質デザイン住宅、注文住宅専門工務店のオギ建設

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STAFF BLOG

2023年7月4日

IoTの雄 『Switch Bot』の魅力

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。
インターネット経由で家のモノやセンサーなどをつなぐIoTについて、前回から引き続きの話題です。

前回はLIXILのLife Assistを紹介しました。
今回はTwitterで大人気の 『Switch Bot』について調べていきながら、LIXILのLife Assistの違いなども考えていきたいと思います。

 

Switch Bot とは?

 

Switch Botとは中国のハイテク都市との評判高い広東省深圳の会社です。
中国というイメージから大丈夫なのか?と心配されるかもしれませんが、IoTデバイス販売数は世界一位、日本・アメリカ・ヨーロッパで販売されています。

Google Home
アマゾン Alexa
Apple HomePod/Siri

などとも連携することができ、高い互換性が魅力です。
また比較的、低価格な点も特徴的です。

 

 

商品群

・カメラなどのリモート管理
・温湿度計などセンサー
・スマート照明

などが主力商品ですが、
他にもカーテンの開閉やブラインドポール制御など電源の入れられないものを太陽光にパネルとセットにすることで自動で対応できるようにするなど、
変わった商品も多くあり、ちょっとした商品からスマート住宅を楽しめるところにSwitch Botが選ばれる魅力が詰まっているのかもしれません。

 

 

カメラなどのリモート管理

アプリで土台を回転させて、室内のより広い範囲を撮影できる室内カメラです。

特長的なのが、プライバシーモードにするとカメラが裏返り、レンズが後ろを向いて物理的にもプライバシーを守ろうとするところ。
動いていなくとも、
レンズを向けられると視線を感じることに配慮されています。

 

 

温湿度計などセンサー

Twitterで大人気 温湿度計です。
有名家アカさんたちが使っておられます。高性能な住宅の日々の温度、湿度を公開しております。
アプリ画像などを見ているとSWITCHBOTのことも多いようです。

 

 

スマート照明

特長的なのはLEDテープライトと言う商品があります。
人感センサーと組み合わせることで、テープライトを自動化したりすることができます。

https://www.switchbot.jp/pages/strip-light

 

 

LIXILのLife Assistとの違い

 

LIXILのLife AssistはSWITCHBOTとも似ているのですが、
製品や建材寄りなことが可能です。

お風呂のお湯張りやシャッターの開閉、玄関ドアの施錠などとの連携を得意としているのでSWITCHBOTのデバイスではできないことが可能になっています。

製品で簡単にスマート化をしたい場合はSWITCHBOT
家づくりで一体化で考えたい場合はLIXILのLife Assist
と言ったように組み合わせるのが良さそうです。

IoTでどんな便利な暮らしができるのか?
いろいろと考えるのも楽しいです。

叶えたい暮らしたい考えてみましょう。

2023年6月30日

LIXILのIoTで暮らし方はどう変わる?? 

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

インターネット経由で家のモノやセンサーなどをつなぐIoTはかなり普及し、ぐっと使い勝手も良くなってきています。
出始めのころは、設定のし直しなど色々面倒も多かったですが、本当に暮らしを便利にするレベルまで便利になったなあと驚くことも増えました。
対応機種が増えました。

今回はお家づくりの時に考えたいIoT機器とその暮らし方をLIXILのLife Assistを例に紹介していきたいと思います。

 

機器接続イメージ

 

 

スマホで子どもの在宅確認

 

小学生になると子どもたちは行動を判断していく必要がでてくるご家庭もあると思います。
小学校から帰って、友達と公園に行ったり塾に行ったりなど

仕事で帰宅が遅くなりそうなとき、
離れていても子どもの在宅を確認したい。

そんなとき、
遠く離れていても、自宅の様子を確認することで子どもの様子を感じることができるようになります。
IoT機器ではさまざまな方法があるので、最適な方法を考えていきましょう。

 

 

1.人感センサー付きカメラでお家の様子を確認する
2.玄関の施錠状態を確認する
3.玄関の施開錠の時にLINEに通知させる
4.照明やカーテンの点灯状況を確認する

 

色々な方法で子どもの在宅確認ができます。
そんなことがLife Assistならスマホで確認できてしまいます。

家を離れていても、家の状況がわかるということはすごく安心ですし、
子どもも家の状況を親がスマホで確認できるという安心はあるのではないでしょうか。

 

 

 

暗くなったら自動で電動シャッターを閉める、明るくなったら開ける。

防犯のため、シャッターを閉めてる家庭は多いと思います。
ただ、毎日シャッターを閉めるのもおっくうなもの。

照度センサーと組み合わせることで自動でシャッター雨戸を閉めたり、開けたりすることができます。

 

せっかく空調された空気が逃げてしまいかねないシャッターの開け閉め時の窓開けを減らすことで、省エネにもつながります。

ちなみに、ウェザーニュース社の天気予報とも連動させることができるので、雨の時だけ自動化させる。そんなことも可能です。

 

 

 

エネルギーを見える化もIoT

エネルギーの利用状況を見ることができる『エネルギーの見える化』
電気・ガス・水道の使用量などを毎月だけでなく、一日単位で見ることができます。

 

電気つけっぱなしにする家族に、
エネルギーの利用状況を見晒せることで、光熱費への意識を高めることができます。
光熱費代ってやっぱりもったいないですからね。

また太陽光発電の状況などもあわせてみることができるので、天気がいい日が少し楽しくなること間違いないです。

 

 

 

まだまだ発展中

LIXILのLife Assistはアプリなので、プッシュ通知と言う機能でスマホに知らせてくれます。

またLINEとつながっているので、LINEでの通知機能も使えます。
わがまま言うとLINEの通知機能はもっとよくできるのに、、とも思うのですが、、
アレクサなどスマートスピーカーによる連携もあり、できることがどんどん増えていっています。

 

 

 

スマホの使い始めにはほとんど入っていなかったアプリも、
いまではたくさんのアプリが入っていると思います。

IoTは同じように、
住宅全体をインターネットでつないでより使い勝手を良く、付け足したり、減らしたりするものです。

ぜひ、より良い暮らし方を考えながら、
IoT機器との暮らしを楽しんでいただけたらと思います。

LIXILのLife Assistは家電製品だけでなく、お家の建材とも繋げられるシステム構成が特長です。
ぜひ、快適なIoT体験をお過ごしください。

2023年6月17日

C値(気密)の基本とまとめ|失敗しない家づくり

 

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。先日Twitterで日本有数のハウスメーカーさんでの気密測定結果が話題になっていました。

「正直ショックだ。」と

お施主様はTwitterへの投稿されていましたが、ハウスメーカーさんのことを一言も悪く言わないそのお施主様の姿勢にすごく感心しました。

 

 

過去の投稿を見ていくと日本有数のハウスメーカーのデザイン性や営業さんに安心して任せられると判断されたのがわかります。

家づくりを勉強していく中で、気密が大事だと気づいていながらも現代のトップハウスメーカーならば大丈夫だろうと信じていたのでしょう。

しかし、
気密測定をしてみると、、

 

 

気密とは?

気密とは住宅のすき間のことです。
気密測定では送風機で住宅内の空気を外に出し、その時の送風機の風量(通気量)と圧力差の関係からすき間面積を求めることができます。

 

 

 

C値は単位はcm2/m2

隙間相当面積はcm2/m2で表します。
すき間面積(cm2)に延べ面積(m2)で割ることでC値がでてきます。

つまり
同じすき間の大きさであっても
床面積が大きい場合はC値は小さくなり、
床面積が小さい場合はC値は大きくなります。

 

 

高気密の基準

C値を出すためには気密測定を行わなければいけません。
しかし、全棟気密測定を行っている建築会社はあまり多くないそうです。
(気密測定は専門会社が測定します)

オギ建設のC値実績は施工事例に掲載しています。
ぜひ、併せてご覧になってください。

新築施工事例一覧

 

 

 

換気と気密の関係

 

気密をあまりとらない方が自然な換気ができる。
という間違った考えが世の中にあるのは、気密が換気に影響するということがあまり認知されていないためかもしれません。

 

開放感のある室内|換気と気密の関係

 

 

すき間風のない暖かい家づくり(エコハウス)のために

家は夏に合わせた作り方をすべき。
冬はどんなところにも住むことができるが、
夏に暑い家に住むのは耐えられない。

 

C値 気密性は大事! すき間風のない暖かい家づくり(エコハウス)のために

 

 

気密性能 C値 n値 a値について

すき間には種類があり、様々なものの侵入を許してしまいます。
C値だけでなく、n値、 a値もあわせて紹介します。

 

気密性能 C値 n値 a値について|大阪で本当の高気密住宅をお探しなら

 

 

 

失敗しない家づくりは施工精度で決まる。

 

UA値はどんな建材を使用するか?
によって性能(数値)が変わりますが、C値はどれだけ丁寧に現場施工しているか?ということがわかるものです。

オギ建設では引き渡し時に気密測定の結果を示した証明書を発行しています。設計図書や権利書とともに大切にしていただけたらと思います。

2023年6月11日

高低差のある敷地は安全か?|大田区の住宅崩壊ニュースから考える。

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。
先日、東京大田区で住宅が倒壊しそうになっているとのニュースを見ました。

 

ヤフーニュース
【独自】「やばいやばい…」大田区で住宅崩壊の恐れ 「ガン、ガラガラガラ」異様な音で土砂流出…隣接地の解体業者「うちは関係ない」

https://news.yahoo.co.jp/articles/573bb9d05d3c295ec3a1274b97eb0245f0012ea8

 

 

 

建設をしているものならば、
「なんてことを!」
と声を上げてしまったのではないでしょうか?

 

今回は、大田区の問題から『高低差のある敷地における注意点』を洗い出していきたいと思います。

実際に困っている方がいる案件を深く掘りすぎるのは、申し訳ないと思いながらも
少し情報収集してみました。詳しい住所などは割愛しています。

 

 

 

 

道路との高低差を解消するために、土を鋤とっている?

 

今回の敷地は解体が3月に行われ、3ヵ月ほど放置されていた模様。
土を鋤とったタイミングはわかりませんが、道路との高低差を1mほどを土を鋤とっているように思います。
また奥の敷地はその1mほどの高さがある敷地を前提に造成されているようです。

 

 

土砂災害警戒区域・特別警戒区域ではない。

 

急傾斜地の崩壊(がけ崩れ)・土石流・地すべりを発生原因として生じる被害を土砂災害と言います。
この土砂災害を警戒する必要がある場所を行政が指定している区域を「土砂災害警戒区域・特別警戒区域」といいます。

 

大田区では
土砂災害警戒区域(イエローゾーン)の指定と
砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)の指定
との2種類に分けて警戒区域を指定しています。

 

 

 

 

 

では今回のエリアを見ていくと指定がなされていないようです。
つまり、土砂災害警戒区域・特別警戒区域 外

 

 

 

 

https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/chiiki/bousai/suigai/keikai-kuiki_shitei.html

 

 

また大田区では宅地造成工事規制区域の指定もない。

 

宅地造成工事規制区域に指定されているエリアでは、土砂崩れを防ぐために、一定の範囲を超える宅地造成(地ならしをする工事)が規制される区域です。切土や盛土により高さが1m以上などの崖ができあがる工事を行う際は、都道府県知事などの許可が必要となります。

https://www.city.ota.tokyo.jp/faq/bunya/bousai/bousai.html#cmsF2551

 

 

 

規制指定されていないことが遠因かもしれない。

 

上記のように大田区では規制指定がされておらず、悪い意味で自由に土工事ができてしまったことが遠因かもしれないと今回調べてみて感じました。

私たちの事務所のある正雀エリアはあまり坂はありませんが、吹田、摂津、北摂エリアと考えると坂や高低差のある敷地は多くあります。

 

大田区の問題のように指定があってもなかっても現状を把握し、警戒するべきは警戒する。
と言った姿勢が必要なのかもしれません。

 

 

 

高低差のある敷地は安全か?

 

 

土地探しの時も高低差のある敷地は大丈夫か?
とご相談を受けることがあります。

現地を見なければわからない。
と言うのが正直なところです。

 

 

大丈夫なところもあれば、警戒するべき場所もあります。
今回のように指定されていないから安全と言うべきではないのかもしれません。

土地探し中や高低差のある敷地でのお家を建て替えをお考えの方は、お気軽に敷地状況も踏まえてご相談いただけましたらと思います。

まずは見て、ご提案させていただきます。

2023年6月6日

全館空調ってどう?新築時のメリット・デメリットについて|エコエアFINE

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

全館空調は、春夏秋冬、一年中家全体を快適な温度環境に実現するもの。
また湿気も同時に回収するタイプも多いので、ほんと快適に暮らすことができます。
しかしその一方で、導入コストが高い、メンテナンスが煩雑といったデメリットもあり、全館空調にするかどうか?
悩まれている方も多いと思います。

 

 

 

今回は、全館空調のメリット・デメリットに加え、全館空調と各部屋の空調の違いについてもご紹介したいと思います。
最後に、今注目されている高性能住宅向け省エネ全館空調システム「エコエア ファイン」についてもご紹介します。

 

 

全館空調と各部屋空調の違いって何?

全館空調(またはセントラル空調)は、ダクトやファン、冷却装置などのシステム一式を設置するものです。
空調システムはダクトを通してすべての部屋に接続され、冷やされた空気を家中に循環させます。

この方式は、設置時のイニシャルコストは高いですが、一般的に住宅全体のような広い面積を冷やすには最も効率的で費用対効果の高い方法です。一方、個別ルームエアコンは、設置費用は安いのですが、効率が悪いので、家全体の冷暖房には向きません。

 

高気密、高断熱の家なら各所での空調ではなく、全体的な空調でも光熱費を抑えることができるのです。

 

 

全館空調のメリット・デメリット

全館空調は、
・各部屋の温度を均一にできる、
・複数の部屋の温度を同時にコントロールできる、
・熱気を取り込まず冷気を作り出すので省エネで冷房できる、
などのメリットがあります。

一方、全館空調システムは、
初期導入コストが高く、
というデメリットがあります。

 

 

エコエア ファインとは?

エコエア FINEは、
SW用の高性能住宅向け省エネタイプの全館空調です。
低出力タイプなので電気代が比較的安く、24時間換気を兼ねているので、24時間365日つけ続ける全館空調です。

 

ZEH基準を超える断熱等級6(HEAT20 G2レベル)以上の高性能で
全棟気密測定を行っている弊社オギ建設には相性の良い製品になりそうです。

キレイな空気で快適な温度で暮らす。
ジメジメする雨の日も、灼熱の夏の日も、極寒の冬も室内は快適で、いい意味で四季を我慢しない家。

吹田市、摂津市、北摂エリアならお気軽にご相談してください。

 

SW工法に全館空調 『エコエアFine』が新登場|特長と性能を解説

2023年5月28日

SW工法に全館空調 『エコエアFine』が新登場|特長と性能を解説

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

SWに換気(空気清浄)・空調(冷房・暖房)一体の全館空調 『エコエアFine』が登場しました。
その特徴や性能などを深堀していきます。
皆様の暮らしに適しているか。その参考になれば幸いです。

 

高性能住宅専用の全館空調

今回発売された 『エコエアFine』は断熱等級6(HEAT20 G2レベル)以上を対象とした全館空調システムです。

と言うのも、
『エコエアFine』は一年中24時間稼働させ、ずっと快適な住宅を叶えながらも低出力タイプで省エネ性の高さも実現させることをコンセプトに開発された商品です。

 

低出力タイプのため、住宅の基本性能(断熱性、気密性)は必須です。
だから、ZEH基準を超える断熱等級6(HEAT20 G2レベル)以上を対象になっているのです。

全棟気密測定を行っている弊社オギ建設には相性の良い製品になりそうです。
キレイな空気・快適な温度とどちらも叶えながら電気代が高騰している時流にあった製品ですね。

 

 

全館空調システムでかなう暮らし

上でも紹介したように、
一年中24時間稼働を想定している『エコエアFine』は家じゅうのあらゆる場所での部屋間温度差が少なっていることがわかります。

寝室や洗面室など、本来は空調されていない部屋でも温度差が変わらない。
そんな暮らしでは室内環境のストレスを大幅に改善することになるでしょう。

 

小さな子どもさんがいる家庭では、風邪をひかさないために風呂上りに夫婦協力して子どもを拭き上げるなど、寒い家でのあるあるもこのお家ならなくなるのではないでしょうか?
(自分は下着もつけずに子どもの頭を乾かす日常が無くなるのはありがたい。←心の声)

 

 

全館空調の温度推移

左:
冬場は24.0℃~25.0℃
(宮崎県でのデーター測定)

右:
夏場は22.0℃~25.0℃
(大阪府堺市でのデータ測定)

一定になっていますよね。
これなら、パンツをはかず走り回り、布団をかけても転がりまわるうちの子も大丈夫そうですW

 

 

全館換気空調システム 『エコエアFine』の見た目

『エコエアFine』は室内に床置きタイプのシステムです。
そのため、室内に本体を設置する場所の用意が必要になります。

本体を床や天井など見えない場所に設置する他社製品もあり、このあたりはお好みになるのかなと思いますが、

『エコエアFine』室内に設置して見えるようにする。もしくは、
扉などで隠してしまうなどいかようにも間取りでデザインできそうです。

ちなみに、
開発・製造元のLIXILは『エコエアFine』見えるようにしても大丈夫なように、見た目デザインは頑張ったそうです。
(とはいえ、見た目は好みがあるので、、)

 

 

全館換気空調システム 『エコエアFine』全体群

ちょっとお勧めなのが、
「室外機の置場」

吹田、摂津、北摂エリアでは敷地に余裕があるケースは少ないです。
エアコンごとに室外機があるよりも、『エコエアFine』の1台で済ませることができるので、外観も敷地の使い勝手も良くなりますよね。

 

給湯器のコントローラーと似たところに設置することが多くなるでしょうか?

設計段階であまり目立たないところに設置したい
子どもでもコントローラーを触れられるようにしたい
など、打ち合わせして決めていきたいところですね。

 

空気の出入口になるレジスター
特長的なのが循環レジスターがあること

※循環レジスターは家内の一番暖かい空気がたまりやすい最上階に設置し、住宅内を均一にする役割を果たします。

 

 

 

 

 『エコエアFine』は電気代を抑えたい方向け|省エネ・低出力タイプ

24時間365動く全館空調は、電気代が問題になりがちです。
たとえば、とある軽量鉄骨HMさんで新築されたお家の電気代が今年の電気代高騰とあいまって、すごいことになったとTwitterでも問題になっていました。
これは全館空調の問題だけでなく、軽量鉄骨造りという構造の問題だったりするのですが、、

 

 

『エコエアFine』は冷房4.0kW/暖房4.5kW低出力タイプなので、もっとも低燃費モデル。全館空調がいいけど、電気代が心配というご家族にお勧めです。
もちろん、住宅は高性能であることが条件になります。

 

吹田、摂津、北摂エリアで快適な暮らしをしたいけど、低燃費なお家をお探しでしたらオギ建設へご相談いただけましたらと思います。

まずは家をZEH基準を超える断熱等級6(HEAT20 G2レベル)以上にして、

『エコエアFine』で希望を叶えられるのか?
デンソーさんのようなもっとハイパワーな全館空調がいいのか?
はたまた、各部屋ルームエアコンの方がいいのか?

色々シミュレーションしながら検討いただけたらと思います。

 

 

 

詳しくはLIXILエコエアFineカタログをご参照ください。
https://webcatalog.lixil.co.jp/iportal/CatalogDetail.do?method=initial_screen&catalogID=15882690000&volumeID=LXL13001&designID=newinter

 

2023年5月20日

妊娠中は電磁波に注意が必要? ラジエントヒーターが安心??

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

電磁波の影響はひとそれぞれ。
まったく影響を受けない方もいれば、頭痛や吐き気を感じてしまう方もいらっしゃいます。
見た目ではわからないので、当の本人が体調不良の原因が電磁波過敏症であると気づけないこともよくあるそうです。

 

弊社ではIHクッキングヒーターをラジエントヒーターに、
そして、IH炊飯器をこのラジエントヒーターと土鍋で炊くということもご提案しています。

 

今はまだ電磁波過敏症を発症していない方もスマホや仕事でのPCなど電磁波から逃れられない暮らしのなかで、少しでも電磁波を減らす暮らしも考えてみるのもいいかもしれません。

 

 

IHとラジエントヒーターの違い

 

以前のブログでラジエントヒーターについて紹介しました。
ラジエントヒーターはIHクッキングヒーターとの仕組みの違いや、磁場が発生させるのか。発生させないか。
などなど、、

 

参照記事≫
住宅先進国ヨーロッパ諸国ではガス・IHではなくてセラミック電気コンロが主流

 

 

 

IH調理器に比べて電磁波の安全度が高い

家電製品は電磁波を出しています。
ラジエントヒーターも電磁波をだしています。

 

とはいえ、IHクッキングヒーターの出す電磁波はすごく大きく、電子レンジより大きく500mGを超えるものをあります。1.5mを離れるとほぼ無害化するようですが、1.5m離れて料理はできないですよね。
ラジエントヒーターは1/16と電磁波の心配も大きく減らすことができます。

 

 

妊娠中はラジエントヒーターが安心?

国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP) ガイドライン(2020)では2010年からバージョンアップしました。10年の研究から一部緩和された部分もあれば、厳しくなっている部分もあります。胎児の影響検討が追加されています。

 

電磁波のばく露によって母体内の胎児の体温が上がるそうです。
調理中は調理器具の近い部分に胎児が近づくので、注意が必要なのかもしれません。

 

 

引用資料

電磁界(100kHz − 300GHz)へのばく露の制限に関するガイドライン
(国 際 非 電 離 放 射 線 防 護 委 員 会 (ICNIRP))

https://www.icnirp.org/cms/upload/publications/ICNIRP_RF_GL2020_Japanese.pdf

 

ICNIRP ガイドライン(2020)と以前のガイドラインとの違い

https://www.icnirp.org/cms/upload/publications/Differences_ICNIRP_RF_GL2020_Japanese.pdf

 

【ビルトインIH】電磁波の人体に与える影響について教えてください。

https://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/a_id/84277

2023年5月14日

大阪は揺れやすいエリア|M7クラスの大地震に備えましょう。

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

GW前後地震多いですね。

5月に入ってからの地震の状況を調べてみました。

 

 

2023年5月前半のM4.0以上の地震
4月30日 岐阜県美濃東部 M3.7 5月5日 石川県能登地方 M4.5
5月1日 茨城県沖 M4.2 5月5日 石川県能登地方 M4.0
5月1日 浦河沖 M4.3 5月6日 青森県東方沖 M5.5
5月1日 沖縄本島近海 M5.2 5月6日 能登半島沖 M4.1
5月1日 沖縄本島近海 M6.2 5月9日 石川県能登地方 M4.9
5月1日 沖縄本島近海 M4.4 5月9日 石川県能登地方 M4.3
5月2日 福島県沖 M4.1 5月9日 能登半島沖 M4.3
5月2日 沖縄本島近海 M5.0 5月10日 岩手県沖 M4.2
5月2日 沖縄本島近海 M5.4 5月10日 能登半島沖 M5.0
5月2日 福島県沖 M4.0 5月10日 能登半島沖 M5.1
5月2日 福島県沖 M4.3 5月11日 南太平洋
トンガ諸島
M7.6
5月3日 茨城県沖 M4.1 5月11日 千葉県南部 M5.2
5月5日 石川県能登地方 M6.5 5月11日 トカラ列島近海 M4.4
5月5日 石川県能登地方 M4.0 5月11日 日高地方東部 M5.4
5月5日 石川県能登地方 M4.7 5月11日 宮古島近海 M6.1
5月5日 石川県能登地方 M4.3 5月11日 宮古島近海 M4.6
5月5日 岩手県沖 M4.5 5月12日 愛媛県南予 M4.2
5月5日 石川県能登地方 M5.9 5月13日 トカラ列島近海 M5.1
5月5日 石川県能登地方 M4.1 5月14日 父島近海 M4.5
5月5日 石川県能登地方 M4.2 5月14日 八丈島近海 M4.7

 

 

5月11日に南太平洋(トンガ諸島)でM7.6の大きな地震が起きていました。

 

M7.3 阪神淡路大震災
M7.3 熊本大地震

 

と同レベルの規模でしたが、幸い被害が少なかったため報道も少ないようですね。
今一度防災への備えを確認しておいたほうが良さそうです。

 

 

地震に強い家が一番!

 

画像 朝日新聞デジタル

https://mainichi.jp/articles/20230505/k00/00m/040/196000c

 

 

震度6強を観測した石川県珠洲市では複数の建物被害もでたそうです。

また、被害状況の全棟診断も同時に行われたようで、珠洲市の1747棟のうち、249棟が「危険」、398棟が「要注意」、その他は問題なしの判定が行われたそうです。

2回連続で大きな地震に襲われた熊本地震の教訓から二次災害を防ぐ応急危険度判定のようです。

 

 

 

”問題なし” の家

大地震後も住み続けられる家にできるかどうか?
問題なしと評価される家にできるかどうか?

耐震・制振性能が深く関係しています。
熊本地震のあと、調べられた情報によると

 

 

性能向上リノベ https://pirenoconsumer.ykkap.co.jp/earthquake-prevention/

 

 

旧耐震の無被害率が5.1%だったのに対して耐震等級3では無被害率は87.5%。と大きな差が出ています。
まさに問題なしと判定される住宅はこの無被害と評価される住宅です。

 

 

 

地震に強い家は1.耐震・制震性能 2.地盤揺れやすさ 3.劣化状況

 

上にあるように
住宅の安全性能「耐震・制震」は高い方が安心です。

耐震等級1を「1」の性能があるとして
耐震等級2は等級1の1.25倍、耐震等級3は等級1の1.5倍
の耐震性を持っています。

実は、地震にはそれらの家自体の性能だけでなく、

・地盤揺れやすさ
・劣化状況
も大きな影響があります。

 

 

 

大阪府 揺れやすさマップ

 

液状化現象が起こる可能性のある地盤は、ゆるく堆積した砂質土層で、その危険性は粘土よりも高いです。また、建物を支える力も失われ、比重の大きい建物は沈下したり、転倒することがあります。

液状化が起こりやすい地盤は揺れやすい地盤とも言えます。
大阪は土地の成り立ちから揺れやすいエリアが多いため、耐震性能を引き上げておく必要がありそうです。

 

 

 

また劣化状況の確認を

地震に備えて、まずは劣化状況を見ておくようにしましょう。
耐震診断と呼ばれるもので、補助金を受けることができます。

とは言え、
家の中の診断には躊躇してしまうこともあると思います。

まずは床下を開き、かび臭くないか?
基礎を外から見て、蟻道はないか?
基礎の割れはないか?

など簡易的なものですが、自分でチェックしておくようにしましょう。
冒頭でご紹介した通り、大きな地震が増えています。
十分に注意いただきますようお願いします。

 

2023年5月6日

住宅ローンって不安?失敗しない家づくりのコツ

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

はじめての家づくりには住宅ローンって不安ですよね。

マイホームを完成させるためには、入念な準備が必要です。資金計画は、失敗のない家づくりのための最初で最大のハードル。
ここでは、失敗せず、資金面の心配もなく、理想の住まいを実現するためのヒントやアドバイスをご紹介させていただきます。

 

1:予算決め・トータル住居費の検討

理想の住まいを実現するためには、資金計画とプランニングが重要です。

また月々の費用については、電気、水道、ガスなどの光熱費と、住宅ローンの実費を考慮する。つまりトータル住居費と呼ばれるものを検討する必要があります。

ただ、この予算決めが初めての家づくりにおいては本当に難しい。
土地探しから始める場合はまずは土地金額から探していくことも必要になり、より複雑になってしまいます。

 

土地だけでなく、建物も含めた金額の話ができる建築会社へ相談するのがよいでしょう。
(大阪でしたら弊社、オギ建設にお気軽にご相談いただければと思います。)

まずは現状住まいでのトータル住居費がいくらになっているか、
そこを調べるところから入るとよいのではないでしょうか?

 

 

2:正しい住宅ローン選びのポイント

失敗しない理想の住まいづくりには、適切な住宅ローンの利用が重要です。

住宅ローンは長いお付き合いになります。
しかし住宅ローンと調べると本当にたくさんの聞きなれない情報が入ってきます。
なので、知識として知っておきたいことを4つピックアップしました。

・借入金額と返済額の関係
・借入期間と返済額の関係
・返済比率
・住宅ローン控除や補助金などの助成制度

自分の経済状況や予想される予算を考えられるようになるためには、
上の4つの知識を知っておくと考えやすくなるでしょう。

最近はSNSなどでも家アカさんたちで情報を共有しているので、すごくわかりやすくなっているように思います。
(太陽光パネルを設置して毎月の光熱費なども公表されている方も多いですよね。)

 

 

 

 

3:無理のない返済プランの考え方

無理のない返済プランをたてるには

1.短期プラン
2.長期プラン

の両方から検討するのが良いでしょう。
と言うのもこの後、

・初期費用は安いけど、メンテナンスやランニングコストが高い家
・初期費用は高いけど、メンテナンスやランニングコストが安い家
という難しい決断に迫られるタイミングが来ます。

その時のためにも、
短期プラン:今の家賃、光熱費などの検討
長期プラン:家族の暮らし方、資産形成など
をしっかり話しておきましょう。

 

4:税制上の優遇措置や補助金などの助成金制度

住宅ローンで家を建てると『住宅ローン控除・減税』などを利用できます。
また家を購入に補助金などの助成する制度があります。

オギ建設で建てていただいたほとんどお施主様はこの助成金制度を活用されています。
ご自身の状況に当てはまる税制上の優遇措置や補助金制度についてはしっかりとお調べください。

ただ、安心していただきたいのは、オギ建設でお家を建てる場合は、このあたりもしっかりサポートさせていただきます。
打ち合わせの中で何度も話題にあがります。

 

 

お家づくりの資金については相談してください。

弊社でインタビュを撮影させていただきましたお施主様では、
「お家づくりの不安はなんだった?」との問いに
「やっぱりお金のこと」とご回答いただきました。

失敗しない理想の住まいづくりには、綿密な計画と準備が必要ですが、お家づくり前にWEB情報で調べながらすべて計画するには、難しいように思います。
やはり不安が募られていたのではないかと、、

お家づくりに集中いただけるように、
お家づくり中にまでお金の不安が付きまとわないように

家づくりの打ち合わせ段階からお家を建てる段階のお金の話だけでなく
引越し後のお金のこともしっかりとお話をさせていただけたらと思います。

吹田、摂津、北摂エリアで新築、リノベーションをご検討の方はオギ建設にご相談ください。
メンテナンスやランニングコストを抑えた住宅を提供しています。

2023年4月29日

耐震等級3以上の等級4・5考えたい方へ|耐震+制震+耐久

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。
マグニチュード6.1の大阪北部地震からもうすぐ6年ですね。
被害状況を改めてみてみると多くの被害がでた地震でした。

 

 

このような地震から家族を守り、地震が来ても大丈夫と心から思えるお家を建てたいと願う方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方へ、
耐震にこだわった住宅を考えてみましょう。

 

 

耐震等級3とは

住宅性能表示制度では耐震性能を3段階あります。

  • 耐震等級1:震度6~7の地震にも1度は耐えられる耐震性
  • 耐震等級2:耐震等級1の1.25倍の耐震性
  • 耐震等級3:耐震等級1の1.5倍の耐震性

耐震等級1の1.5倍以上の耐震性の場合はすべて耐震等級3になり、お家づくりにおいて耐震をもっと重視したい方にとって耐震等級3以上のものを願う方もいらっしゃると思います。

そんな方に抑えていただきたいのがモノコック工法と制振の2つです。

 

 

モノコックとは?

柱だけでなく、壁、床、天井を一体化した箱型で構成するモノコック構造です。
弱点になりがちな接合部への負荷も軽減されます。建物全体に分散するため、ひずみや狂いに強さを発揮します。

 

 

柱・筋交い wallstatでのシミュレーション

 

阪神大震災が起きたときのシミュレーション。
一階の筋交いが損壊を表す赤くなっています。そのため、ゆがみが起きて1階部分から倒壊してしまっています。

 

モノコック wallstatでのシミュレーション

筋交いをなくし、壁、床、天井を一体化した箱型で構成するモノコック構造したシミュレーション。倒壊せずにすんでいます。

 

 

制震工法のメリットは

 

制震工法は

  • 2階以上の上階の揺れが軽減される
  • 強風や台風の影響を受けにくくなる
  • 建物損傷のリスクが少なくなる

 

耐震住宅は強固に固め、地震の揺れに耐える仕組みですが、制震工法で家にたまる地震の揺れを吸収して家へのダメージを減らします。地震後のダメージの蓄積させないことで劣化を防止し、末永く暮らすためのものです。

 

 

+制震工法のシミュレーション

 

上記で紹介したモノコック構造に制震工法を加えると損傷を表す黄色やオレンジ色が少なくなっているのがわかります。
大地震が来ても軽微な修理で抑えることができるということが見ていただけると思います。

 

 

耐久性も耐震性には重要

地震はいつ起きるかわからないという問題があります。
建築したては耐震等級3があっても、劣化し、その性能までも減衰してしまっているということがありえます。
そのため、耐震性には耐久性というものが必然的に重要になってきます。

家の劣化、とくに耐震性を損なう劣化は雨漏りや結露などの「湿気」の問題です。

 

 

上記の写真のように壁の中で進む劣化が構造部を腐食させてしまい、耐震性が無くなってしまいます。つまり、壁構造は湿気に強いことが大切なのです。
オギ建設では壁内で使われる断熱材が35年無結露保証付きです。

 

オギ建設では湿気に強い断熱材を使い、劣化しにくい壁構造とすることでいつ来るかわからない大地震に備えるお家を提供しています。

耐震等級3以上の住宅で住む安心を提供したい。
オギ建設では標準仕様で提供しています。

安心に暮らせるお家だからこそ、デザインにもしっかりこだわっていただけたらと思います。

 

 

大阪府は揺れやすい

 

 

大阪北部地震でもそうでしたが、震源地から離れていても大きく揺れてしまう地盤というものがあります。多くの地震があった東日本大震災の時でも震源地から約80kmもは離れた場所がもっとも大きな揺れを観測したケースがあったそうです。

「地震の波は、固い岩盤を伝わり表層のやわらかい地盤に入ったときに増幅される」
という特性を持つからだそうです。

大阪府は元々海だった場所ですから揺れが広がりやすく増幅される場所も多いと言えるのだそうです。

地盤的な意味でも耐震性にしっかりと確保した住宅を考えたいですね。

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