吹田市・摂津市・北摂で注文住宅をお考えなら上質デザイン住宅、注文住宅専門工務店のオギ建設

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STAFF BLOG

2023年3月11日

マンションのリノベーションを成功させるための4つのヒント

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

今回は、お家づくりをお考えで、
『新築戸建、中古戸建、中古マンション』
どれが自分たちに合うのだろうか?
とお考えの方に向けてマンションを購入してリノベーションを成功させる4つのヒントをご紹介します。ぜひ、皆様のプランニングにお役立ていただけましたら幸いです。

 

 

①マンション広さ問題|マンションリノベーション成功4つのヒント

マンションでもっとも問題になるのが、
『広さ問題』です。

一般的に
3LDKのマンションの平均的な広さは60~70㎡
戸建てよりも床面積が小さいことが一般的です。

家族の暮らし方によって必要な㎡数は違うでしょうが、国土交通省「住生活基本計画(全国計画)平成 28 年 3 月 18 日閣議決定」によると、都市部での最低限必要な居住面積が紹介されています。

 

都市居住型誘導居住面積水準
①単身者 40㎡
② 2 人以上の世帯 20㎡×世帯人数+15㎡

つまり、
2人家族なら
20㎡×2+15㎡=55㎡

3人家族なら
20㎡×3+15㎡=75㎡

4人家族なら
20㎡×4+15㎡=95㎡

 

そのため、マンションは平均㎡数から考えると2人~3人で暮らすのに適していて、
4人家族でしたら、将来狭さを感じてしまうかもしれません。

しかし、
都市開発団地などもそうでしたが、今よりも昔の方が間取りが小さいことが多く、
中古マンションでお探しの時には上記の「都市部での最低限必要な居住面積」よりも小さいものも多くあります。

特にリノベーションで余白を多くとった空間を多くつくりたいとお考えの場合は、
余裕ある広めのお部屋を探さないといけないでしょう。
間取りや広さを十分に考慮ください。

 

 

 

②構造部の修復費用|マンションリノベーション成功4つのヒント

 

 

マンションリノベーションでは木造住宅よりも構造部やそれに準ずる劣化を気にする必要が少ないということ。
構造部は共用部となり、リフォームできないということもありますが、
構造部や雨漏りを防ぐ部分に修復する必要がないということは、生活空間の見た目や雰囲気、機能性を向上させることに予算が振り分けられます。

個性を発揮できる予算枠をもってリノベーションに取り組めます。

 

逆に言うと、

お金を払っても工事ができない部分があります。
特にマンションでは梁の位置などが間取りの制限になることもあります。
事前に注意しておくようにしましょう。

建築時の図面があれば事前に確認することができるので、大規模な工事をする場合は、取得するようにしましょう。

 

 

③「予算配分」「イメージ」「最適案」などプランニング

マンションリノベーションを成功させるためにはプランニングがやはり重要です。
・予算配分
・叶えたい暮らしのイメージづくり
・物件ごとの最適な方法の考え方
などプランを一つずつ丁寧につくっていきましょう。

このあたりは私ども不動産の知識のある建築会社にご相談いただけると
無理はないか?適しているか?判断するのにお手伝いさせていただけるとかと思います。
お気軽にご相談してください。

また見学会などのときに、どんな建築をするのか?
を知っていただけるとイメージもつきやすいと思います。

こちらもお気軽にご来場ください。

 

 

④適材適所な収納計画を考える

 


収納率と言う考え方があります。
マンションにおいて収納率は8%~10%と言われています。
(戸建ての場合は13%前後)

なので、
75㎡のマンションでは6.0㎡~7.5㎡

ただ、6.0㎡~7.5㎡がどんと一つあればいいかと言うとそうではなくて、
生活動線な見た目を考えた適材適所な位置にあることが大切になってきます。
片づけやすい場所に収納スペースがあると片付けも効率的な暮らしが叶います。

 

 

マンションを購入してリノベーションを成功させる4つのヒント

マンションを購入してリノベーションすると予算に余裕がありながらも、地域環境なども便利な場所で暮らすことが叶うすてきななプランです。
今の暮らしよりもぐっと良くなることでしょう。

今回紹介した「マンションを購入してリノベーションを成功させる4つのヒント」をご参考いただき、ぜひご家族の理想の暮らし方を考えてみてください。

よりよいマンションリノベーション体験を。

リノベーションに最適なマンションの提案・ご一緒に選ぶところからお手伝いさせていただきますので、吹田市、摂津市、北摂エリアでマンションリノベーションをお考えでしたら、お気軽にご相談ください。

2023年3月4日

デザイントレンド来た? ミニマリズム+ニュートラルカラー

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

建築には様々なデザインがあり、そして思い描いたものをつくることができるのが注文住宅の良いところです。思い描くお家のデザインをまず検討いただくのがおススメです。

でも、気になるのはデザイントレンドですよね。
最新のデザイントレンドは「ニュートラルなカラーパレット、木や石などの自然素材を重視したシンプルなお家」ではないでしょうか?

落ち着いた感覚を呼び起こし、生活をシンプルにする、穏やかですっきりとした暮らし方を得意とするデザインです。

 

 

具体的には、
木や観葉植物などの自然素材に淡い色調のカラーで仕上げていきます。
淡い色の壁や、クリーム色、グレー、白などのシンプルな色調にこだわってみてください。

穏やかな気持ちを呼び起こすグリーンをアクセントに取り入れ、微妙なブルーやラベンダーが落ち着きを与えます。広葉樹の竹やオークの床、ライムストーン、風化した石などの自然素材は、慌ただしい家の中でもリラックスした雰囲気を醸し出します。

このスタイルを完成させるために、空間にいくつかの植物を加えれば、空気が新鮮になり、家に爽快感をもたらすことができます。ミニマリズムは、家具だけでなく、全体的な感覚を生み出すものです。シンプルさを受け入れ、散らかりを減らし、自分が本当に好きなもの、心地よいと感じるもので家を満たすことを意味します。見渡すと、リラックスして満足感が得られるはずです。

 

 

『ミニマリズム+ニュートラルカラー』デザインのコツをもう少しだけ、

1.ニュートラルカラーに他色やテクスチャー

白、アイボリー、グレー、黒、ベージュなどのニュートラルな色調は、人気で汎用性の高い色なので、まずはこの色から始めるといいでしょう。ベースカラーを1色にすることで、他の色やテクスチャーを追加して、やり過ぎない面白さを演出することができます。

 

 

2.ミニマルデザイン

基本デザインは目に見える「物を減らすこと」
間取りで十分に収納スペースをとっていきましょう。

そして、
小さくでもいいので存在感のあるアイテムやこだわりのあるもので圧迫感がなく、だけどインパクトはあるものを取り入れてみましょう。

 

 

3.アクセント

ベースのニュートラルなカラーは、大胆な色やテクスチャー、パターンを加えることで生き生きとした印象を与えることができます。
ミニマルな美しさを損なわない程度に、アクセントピローやスロー、ラグ、アートワークで生き生きとした印象を与えましょう。

 

 

吹田市、摂津市、北摂エリアで

中間色を使った美しいミニマルデザインを作ることができます。
シンプルだけど豊かで楽しくてユニークなデザインです。色や質感、家具をうまく組み合わせること。
ニュートラルカラーを使ったミニマルデザインをお考えなら、ぜひオギ建設にご相談ください。

吹田市、摂津市、北摂エリアを中心ですが、
デザインの経験が豊富なスタッフが、お客様のイメージを実現するお手伝いをさせていただきます。

2023年2月25日

リノベーションに適した住宅の探し方

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。
中古住宅を購入後、リノベーションで望みの土地環境に住みたいとご相談をいただくことが増えています。

一緒にリノベーションに適した住宅を探すことも増えてきました。

ここで問題になってくるのが、
リノベーションに適した中古住宅を探すのが難しいという問題ですよね。

 

劣化状況によってリノベーションに適しているのか?
過分に費用がかかってしまうのか??
リノベーションに適した住宅かどうか???

実物を見ないと正直わからないのですが、
リノベーションをお考えの方へ、少しでも参考になればとこの記事をまとめました。
各物件は見ないとわからないということ前提で、リノベーションに適した住宅を少しでも見つけやすくなれば幸いです。

 

 

 

リノベーションに適した “工法” は?

戸建ての全てがリノベーションや大規模なリフォームができるわけではありません。
と言うのもリノベーションや大規模リフォームできない、もしくはしにくい工法というものがあります。

 

 

2×4(ツーバイフォー)やパネル工法

耐力壁の位置によって希望の間取りに変更することができない場合がある。
リフォームできると謳っている会社には構造計算をし直しをせずに引き渡すケースもありますのでご注意ください。

 

ユニット工法

工場でユニットをつくり現場にて組み立てる工法です。
工期が短く、人件費を削減できるなどのメリットも多い工法なのですが、型式認定と呼ばれる方法で当時の建築基準法をパスしているケースも多く、個別には個別にはの建物構造の安全性を検討をしていません。
そのため耐震性など性能があるかどうか調べることができないため、リノベーションには適していません。

 

(主なハウスメーカー)
積水ハウス、セキスイハイム、ヘーベルハウス、ダイワハウス、パナホーム、ミサワホームなど

効力を失った型式について|国土交通省HP
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr4_000061.html

 

高度経済成長期の特例制度がここにもいまだ残っているように感じます。
今後、4号特例廃止など様々な特例が無くなっていくときにこのあたりの建てるためのだけの特例は変わっていくのかもしれませんね。

 

 

広さが適しているか?

 

注文住宅とリノベーションの時と違うのが、お家を探すときにかける時間も違います。注文住宅の場合は土地が見つかる前から建物の広さや暮らし方などをヒアリングしてお家づくりの広さを考えますが、リノベーションでは家探しが中心になって広さを十分に検討することができないかもしれません。

広すぎても狭すぎてもライフスタイルと違う広さだと使い勝手が悪いものです。
リノベーションで増築するにしても増築できる敷地がないといけません。

お家の広さが適しているか?
十分に検討いただけましたらと思います。

 

 

旧耐震もだけど、2000年以前も注意が必要

築年数もリノベーションで考えるときには重要になってきます。
特に2000年以前の建物の場合、完了検査を受けていないお家が多く、完了検査がでていても検査はずさんなものでした。

とある電鉄系の分譲住宅で完了検査済み証が役所書類にも発行されていることになっていましたが、残念ながらあるべき筋交いが1本もなかったということがありました。

築年数では新耐震基準となっていても信用ならないもの。
と言うのが2000年以前の建物です。(逆に2000年以降はある一定安心と言えます。)

なのでリノベーションを行う場合は耐震診断(補助制度あり)を受けて、耐震計画を作ったうえで耐震補強を行うようにしましょう。

 

 

擁壁状況

建物自体は大丈夫でも、地盤面が崩れてしまうと元も子もありません。
また新設時には擁壁の検査があるものの、つくられた後は建築士にその判断を任されてしまいます。
またその管理責任は所有者になることが多く、古い分譲地などで販売した会社が責任をとるといったことはありません。
(違法なものを除く)

擁壁の耐用年数は「30〜50年」と言われているので、リノベーションしようと考えているお家に擁壁がある場合はかなりの注意が必要です。

 

 

最も大事なのは現場の劣化状況の確認

不動産業を営んでおられる会社様が建物についての知識を持っているとは言い難いのが現状です。

その会社のルールで築年数が25年経っていれば古家付き売り土地で販売するようにと決まっている会社もあるのだそうです。

土地を探している場合はそれでもいいのですが、
リノベーションをして住みたいとお考えの場合は、古家付き土地の物件から探すこともすくないのではないでしょうか。

 

リノベーションしたらよい家になるのに、、と想像してしまうお家も少なくありません。
その建物の劣化状況やリノベーションを行ってどれぐらい性能を上げられるか。
吹田市、摂津市、北摂エリアでお探しならお気軽にご相談いただけましたらと思います。

リノベーションに適さないお家は正直に難しいとお伝えいたします。
建築の時に問題があとからあとから出てくるのは心苦しいので、、。

ほんと物件を決めてしまう前にご相談してください。

2023年2月19日

中古住宅を購入してリフォームするときには劣化状況の確認を!!

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。
最近中古住宅を購入しリノベーションをお考えのお客様からのお問合せが増えています。土地価格が上がっていることもあり、住みたい街で中古住宅+リフォームと言うのも選択肢になっているようです。

さて、そんな中古住宅ではいくつか注意が必要です。
1.劣化状況は必ず確認しましょう。
2.断熱性・省エネ性は足りていないかもしれない。

今回は特に1.劣化状況について中古住宅を購入する際に気を付けていただきたい点をまとめました。

中古住宅を買ってリフォームをお考えの方の参考になれば幸いです。

 

 

 

劣化状況は必ず確認しましょう

劣化状況はお家ごとにかなり差があります。築年によって一概に考えるのは危険。
購入しようと気になる物件は必ず劣化状況を確認するようにしましょう。

特に基本構造部分と呼ばれる部分に問題があると建物にとっては致命的になることもある部分なので注意が必要です。

※「基本構造部分」は、住宅の基礎、基礎ぐい、壁、柱、小屋組、土台、筋かい、床版、屋根版、梁(はり)、けたなど、「住宅の構造耐力上主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」のこと

 

 

基礎のクラックを調べよう。

 

お家の外から基礎を見ると画像のような基礎を見つけられるかもしれません。
通気口周辺などは割れやすくなっているので注意して見てあげてください。

基礎の表面にはモルタル仕上げという薄いコンクリートのようなものが塗られています。モルタルは強度のためではなく美観上仕上げのために塗られているので、このモルタルが割れているだけならそれほど問題ではありません。

ただ、奥の基礎のコンクリート部分が割れていると中の配筋がさびてしまい、強度が下がってしまいます。

基礎クラックのある中古戸建を検討されている場合は、建築会社に状況を確認しましょう。

 

 

劣化状況によって最適な工法を提案します。

 

公共工事やマンションなどの大規模修繕などでもクラック対策として使用されているのがアラミド繊維をエポキシ樹脂で基礎のコンクリート表面に接着固定する方法があります。

劣化状況によって最適な工法が違うため、気に入った中古戸建に基礎のクラックがある場合はお気軽にご相談してください。

 

 

水の侵入による劣化を調べよう。

中古戸建によってもっとも問題になるのが水の侵入です。
つまり雨漏りです。

新築時から10年以内に発生した保険事故発生部位の割合では93%が外壁・屋根からの雨漏りだそうです。

そのうち、
外壁面29.3%
外装開口部(窓まわり)25.7%
屋根22.4%
バルコニー15.9%

 

と意外かもしれませんが、屋根よりも外壁面や窓まわりなどからの雨漏りが多くなっています。
壁の中の雨水の侵入はわかりにくいにも関わらずです。この状態になっていることを考えると中古戸建を購入する際にも壁からの雨漏りがあるかもしれないとお考えいただく方がいいかもしれません。
雨によって構造部がスカスカに、、ということもあるかもしれません。

 

雨漏りの履歴や壁紙が変に剝がれていないか?
可能であれば住宅診断士さんに床下などを確認してもらった方がいいかもしれません。
また「雨漏りを発見した場合はどうするのか?」契約書にはどのように書かれるのか?十分に確認しておきましょう。

売り出されている中古戸建は売主さまのご希望で「雨漏りを発見した場合はどうするのか?」が決まっていることが一般的です。

 

 

中古戸建を購入する場合は、十分な検討を

一般の方が売主になっている場合、建物の問題について若干なあなあになっているのが一般的です。
契約書に書いてあってもその通りに履行されない。などのトラブルは発生していることが多く、多くの不動産取引の場合「売主は責任をとらない」という買主負担になっているケースも多くあります。

建物については土地の2の次となることも多い不動産取引ではある程度仕方のないことかもしれませんが、住宅の取得費用に直接関係をすることのため、十分に検討する必要があります。

どれぐらいの修理費用が必要なのか?

吹田市、摂津市、北摂エリアで中古戸建を検討されているお客様はお気軽にご相談してください。

2023年2月11日

先進リノベで内窓設置はやっぱりお得でした!設置事例とシミュレーション結果

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。
昨年末に全面リフォームを行ったマンションの所有者様より、補助金が出るなら窓のリフォームをしたいとのご相談を受けてすべての窓にインプラスを取付させていただきました。

 

掃き出し窓の内窓取り付け

 

腰窓の内窓取り付け前

 

腰窓の内窓取り付け後

 

小窓の内窓取り付け

 

 

内窓設置で暮らしが変わった。

既存の窓はアルミ+単板ガラス。
サッシ部分が細く、ガラス面が大きいことが良いサッシだと言われた時代がありました。その方が意匠的に優れていて空間的に明るく見えるというメリットも。
ただ、断熱性不足により寒く結露もしやすい窓です。
エアコンを全力でまわしつづけてもなお、朝晩は足元から寒かったそうです。

内窓の取り付けによってエアコンの使用を抑えることができ、足元の寒さもかなり軽減したそうです。

 

インプラス製品ページ|LIXIL

https://www.lixil.co.jp/lineup/window/inplus/

 

 

1分で簡単シミュレーション!内窓設置 省エネ・補助金シミュレーション

内窓設置には先進リノベ補助金が対象になっています。

  • ・内窓設置のリフォーム費用はいくらだろう?
  • ・実際どれぐらい補助金がでるのか?
  • ・冷暖房費がどれぐらいが削減できるのか?

このシミュレーションではそんなことがわかります。

 

 

1分で簡単シミュレーション!内窓設置 省エネ・補助金シミュレーションはこちら≫

https://madohojo-sim.jp/

 

 

①まずはシミュレーションSTARTから

②設置検討エリアを選択

 

③お住まいのタイプ・種類を選択

 

④窓のリフォームする場所を選択

⑤窓種類・窓枚数を選択

 

⑥シミュレーション結果

 

 

・アルミサッシ+単板ガラス
・省エネルギー基準地域区分「6地域」
で想定での冷暖房削減効果です。

20年足らずで冷暖房費で元が取れる内窓設置
今回の補助金を受け取ることができれば10年足らずに元が取れるようになります。

先進リノベ補助金はかなり好評で想定よりも早く予算終了の可能性があります。お早めにご検討ください。

また親御さんのご実家が吹田や摂津、北摂エリアでしたらオギ建設にご相談してください。ご実家は断熱不足の可能性があります。

 

お見積り時に
・断熱不足によるヒートショックの心配があること。
・どれぐらい快適になるのかサーモでの紹介
など、しっかりとご説明をさせていただきます。

ご実家の断熱工事もお気軽にご相談してください。

2023年2月5日

開放感のある室内|換気と気密の関係

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。
とある工務店の社長さまが弊社建築現場にいらしていただきました。

その際に話題になったのが、
「高気密だと閉塞感がある。」という情報が世の中にはまだまだあるということ。
どう表現すれば、わかってもらえるのか?

一般のお客様もわかりにくい点ということは理解できますが、
建築会社やハウスメーカーの営業までも「高気密だと閉塞感がある。」といったことをいう人がいます。

今回は改めて換気と気密の関係についてご紹介していきます。

 

 

 

換気と気密の住み心地への影響について

気密をあまりとらない方が自然な換気ができる。という間違った考えが世の中にあるのは、気密が換気に影響するということがあまり認知されていないためかもしれません。

古民家のように床材を剥がせば、そこは外とつながる床下のような家(超低気密な家)であれば、自然な換気も十分にできていますが、気密性がある程度あるアルミサッシにべた基礎の現代の家であればある程度の気密がとれてしまいます。
その場合発生するのは計画換気がうまくいかずに、部屋の一部に空気の通り道ができて一部は換気し、残ったところは換気を十分に行えないということが起きてしまいます。

 

 

ハウスメーカーの気密性

高断熱・高気密に対応するハウスメーカー等のQ値、UA値、C値の一覧 https://www.2x6satoru.com/article/442969288.html

少し前のデータになりますが、有名家垢ブロガーさんであるさとるパパの住宅論に掲載されているデータです。

さとるパパの住宅論は工学系のさとるパパが自宅を建てる際に試行錯誤して得た見解を共有してくださっている素敵なサイトです。

住宅の専門家ではないとおっしゃられていますが、すごく勉強されていてかつ、お施主様目線での住宅の疑問を視点はすごく勉強させていただいています。

にもあるようにHMでもC値にこだわりを持っている会社は少ないと言えるかもしれません。建築部隊ではあまりこだわっていないため、営業は高気密はあまりしない方がいいと流布してしまうのも起きてしまうのでしょう。

気密が0.5以下㎠/㎡を超えると換気効率は上記のレベルになり、すき間から入った空気は換気口への流れができてしまい、部屋の換気としては不十分になってしまいます。

換気効率の模型実験

実際にご覧いただけると気密が低いと空気の流れが悪くなっていることがわかります。

https://www.biz-lixil.com/tv/play.php?id=5217964284001&_ga=2.210355152.474191526.1675561093-1898321429.1664694759

 

オギ建設の気密0.5以下㎠/㎡ 直近3年平均 実績値0.3以下㎠/㎡

換気が不十分な部屋で暮らすことは健康被害がつながってしまうことも。
換気不足によって室内で発生する二酸化炭素の量が増えたり、汚れた空気で暮らすことに、人は飲食物の10倍以上の空気を身体に取り込んでいます。

換気が足りているか?室内の空気質は問題ないか?
ともに見えない空気のことですが、健康に重大な影響がある点としてしっかりと確認する必要があるように思います。
換気システムが悪いのではなく、気密が悪く換気しないこともあるということ。

 

さとるパパの言葉を引用させていただくと
「法的に問題ない住宅性能と、望ましい住宅性能の水準は別物です。」

目に見えないものだからこそ、気密の数値から住み心地を考えていただけたらと思います。

せっかくの第1種の熱交換換気システムがC値2.0㎠/㎡だと30%しか吸気せず、残り70%は隙間から空気を入れることになり、フィルターも通さずに空気が入ってきてしまいます。
もちろん、冬は冷たい空気のまま、夏は暑い空気のまま すき間から70%吸い込みます。
その分、冷暖房費は高くつきますし、足元は寒くなります。

 

住み心地と毎月の光熱費負担軽減にこだわりたいなら本当の高気密を選ぶことをお勧めします。

オギ建設の気密0.5以下㎠/㎡ 直近3年平均 実績値0.3以下㎠/㎡です。
ZEHを超える断熱性能である断熱等級6を標準仕様ですから安心してほんとうの高気密高断熱の家を提供できます。

デザイン性の高い住宅は高い性能の上にこそ、成り立つと考えています。
吹田市、摂津市、北摂エリアでのお家づくりならばオギ建設へお気軽にお問合せください。

本当に良い家を建てましょう。

 

 

2023年1月28日

2010年以降空家急増!大阪府内でもっとも高い空家率なのは吹田市!

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。
知ってました?大阪府内でもっとも空家率が高いのは吹田市なのだそうです。

空家率とは総住宅数に占める空き家の割合で、5年に一回(前回調査:平成30年)の住宅・土地統計調査での空家の定義にまとめています。

大阪府全体としては空家率は15.2%と全国的にみると平均ともいえる22位。
そんな大阪でもっとも空家率が高い、つまり大阪府1位なのが吹田市18.4%だったそうです。

 

 

空家はなぜいけない?

では、空家の何が問題なのか、というと
『空き家の存在が近隣住民など第三者に不利益・損害を与える、地域にもたらされる不利益(迷惑)』があるためです。

公益財団法人 東京市町村自治調査会
https://www.tama-100.or.jp/cmsfiles/contents/0000000/376/ALL_L.pdf

 

 

 

吹田市で増えている空き家種類

2013年グラフと少し古いですが、紫色(その他)の空き家が増えていることがわかります。
実は2008年では大阪府及び全国を下回っていましたが、2013年調査では全国平均を大きく上回ってしまいました。

この紫色(その他)の空き家種類が増えてしまったため、大阪でもっとも高い空家率となってしまったとも言えます。

ではこの紫色(その他)の空き家は以下の空き家区分をご覧ください。

 

 

区分 内容
二次的住宅 (別荘)週末や休暇時に避暑・避寒・保養などの目的で使用される住宅で、ふだんは人が住んでいない住宅
(その他)ふだん住んでいる住宅とは別に、残業で遅くなったときに寝泊まりするなど、たまに寝泊まりしている人がいる住宅
賃貸用の住宅 新築・中古を問わず、賃貸のために空き家になっている住宅
売却用の住宅 新築・中古を問わず、売却のために空き家になっている住宅
その他の住宅 上記以外の人が住んでいない住宅で、例えば、転勤、入院などのため居住世帯が長期にわたって不在の住宅や建て替えなどのために取り壊すことになっている住宅など

 

 

空家はまずは建物調査から

上記グラフからも読み解けるように、紫色(その他)の空き家が増えていること。そして、紫色(その他)の空き家は二次的住宅(別荘)、賃貸用、売却用でもない用途が決まっていない空家が増えていることもここまでで説明してきました。

賃貸にしたいなら賃貸業者へ
売却したいなら不動産会社へ相談すればいいのですから、
まだ決まっていない。相談する相手も決まっていないということもわかります。

そんな方へ、お勧めしたいのが「建物調査」です。
リフォームするならいくらぐらいかかるだろうか。建物の資産性は見ることができるのだろうか?と建物の資産性を確認していただくことをお勧めします。

少し前は築年数ですぐ壊してしまうことが多かったのですが、現在は金融機関もリフォームして資産性を持てる建物に関しては融資対象になるなど、築年数の経った建物への考え方も大きく変わってきています。

賃貸にするか。売却するか。決まっていないお家の状況確認と資産性の確認(査定)は建物を理解しているオギ建設へお気軽にご相談いただけましたらと思います。

2023年1月20日

金利上昇?!住宅ローンの不安を解決する方法

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。
金利がなんだか不安定で不透明で住宅ローンが不安と言う方もおおいのではないでしょうか。

マイナス金利と言われる低金利がついに終わるのかも、、
将来は金利がすごく上昇するのかも、、
と心配になるかたもすごく多いとおもいます。

現在の状況(2023年1月)の状況をまずは把握して、過去にもあった金利上昇状況での住宅ローンの動き、そして今後を予想していこうと思います。

※住宅ローンは金融商品のため、十分な検討と確認が必要になり、この記事は未来を約束するものではなく、情報の一部として活用いただけましたら幸いです。

 

 

「マイナス金利が終わる」らしい

総裁:黒田東彦(くろだはるひこ) https://www.boj.or.jp/about/organization/policyboard/gv_kuroda.htm

 

日銀の黒田総裁の任期満了は2023年4月8日(任期10年)
春には新しい総裁に変わります。

黒田総裁によって進められてきた「量的・質的金融緩和」つまり、「異次元緩和」のちに追加された「マイナス金利」「長短金利操作」が新しい総裁に変わったタイミングで終わるのではないか?
と言った推測が飛び交っているため、今後の政策が不透明だと言われているのです。

 

 

住宅ローンの金利が下がったのには市場原理も働いたから

モゲチェック 住宅ローン金利ランキング

 

10年間の黒田総裁の政策によって金利を抑えてきたおかげで住宅ローンも低金利だったということは間違いないのですが、実は住宅ローンの場合、市場原理も大きく働いています。

特にこの10年でネット銀行の台頭により、その他銀行も金利引き下げ合戦に引き込まれた感はありそうです。

 

 

過去に金利が上昇した際、顧客を獲得するために優遇幅を広げた

今は昔、ホリエモンがTBSを買収しようとしたとき、ITバブルと呼ばれ六本木ヒルズなどちょっとバブルになったことがありました。
体感としては全然感じませんでしたが、、

そんな時、各銀行の店頭金利は少し上がりました。
ただ金利上げただけでは、新規の顧客を確保できないと判断した各銀行は一部にしか行っていなかった「優遇金利」を一般的に扱いはじめました。

 

優遇は住宅ローン期間、銀行とお客様の約束

世の中の金利が上がる下がるというのは店頭金利、標準金利が上がったり下がったりすること。

優遇とは
「標準金利から?.?%優遇してお貸しします。」
銀行とお客様の約束のこと。

なので、実質の支払い金利は標準金利だけでなく優遇がいくらとれるのか?といったことも重要になってきます。

そのうえで、何%ぐらい変わってくる可能性があるのか。
といったところまで考えていくと、安心して住宅ローンを組むことができるのではないでしょうか?

 

参考

事前審査をすると各銀行から「標準金利から?.?%優遇してお貸しします。」と条件を教えていただけます。
(もちろん、どんな家を購入するのか?といった資料も必要ですが、、)

例えば、
三菱UFJ銀行変動金利 2.475%→0.475%(2.0%優遇)
と結果が返ってきたとします。

4000万円借り入れならば、
月々の支払は102,953円となります。

将来的に金利が2.475%(標準金利)が2.775%になると
月々の支払は108,768円。

将来的に金利が2.475%(標準金利)が3.075%になると
月々の支払は114,317円。
となります。

このように具体的に金利が上がったことを想定して考えてみるとわかりやすいかもしれませんね。

(ほんと、電気代に比べるとわかりやすい。お客様と何十円何百円のところでどうだろうかと相談しているのに、、)

 

 

変動金利の誤解「実は金利変わっていない。」

上記では変動金利を2.475%~3.075%と0.6%変動させて考えてみました。

少し前に出したグラフをもう一度見てみると

実は0.6%の変動幅というのは1995年から一度として実現していません。
上昇も、下降も、、

将来的な金利はどうなるかわかりませんが、28年変わっていないということはあまり知られていないので参考になるのではないでしょうか。

 

 

 

お金の不安も併せて相談してください。

住宅ローンは長い期間になるため、不安があるものだとおもいます。
ご一緒にできるだけの正解に近づけるようご一緒させていただけましたらと思います。
また、お家を通じて一生のお付き合いをさせていただきたいと思っております。
それは住宅ローンも同じです。

戸の調子が悪いと相談いただくように、住宅ローンの借り換えや不都合についても相談してください。

現在はこうなっていますよ。こんな手がおススメじゃないですか?
とお伝えできると思います。

将来にわたって住宅ローンの不安を解決する方法はお家を通じてお付き合いし続けるということではないでしょうか。

オギ建設は感謝祭などのイベントなどでよりお客様ともつながり続けていく取組みを続けてまいります。

 

 

2023年1月7日

令和5年と令和6年住宅ローン控除の違い|住宅ローン控除が受けられない危険があることに注意

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

新築を購入すれば必ず住宅ローン控除を受けられる最後の年とも言えるかもしれません。
年内お引越しが決まっているご家族はあまり心配しなくてもいいかもしれませんが、お家づくりを検討中という方にはぜひ知っていただきたい情報になりますので、ぜひ最後までご覧いただけましたら幸いです。

 

住宅ローン控除とは?

 

自ら居住するために借りた住宅ローンに対して年末の住宅ローン残高×0.7%が0.7%を所得税(一部、翌年の住民税)から最大13年間控除される制度です。

 

土地代、建物代、外構代などの諸費用などの内訳はなく住宅ローン残高な点だと覚えておくと良いかもしれないですね。

「自己資金は諸費用に使った。」
「外構費用の一部は自己資金で出した。」
などの場合どうなるだろう?と考えずに年末の住宅ローン残高!
と知っておいてください。

 

 

 

期間は13年 手続きについて

当初1年目は翌年の2月~3月の確定申告時に税務署での手続きが必要になり、数か月後に指定口座へ所得税の還付が行われます。

2年目以降は年末調整で住宅ローン控除の適用を受けることができます。

そんな2年目以降は勤務先へ通常の年末調整書類以外に以下の書類を提出することで年末調整となります。

住宅ローン控除2年目以降に必要な書類

・給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書

確定申告をした年の10月頃に税務署から送られてきます。

・住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書(残高証明書)

住宅ローンを借入れた金融機関から、毎年10月~11月頃に送られてきます。

 

 

 

住宅ローン控除(令和4年度税制改正後)

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk2_000017.html

 

さて、問題は令和4年度税制改正に出されたこの概要。
令和4・5年度入居と令和6・7年度入居と額が変わっていることがわかります。

そして注意が必要なのが令和6・7年度入居では「その他の住宅」では住宅ローン控除借入限度額が0円になっています。
回りくどい言い方をしていますが、住宅ローン控除がないということです。

 

ちゃんとした性能のある家を建てればいいのでしょう?
と安着に考えるのはマズいかもしれません。

 

ちゃんとした家という証明書の発行が必須です。
令和6年以降、証明書がないと住宅ローン控除ではその他の住宅になってしまい住宅ローン控除を受けられなくなります。

建築業者を決定する際に『日本住宅性能表示基準における。建設住宅性能評価書の写し又は住宅省エネルギー性能証明書のいずれかで証明できますか?』と事前に必ず確認してください。

 

 

住宅性能表示の割合

国土交通省のまとめた令和3年度の実績では
『新設住宅着工戸数に対する設計住宅性能評価書の交付割合は、28.2%』だったそうです。

1/4💦

 

のこりの3/4がちゃんとした家ではないと言いません。
ZEHや長期優良住宅での証明を受けているものも含まれています。

それでも3/4は多すぎるので、
「ちゃんとした家だけど証明は受けていない家」が相当数あることが推測されます。

令和6・7年度入居では
「ちゃんとした家だけど証明は受けていない家」は住宅ローン控除0円となってしまいますので、
改めて言いますが、建築業者を決定する際に『日本住宅性能表示基準における。建設住宅性能評価書の写し又は住宅省エネルギー性能証明書のいずれかで証明できますか?』と事前に必ず確認してください。

入居が令和6年1月1日以降になる可能性がある方はほんと必ず聞いてください。住宅ローン控除を受けられないとすごく大きいです。

 

 

オギ建設はZEH水準(断熱等級5)を超える断熱等級6が標準仕様

 

 

オギ建設の家づくり

 

2022年断熱等級に上位等級が創設され、今まで使用されていたZEH水準が断熱等級5へ、そのまた上位の断熱等級6、7が創設されました。

住宅ローン控除の国土交通省のHPなどは令和4年度税制改正時に作成されたものが多いので、上位等級の記載がありません。
わかりにくいですが、それだけ2022年は断熱にたいして大きな変化のあった年でした。

オギ建設では断熱等級6(HEAT20 G2)+耐震等級3、制振工法を標準仕様としています。

 

 

『こどもエコすまい支援事業』はZEH、『住宅ローン控除』は長期優良住宅

2023年の大きな住宅支援制度『こどもエコすまい支援事業』補助金(1住戸につき100万円)はZEHが条件となっており、住宅ローン控除で見てみると借入限度額は最上位ではありません。

住宅ローン控除での最上位は長期優良住宅や低炭素住宅になっています。
複雑ですよね💦

複雑な住宅支援制度ですが、この部分もしっかりとサポートさせていただき、最適な補助金や控除制度をご提案させていただきます。

もっとどんなお家に住みたいか?
もっともっとどんな暮らしがしたいか?
イメージを広げるお手伝いをさせていただきます。

煩雑な住宅資金計画に足を引っ張れる不安にかられていてはイメージを膨らませられないかもしれません。
吹田、摂津、北摂エリアでよい家を建てましょう。

2022年12月24日

『先進的窓リノベ事業』のまとめ情報

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。
「窓の断熱リフォームすると補助金ができるらしい。」
「2022年⇔2023年は窓リフォームに大きな補助金制度があるらしい。」
と知って、ネットで検索すると様々な補助金が出てきてよくわからない。

そんな方向けに『先進的窓リノベ事業』について情報をまとめました。

 

『先進的窓リノベ事業』の正式名称

『先進的窓リノベ事業』という呼称は後からついた名称です。
正式名称は
〇経済産業省:住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業について
〇環境省:断熱窓への改修促進等による家庭部門の省エネ・省CO2加速化支援事業について

経済産業省と環境省が合同での支援(促進)事業ということで正式な名称は当初なかったということです。

そこで『先進的窓リノベ事業』という呼称が付きました。
(認知がするか?はこれからでしょうが、、、)

 

 

概要:予算1000億円大きな補助金制度

『先進的窓リノベ事業』は以下の補助を行うと規定されています。

既存住宅における断熱窓への改修

補助額 :工事内容に応じて定額
• 対象 :窓(ガラス・サッシ)の断熱改修工事
(熱貫流率(Uw値)1.9以下等、建材トップランナー制度2030年目標水準値を超えるもの等、一定の基準を満たすもの)

『先進的窓リノベ事業』引用

※工事内容に応じて定額の詳しい内容は以下にまとめています。

 

 

『先進的窓リノベ事業』の補助内容

住宅所有者等とは、本事業にてリフォームする住宅の所有者(法人を含む)、居住者又は管理組合・管理組合法人をいいます。

『先進的窓リノベ事業』引用

居住者ではなく、所有者。
つまり、賃貸物件でもオーナーが申請すれば可能になる。
(法人でも可能)

本気で窓の高断熱化を進めていることがわかりますね。

 

 

『先進的窓リノベ事業』の要件

現段階では一番注意が必要かもしれません。
『先進的窓リノベ事業』の補助金を受けるためには、以下の2つを満たしていないといけません。

・令和4年11月8日から令和5年12月31日までに工事請負契約を締結したもの

ココは大丈夫だと思いますが、

・別途定める事業者登録の後に工事を着工し、令和5年12月31日までに工事が完了するもの

と定められています。
問題なのが、事業者登録は令和5年1月中旬以降から受付ができるようになる予定です。
つまり、まだ事業登録はできず、12月段階から1月上旬に着工してしまうと『先進的窓リノベ事業』補助金は受けられません。

 

 

補助金は直接もらえない。

 

少し気になる点ですが、補助金は『先進的窓リノベ事業』事務局から住宅所有者に振込されるのではなく、事務局からリフォーム会社へ振り込まれ、その後補助金分を還元される仕組みになっています。

工事をちゃんと行ったか?
その確認をとりたいということもあるのでしょうが、無事全額還元されるのか。
なんだか不安が残る仕組みですね。

工事請負契約の際にいくら補助金分還元されるのか?
しっかり確認しておくことが大切になりそうです。

 

 

 

戸建住宅・低層集合住宅における補助額

 

窓断熱リフォームには
・ガラス交換
・内窓設置
・外窓交換(カバー工法)
・外窓交換(はつり工法)
の4種類があります。

今回の補助金は4種類の工事内容に各3つのグレードによって補助金額が区分されています。

 

上の3つ(ガラス交換・内窓設置・外窓交換(カバー工法))は比較的短期間で施工でき、特にカバー工法は最近急激に施工事例を増やしています。

少しガラス部分が小さくなりますが、サッシ部分も含めて施工できるので断熱性能が上がると言われています。

 

 

外窓交換(カバー工法) 各種窓リフォーム方法

リクシルではリプラスという製品があります。
既存の障子の部分を外して、窓枠を上からかぶせるようにして施工します。

既存の窓形状によっては施工できないケースもあるため、お気軽にご相談してください。

 

 

内窓設置 各種窓リフォーム方法

リクシルではインプラスという製品がこの内窓に該当します。
既存の窓はそのままに内側にもう一枚窓を設置します。

防火、準防火エリアではこのインプラスしか対応できないケースもあります。
お気軽にお問い合わせください。

 

 

大阪で先進的窓リノベ事業を利用して賢く窓リフォームをするならオギ建設へ

 

『先進的窓リノベ事業』は補助金額は工事内容や性能によって価格が違うということもあり、少しわかりにくいかもしれません。
工事内容を検討し、見積もりと補助金額を見比べながら、考えていくのがベストなのではないでしょうか?

例えば、リビングや寝室など使用頻度も使用時間も多いところは、性能をいいものを選ぶなど予算によっていろいろと考えられることも多そうです。

まずはお見積りと補助金額の計算にお声かけていただけたらと思います。
寒い冬は今年で最後にしましょう。
思った以上に窓を断熱化すると快適性も省エネ性も変わります。

お気軽にご相談してください。

 

12/16に公開された先進的窓リノベ事業の説明を中心に作成しました。

リンクもつけておきます。ぜひ併せてご覧になってください。

https://www.env.go.jp/content/000095821.pdf

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