吹田市・摂津市・北摂で注文住宅をお考えなら上質デザイン住宅、注文住宅専門工務店のオギ建設

吹田市・摂津市・北摂で注文住宅をお考えなら上質デザイン住宅、注文住宅工務店のオギ建設

STAFF BLOG

2025年5月15日

正解と思い込みやすい間取りの定番だけど、「実は合わないことも多い」事例を5つ

吹田市、摂津市、北摂エリアで耐震等級3+制振工法を採用した新築注文住宅をご提案しているオギ建設スタッフです。注文住宅では「これが正解」とされる間取りの定番がありますが、実はすべての家族に合うわけではありません。暮らし方や価値観によっては、快適どころか不便になることも。今回は、よくある思い込みの間取りと、それぞれに合う・合わないケース、最適な考え方をご紹介します。

お家づくりは「どう暮らしたいのか?」と家族構成やライフスタイルなど家族ごとバラバラ。だからこそ、定番は定番として総デザイン(So Design!)することが重要とオギ建設は考えています。

注文住宅で間取り迷子になりそうと不安な方に読んでいただけると幸いです。

 

 

1. 「リビング階段が家族のコミュニケーションに良い」は誰にでも当てはまる?

リビング階段があると自然に家族が顔を合わせる、というのは魅力的な考え方ですが、すべての家庭にフィットするとは限りません。
大切なのは「リビングを通る=会話が増える」という単純な図式ではなく、家族の生活時間や性格に合わせた設計かどうかを見極めることです。

リビング階段が合うのは、家族全員の生活リズムが似ていて、生活音にあまり敏感でない家庭です。
一方、早寝早起きの生活や、静かな環境を求める家族には、上下階の音の伝わりやすさや冷暖房効率の低下がストレスに感じられるかもしれません。

ぜひ、起床時間や就寝時間だけでも良いので、家族のリズムがリビング階段に合っているか?再確認をしてください。

 

 

2. 「広いLDKが快適」は本当に家族に合っているか?

広いLDKは一見、理想の空間のように感じられますが、実際には「広さ」そのものよりも空間の使い方や収納とのバランスのほうが暮らしやすさに直結します。
家族で一緒に過ごす時間が多い家族には広いLDKが心地よく機能するでしょう。

ただし、それぞれが自室で過ごすことが多い家族構成では、広すぎるLDKが持て余し気味になることもあります。空間を無理に広げるのではなく、「居心地のよい適度な広さ」に整えるという視点が求められます。

リビングに大きめの収納を備えるなどリビングに機能性をより持たせるのもいいですよね。

 

 

 

 


3. 「将来のために子ども部屋は2つ」が本当に必要?

 

子どもが2人いるから2部屋必要、というのは定番の考え方ですが、実際の生活ではそれが最善とは限りません。
よく聞かれる話かもしれませんが、思っている以上に子ども部屋は使用期間が短いです。

子どもが小さいうちは一緒に寝たがることも多く、すぐに個室を2つに分けるよりも、柔軟に仕切れる設計にしておくほうが、空間の活用に幅が出ます。

兄弟の性格が大きく違い、それぞれに静かな環境が必要であれば個室を設ける価値はありますが、そうでない場合やスペースに限りがある場合は、当初は1部屋で共有し、必要に応じて分ける方法が合理的です。
また、将来的に使わなくなった部屋が無駄になるリスクを考えると、将来的には書斎、趣味の部屋、収納部屋などにも使用できる汎用性のある設計にしておくことが、長い目で見た暮らしやすさにつながります。

 

 

 


4. 「夫婦は同じ寝室・寝具で寝るのが普通」…は、本当?


https://uchi.tokyo-gas.co.jp/topics/5423

東京ガス都市生活研究所さんの記事によると
夫婦別室で寝ている割合は経過とともに減っていくことがわかります。

若いご夫婦にとって一緒に寝るのが当たり前、という価値観は根強いですが、現代の多様なライフスタイルを考えると、お互いの生活リズムや体調を尊重した寝室設計の自由度も重要です。

たとえば、夜勤や早朝勤務がある家庭、あるいはいびきや寝返りで睡眠が妨げられる場合など、無理に一緒の部屋で眠ることが、かえって心身の負担になることもあります。
趣味や仕事の時間を大切にしたい夫婦にとっては、適度な距離感があることで気持ちよく過ごせるケースも多いのです。
もちろん、同じ空間で過ごすことに安心感を覚える方々もおられますので、大切なのは「一緒に寝る/別々に寝る」の選択肢を持てる間取りにすることです。

 

 

5.「ファミリークローゼットは1ヶ所集中」が正解?

家族の持ち物を1ヶ所にまとめるファミリークローゼットは人気ですが、使うタイミングや動線を考慮しないと、かえって非効率になる場合があります。
とくに朝の支度が重なる家庭では、同時に複数人が使うことで混雑し、動きにくくなることも。

また、2階に個室があって1階にクローゼットを設ける場合など、日常的な上り下りが大きな負担になることもあるでしょう。
洗濯・収納・着替えがスムーズに流れるような配置であれば便利ですが、それぞれの部屋に最低限の収納を設けつつ、共用の収納も柔軟に活用できるようにすると、暮らしの快適度が一段と上がります。

 

収納は適材適所に! また収納率を考えながら配置することも重要です。

 

 

住まいづくりには“正解”があるようでいて、実はご家族ごとにまったく異なる答えがあります。人気の間取りや定番のスタイルも、暮らし方や家族構成によっては逆にストレスの原因になることも。だからこそ大切なのは、「何が流行っているか」よりも、「自分たちはどう暮らしたいのか」を軸に間取りを考えることです。

私たちは吹田市の工務店として、お客様一人ひとりの暮らしに寄り添いながら家づくりをお手伝いしています。
迷ったときは、ぜひお気軽にご相談ください。あなたにとって“ちょうどいい”で最適な住まいを、一緒に見つけていきましょう。

 

 

 

2025年5月8日

家を手放すということ 〜大切に育んだ家との別れに寄り添って〜

吹田市、摂津市、北摂エリアで耐震等級3+制振工法を採用した新築注文住宅をご提案しているオギ建設スタッフです。

今回は、お家の売却をお手伝いさせていただいた、とても心に残る出来事についてお話しします。

私たちは工務店として家を建てる仕事をしていますが、不動産免許も取得しており、地元に根ざしたスタンスを大切にしながら、地域の不動産のご相談も承っております。

 

今回ご相談いただいたのは、昭和50年代に大阪市内から吹田へと移り住まれたご夫婦。
新婚当初に購入されたそのお家は、子育てをし、夫婦で暮らしを育んできた、まさに“家族の歴史”そのものでした。

思い出がぎっしり詰まったその家を、子どもたちと幾度もご相談を重ねた末に手放す決断をされたと伺いました。

「お引越しの後には、冷蔵庫の後ろなど、普段手の届かない場所を最後にきれいにしておきたい」とお話しくださいました。

お引越し後はきっとお疲れもあるだろうに、「お掃除は無理なさらずに」と声をかけた瞬間、私は気づいたのです。

 

 

――奥様は、“きれいにしてお別れがしたい”のだと。
少し先に訪れるお家との別れ。

「大切に、大切にしてきた家」
「たくさんの想い出が詰まった家」

このお家がどれほど愛されてきたのか、その空気から伝わってくるようでした。

 

こんな話を知り合いの不動産営業にしたら、もしかしたら笑われるかもしれません。
でも私たちは、こうした“幸せの器”のようなお家に関わる仕事をしているのだと、改めて感じました。

家を建てる時も、手放す時も。
そこには必ず、家族の想いや物語があります。
私たちの仕事は、その一つひとつに寄り添うこと。
お家を通して一生のお付き合いを続けること。

この日、心の中でそっと仕事への想いを巻き直した、そんな一日でした。

 

2025年5月7日

シンプルだけど、どこか印象に残る。こだわりのウッドワンのキッチン。

吹田市、摂津市、北摂エリアで新築注文住宅をご提案しているオギ建設スタッフです。

 

シンプルだけど、どこか印象に残る。

そんな空間が完成しました。

 

キッチンの扉材にはあたたかみのある木目を、天板にはシャープで清潔感のあるステンレスを採用。
異素材のコントラストが、空間にほどよいリズムを生み出し、お客様のこだわりが光ます。

 

無機質になりがちなステンレスですが、木のぬくもりと組み合わせることで、冷たくなりすぎず、むしろその輝きが空間のアクセントに。

天板はもちろん、シンクや水栓まわりまで一体感のあるステンレスで統一。
熱や汚れに強く、毎日の家事を支えてくれる頼もしい存在です。
キッチンはどうしても水や油を使う場所だからこそ、お手入れのしやすさも大切に。

収納扉には木目のやさしい表情を持つナチュラルな素材を選び、床とのトーンも合わせて統一感を持たせました。
シンプルな構成ながら、飽きのこないデザイン。
そこに、上部のオープン棚と横長の窓が抜け感を与えてくれます。

無駄をそぎ落とした中に、素材の良さや、こだわりがしっかりと息づいていき、

家具や道具、日々の生活を通して 世界にひとつだけの家になります。

 

 

これからも、暮らしに寄り添う住まいを、丁寧に“総デザイン”していきます。
吹田・摂津・北摂エリアでの家づくりは、ぜひオギ建設へ。
世界にひとつだけの住まいを、一緒につくっていきましょう。

2025年4月27日

構造見学会でチェックすべき5つのこと

吹田市、摂津市、北摂エリアで耐震等級3+制振工法を採用した新築注文住宅をご提案しているオギ建設スタッフです。

 

家づくりを検討する際、完成した家を見る「完成見学会」だけでなく、建築中の内部構造を見学できる「構造見学会」に参加することをおすすめします。構造見学会では普段は見られない壁の中や床下などを自分の目でチェックできるのが大きなメリットです​。

 

完成後には隠れてしまう部分を見学できるため、施工の丁寧さや使っている材料を確認できて安心感があります。また、現場で気になることがあればスタッフに質問し、その場で疑問を解消できます​。

つまり構造見学会は、家づくりの品質を確かめ、欠陥住宅のリスクを防ぐための貴重な機会なのです。手抜き工事やトラブルを未然に防ぎ、納得して家づくりを進めるために、ぜひ構造見学会に足を運んでみましょう。

 

 

チェックすべき5つのポイント​

構造見学会では、特に以下の5つのポイントに注目してみてください。それぞれ高性能住宅づくりの要であり、オギ建設(吹田市の工務店)では高気密・高断熱・高耐震を実現するスーパーウォール工法(SW工法)を採用しているため、現場でその違いを体感できます​。

 

これらのポイントごとに見どころを詳しく解説し、あわせて他社で起こりがちな失敗例もご紹介します。

 

1.SW工法の断熱材 – 壁や天井の断熱性能
2.気密の取り方 – 隙間をなくす施工と工夫
3.計画換気のしくみ – 24時間換気システムと通気経路
4.耐震構造の中身 – 地震に強い構造体と金物
5.壁や天井裏のこだわり – 仕上げに隠れる部分への配慮

 

それでは、それぞれのポイントについて見ていきましょう。

 

 

1. SW工法の断熱材 – 隙間なく施された高性能断熱

 

SW工法最大の特長の一つが断熱性能です。SW工法では壁一面に高性能パネル(硬質ウレタンフォーム断熱材)を用い、家全体をすっぽり断熱材で包み込みます​。

構造見学会では、このスーパーウォールパネルが柱と柱の間に隙間なく施工されている様子をご覧ください。断熱材が継ぎ目なく連続しているか、厚みが十分か、施工が丁寧かをチェックしましょう。断熱材どうしの小さな隙間は命取りで、そこから熱が逃げて性能が大幅低下してしまいます​

 

例えば繊維系の断熱材(グラスウールなど)をいい加減に入れると、断熱材の間に隙間やヨレが生じ、壁の内部で内部結露が発生する恐れがあります​。

内部に結露水が溜まるとカビの発生や木材の腐食につながり、断熱材自体も湿気でずり落ちてさらに隙間が広がるという悪循環になりかねません​。

 

現場では断熱材の隙間や欠損がないか、気になる部分は手で触れて確認してみても良いでしょう。オギ建設のSW工法の現場では、断熱材が柱と一体化して施工されており、30年無結露保証が付く高性能断熱仕様であることを確認できます。断熱材は家の快適性の要ですから、その施工品質を自分の目で確かめることが大切です。

 

 

他社の失敗例:断熱材の隙間施工

 

他社の施工例では、断熱材どうしの継ぎ目にわずかな隙間が残ったまま壁を塞いでしまい、完成後にサーモグラフィーで見ると壁の一部だけ明らかに冷えている(断熱欠損している)ケースがあります。

 

また天井裏の断熱材がきちんと敷き詰められておらず、ところどころに断熱材の乱れやめくれが見つかることも少なくありません​。
(そんな現場は構造見学会で見ることはできませんが、建築中の建売現場などにいくと散見されます)

これでは高性能な断熱材を使っていても効果が半減してしまいます。「どんなに高性能な断熱材でも、施工が雑で隙間だらけでは意味がない」ということを念頭に置き、構造見学会では断熱材がすみずみまで丁寧に施工されているか確認しましょう。

 

 

 

2. 気密の取り方 – 隙間を生まない工夫

どれだけ断熱材を厚くしても、家中に隙間だらけでは暖かさは保てません。そこで重要になるのが気密性能、つまり家の隙間の少なさです​。

 

SW工法の家づくりでは、断熱パネルと構造体をすき間なく組み合わせることで高い気密性を実現しています。また窓やドア周り、配管の貫通部など、隙間が生じやすい部分にはしっかりと気密パッキンや専用の気密テープ、発泡ウレタンなどでシールを施しています。

構造見学会では、窓枠まわりに気密テープが貼られているか、天井や壁の継ぎ目にコーキング処理がされているか、といった細部をチェックしてみてください。例えばオギ建設の施工現場では、コンセントBOXの裏にも気密パッキンを入れるなど、見えない部分まで工夫して隙間を徹底的に封じ込めています。 高気密住宅では各部屋間や床下・小屋裏との隙間も最小化されます。

「隙間のある家は、温まりにくく底冷えし、花粉や有害物質まで入り込んでしまう」とも言われるほどで​、気密性は快適・健康な住環境の土台です。構造見学会の現場で気密測定の結果(C値と言われる隙間面積率)が公開されている場合には、その数値も確認するとよいでしょう。気密施工がしっかり行われている家は、完成後の気密測定でも低いC値(隙間が極めて小さいこと)を示します。

 

 

他社の失敗例:気密処理の不備

よくある失敗例としては、壁内の見えない部分で気密シートがきちんと張られておらず、結果としてそこから漏気してしまうケースです。

また配管まわりの発泡ウレタン充填が不十分で穴が空いたままになっていたり、窓枠まわりのコーキングを省略してしまった例もあります。こうした施工不良は完成後すぐには分かりにくいですが、長く住むうちに結露や断熱性能低下の原因になります。「気密なんて目に見えないから…」と手を抜かれると困るポイントなので、構造見学会で気密処理の丁寧さをぜひチェックしてください。

気密がしっかりしている家かどうかは、施工中にしか確かめられない重要事項です。

 

 

3. 計画換気のしくみ – 新鮮な空気を保つ工夫

 

 

高気密・高断熱の住宅では、計画的な換気システムが欠かせません。気密性が高い家は隙間風が入らない分、きちんと計画された換気経路を設けないと空気がこもってしまいます。

そこで現代の高性能住宅では24時間換気システムによって常に新鮮な空気を取り入れ、汚れた空気を排出するしくみを取り入れています。構造見学会では、この換気システムのダクト配管や換気ユニットにも注目しましょう。

天井裏や床下をのぞくと、各部屋に空気を送るダクトや排気ダクトがどのように配されているか見ることができます。断熱されたダクトや換気システム本体(第一種換気の熱交換型ユニット等)が設置されていれば、「ここが家の肺の役割をする部分ですよ」などとスタッフが説明してくれるはずです。

 

SW工法の家では高気密性能を活かした計画換気システムにより、ゆるやかにきれいな空気が室内を流れ続けます​。

これによって家中どこにいても空気が澱まず、カビ・ダニの発生も抑制され、健康で快適な環境が保たれるのです​。

実際に現場で配管の太さや取り回しを見れば、どれだけしっかり換気計画が考えられているかが実感できるでしょう。

 

他社の失敗例:換気計画が不十分で空気がこもる

換気計画が甘い住宅では、後々結露やカビといったトラブルが起きがちです。例えば高気密高断熱住宅でありながら設計段階で通風経路の配慮が足りず、収納内部や北側の部屋に空気が行き渡らなくなった結果、押入れの中や部屋の隅にカビや嫌な臭いが発生してしまった例があります​。

せっかく断熱・気密性能が高くても、換気が適切でないと湿気がこもってカビの温床になりうるのです。また換気扇の容量選定ミスで浴室やキッチンの湿気を排出しきれず、壁や天井に黒カビが生えてしまったケースも報告されています​。

 

 

4. 耐震構造の中身 – 見えない安心を支える構造体

 

日本は地震の多い国ですから、住宅の耐震性能も見逃せないポイントです。SW工法の家は高い耐震等級を取得できるよう設計されており、木造軸組に強固なパネルを一体化したモノコック構造で壁・床・天井が一体となって地震に備えています​。

構造見学会では、柱や梁に取り付けられた金属の接合金物(ホールダウン金物や補強金物)、耐力壁として機能する構造用パネルの配置などを確認しましょう。SWパネル自体が耐力壁の役割を果たし、面で建物を支えているため、接合部に力が集中しにくく大きな揺れに耐える力を発揮します​。

 

実際に壁の中を見ると、通常の筋交い(斜め材)に加えて構造用合板やSWパネルが隙間なく張られているのが分かるでしょう。

 

これらが地震の揺れを受け止める骨組みです。耐震等級3相当の家づくりでは、必要な耐力壁の量や金物の数がしっかり計算されています。

 

 

 

5. 壁や天井裏のこだわり – 見えない所まで丁寧な仕事

 

 

最後に、壁や天井の裏側など仕上げ材で隠れてしまう部分へのこだわりもチェックしましょう。普段は見えなくなる場所ですが、ここにまで配慮が行き届いているかどうかで工務店の真摯さがわかります。

構造見学会では、天井が貼られる前の小屋裏(屋根裏)や、石膏ボードで塞がれる前の壁の中を見ることができます。

例えば、小屋裏を見上げたとき、隅々まで構造用金物や火打ち梁が適切に配置されているか、断熱材が梁の上まできっちり敷かれているかを確認しましょう。

配線や配管も多数通っていますが、それらが雑に取り付けられて柱や梁を欠いていたりしないか、配管周りの隙間も発泡ウレタンできちんと埋めてあるか、といった点も見どころです。

 

オギ建設では、壁の中の電気配線にも耐火被覆を施したり、将来のメンテナンスがしやすいよう配管経路を整理して施工するなど、見えない部分も美しく・正確に施工することを心がけています。

 

実際、構造見学に来られたお客様からは「壁の裏側まで工夫されているのに驚いた」「隠れる部分もしっかり施工している様子を見て信頼できた」という声をいただきます。ぜひ皆さんも普段は覗けない壁の中や天井裏を観察してみてください。

「ここまでやるのか!」と感心していただけるはずです。

 

 

 

まとめ:良い家づくりは構造の確認から!

構造見学会でチェックすべき5つのポイントを紹介しました。

断熱材の施工、気密の取り方、換気システム、耐震構造、そして隠れた部分への配慮——いずれも本当に良い家を建てるために欠かせない要素です。構造現場を見ることで「家の骨組み」がどれほど大切か実感でき、完成後の暮らしを安心してイメージできるようになります。

家づくりは表面的なデザインや設備も大事ですが、見えない構造をしっかり確認してこそ、本当に良い家が建てられるのです。

私たちオギ建設は、お客様に長く安心して暮らしていただける家づくりをモットーに、構造の段階から徹底した品質管理を行っています。構造見学会ではぜひ現場の空気を感じ取りながら、スタッフとの会話を楽しんでください。

疑問や不安な点は何でも聞いていただき、家づくりのパートナーとして信頼していただければ幸いです。

皆さんの理想のマイホーム実現に向けて、私たちも全力でお手伝いいたします!一緒に納得のいく家づくりを進めていきましょう。

2025年4月18日

快適リフォームは“見えないところ”から見直して|非破壊「断熱」「耐震」検査

吹田市、摂津市、北摂エリアで耐震等級3+制振工法を採用した新築注文住宅をご提案しているオギ建設スタッフです。
冬の寒さがようやく和らぎ、春のやわらかな風が心地よい季節になってきましたね。
今年は寒の戻りもあって、少し長い冬だったように感じます。

 

だからこそ、今この「ちょうどいい季節」を楽しみながら、
これからの暮らしをちょっと見直してみませんか?

 

 

春だから考えたい「わが家の快適さ」

 

「冬の間、床が冷たかったな」
「朝、起きるのがつらかったな」
そんな風に感じたこと、ありませんか?

実はその原因、断熱性能の違いかもしれません。

私たちがご提案している「SW(スーパーウォール)工法」のリフォームでは、
お住まいの断熱性能を断熱等級6以上まで高めることができるんです。

サーモグラフィの画像を見ていただくと、温度の違いは一目瞭然。
あたたかさを逃がさず、夏も冬も快適な住まいに近づきます。

 

 

長く暮らす家だからこそ、“工事の前”が大事です

リフォームって、どうしても「工事のこと」に目がいきがちですが、
実はとても大切なのが、始める前の“診断”なんです。

これから先も、安心して、気持ちよく暮らすためには、
今の住まいがどんな状態かをしっかり把握することが大切。

「見えない壁の中」や「天井の裏側」など、ふだん目にしない場所にこそ、
快適さを左右する“ヒント”が隠れていることがあるんです。

 

 

 

お住まいの中を、こわさずチェック「お住まい断熱診断」

私たちの「お住まい断熱診断」は、壁や床を壊すことなく、
最新の測定機器で家の中の“断熱性能”をチェックするものです。

 

たとえば、
・どの部分が冷えやすいのか
・今のお家にどんな断熱材が使われているのか
・リフォームすると、どのくらい快適になるのか

などを、ひと目でわかるようにまとめた「改修提案書」を、LIXILからご提供しています。

はじめての方にもわかりやすく、イラストや数値でご説明しますので、
「なんとなく不安だけど、難しい話は苦手…」という方でもご安心くださいね。

 

 

 

 

 

安心して暮らすために…耐震診断もご一緒に

 

もし可能であれば、断熱とあわせて「耐震診断」もおすすめしています。

こちらはオプションにはなりますが、専門スタッフが現地でお住まいを確認し、
専用のソフトで建物の強さを数値化。

今のままで問題ないか、補強が必要かなど、わかりやすく診断します。

耐震診断の結果は「お住まい耐震診断報告書」としてまとめてお渡しし、
ご家族にもきちんと共有できる内容になっています

 

 

心地よく、安心して暮らせる毎日に

春は、家のことをゆっくり考えるのにぴったりな季節。
季節の変わり目に、わが家の“これから”を考えてみる時間を、
少しだけつくってみませんか?

 

断熱性があがると一定の室温になること

耐震性があがると万が一の時にも安心だと暮らせること

まずは自宅がどうなのだろうか?
と考えてみませんか?

 

「壊さない診断」からはじまる、わが家の快適リフォーム
もし気になることがあれば、いつでもご相談くださいね。

 

 

2025年4月10日

ほんの少しの北欧テイストをプラス|使い勝手の良さへつなげる

吹田市、摂津市、北摂エリアで耐震等級3+制振工法を採用した新築注文住宅をご提案しているオギ建設スタッフです。

木の温もりを感じる、やさしい空間が完成しました。
今回の住まいは、シンプルさの中に暮らしやすさとデザイン性をさりげなく取り入れた一邸。

 

 

 

無垢の床がもたらす心地よさと、やわらかな自然光が入り込むダイニングは、日常の何気ない瞬間を特別なものにしてくれます。

キッチンからつながるダイニングスペースは、家族の気配を感じながら料理ができる、開放感のある間取りに。
シンプルでいて、生活動線や収納の工夫が随所に施されており、使い勝手の良さにもこだわりました。

 

 

 

 

洗面スペースには、少し遊び心を持たせて。
個性的なタイルがアクセントとなり、毎日の手洗いや身支度の時間にちょっとした彩りを加えてくれます。
やわらかなカーブを描く洗面ボウルと、木のカウンターが調和し、使うたびに気持ちが落ち着くような空間に仕上がりました。

 

 

この住まいの全体に流れるのは、「シンプルナチュラル × 北欧(スカンジナビアン)」のテイスト。
無駄を削ぎ落としたシンプルな設計に、自然素材の温もりと優しさを組み合わせた空間づくりをベースに、
そこにほんの少し、北欧らしいニュアンスをプラスしています。

北欧の暮らしに見られる「家にいる時間を心地よく」という考え方は、
忙しい日々の中でもホッとひと息つける居場所をつくるためのヒントになります。
明るい色合い、シンプルなライン、温かみのある素材感。
そうした小さな工夫を積み重ねることで、暮らしの質は大きく変わります。

 

私たちは、「ただ建てる」だけではなく、「どう暮らすか」を一緒に考える工務店でありたいと思っています。
図面上だけではわからない、光の入り方や空気の通り道。
手ざわりや足ざわりまで、実際の暮らしを想像しながら細部まで丁寧に仕上げていきます。

家づくりにおいて、シンプルで使い勝手の良いデザインは、どんなご家族にもなじみやすく、長く愛されるスタイルです。
そこにほんの少し、自分らしさやこだわりを加えることで、世界にひとつだけの住まいになります。

シンプルで使い勝手の良いデザインこそ、注文住宅に最適です。
これからも、暮らしに寄り添う住まいを、丁寧にかたちにしていきます。

2025年3月29日

ついに断熱義務化!2025年4月知っておきたい法改正のお話

吹田市、摂津市、北摂エリアで耐震等級3+制振工法を採用した新築注文住宅をご提案しているオギ建設スタッフです。

 

これから家を建てようかな、買おうかなって考えている方に、ちょっとだけ大事なお知らせです。

実は……

2025年4月から、建築基準法が大きく変わります!

なにが変わるかというと、
簡単にいうと「これからの家は省エネで、強くなる」という方向に向かいます。

断熱が義務になります!

意外と感じるかもしれませんが、断熱施工は義務化ではなかったのです。ついに2025年4月より数年前までは最高等級と呼ばれた断熱等級4が義務化のラインとなります。

つまり、実際に断熱しておらずとも引き渡せたということ。

恐ろしいことですが💦
(オギ建設では性能保証書を発行していますが、、)

 

 

断熱材や窓が重くなり、家全体が重くなる

断熱義務化されるということは最低基準が変わってきます。そのため住宅の重さの最低基準が重くなるということです。

 

実はこれがもう一つの大きなポイント。

家が重くなるということは、地震のときに受ける力も大きくなる。

と言うこと。

軽い建物として耐震性を測ることもできたということ。

恐ろしいことですが💦
(オギ建設ではモノコックでのSW工法ですが、、)

 

 

 

だから耐震設計もより強度化

許容応力度計算を行う、もしくは壁量計算によって現場をより強度化すると言った施策がとられることになります。

壁量計算では

・柱や梁(はり)のサイズを大きくする
・地震の力に耐える「耐力壁」をバランスよく配置
・基礎コンクリートもより強く、しっかりしたものに

と言うことが起きます。

 

 

 

「いい家」が当たり前になる一方で…

こう聞くと、「へぇ〜、いいことばっかり!」って思いますよね。
もちろんその通り。
高断熱で、省エネで、地震に強くて……なんだかよい家!

でも、ひとつだけ気をつけたいのが

スケジュールです。

・設計段階での検討時間
・建築確認申請で必要な資料が増える
・申請にかかる期間もちょっと長めになる
・検査機関での人手不足が深刻化

など申請時の時間はかかるようになるでしょう。
余裕をもった家づくりが必須となってきそうです。

「家づくりは、早めの準備がカギ!

2025年4月以降に家を建てるなら、
この新しい基準に対応した「高品質な住宅」が当たり前になります。

とっても良いことなんだけど、
そのぶん、計画は早め早めに進めるのが正解!

「まだ早いかな?」と思っている人も、
ぜひ早めに少しずつ情報収集してください。

特に土地探しも含めて検討されている方は、注意ください。

ここだ!と言う土地が見つかった時に建物の検討が不十分、間取りや暮らし方の検討が不十分となってしまう可能性が高まっています。

とは言え、良いことの方が増える建築基準法改正

\ これからの家づくり、早めにじっくり楽しんでいきましょう! /

2025年3月17日

家族と健康を守る住まいづくり 〜温度と体への影響を考える〜

吹田市、摂津市、北摂エリアで耐震等級3+制振工法を採用した新築注文住宅をご提案しているオギ建設スタッフです。

私は幼い頃、小児喘息を患っていました。特に冷たい空気を吸い込むと、冷刺激で呼吸が苦しくなり、とてもつらい思いをしたことを今でも覚えています。寒い冬だけでなく、春や秋の季節の変わり目、朝晩の冷え込みでも苦しんだことが何度もありました。

 

 

朝晩の冷え込みは断熱性能の影響かもしれません

断熱性の高い住まいでは、この冷え込みが和らぎ、朝晩の温度変化が穏やかになります。特に春先は、日中は暖かくても朝晩は気温がぐっと下がることがあります。「もう暖房をつけなくても大丈夫かな」と油断すると、室温が思った以上に下がってしまい、体調を崩してしまうこともあります。

また、夏でも寝るときにはちょうどよかった室温が、夜中になると暑苦しく感じることがあります。真夏の熱帯夜では、エアコンや空調のコントロールが欠かせませんが、冷やしすぎることで体に負担がかかることも。住まいの断熱性能が整っていれば、こうした極端な温度変化を和らげ、より快適に過ごすことができます。

 

 

SW工法による温度変化のシミュレーション

住まいの断熱性能が、室温にどれほどの影響を与えるのかを示したデータがあります。

 

一般住宅とSW工法住宅の比較データ

※2000年東京の気象データを使用し一般住宅(昭和55 年断熱基準)とSW工法(断熱等級6)の比較シミュレーション   住宅の仕様、生活スタイル、気象条件によってシミュレーション結果は異なります。

 

冬場、夜中に暖房を止めた場合、一般住宅では約14.3℃も室温が低下したのに対し、SW工法を採用した住宅では6.4℃の低下にとどまりました。外気温が5℃(19:00)から0℃(6:00)へと下がる中、SW工法の住宅では、より暖かさをキープできたのです。

地域によって違いはありますが、一般的な住宅では、夜中に暖房を切ると室温が10℃以下に下がってしまうこともあります。一方、スーパーウォール(SW)工法を採用した家では、翌朝も15℃程度を保つことができ、朝起きたときの寒さや、着替えの際のストレスが大幅に軽減されます。

春先は、寒暖差がより激しくなる時期。こうした断熱性能の高い住まいなら、室温の急激な変化に左右されにくく、家の中を快適な環境に保つことができます。

 

 

血圧の日内変動と季節変動について

寒さが体調に与える影響は風邪や体の冷えだけではありません。興味深い記事を見つけましたので、ご紹介します。

 

https://www.jhf.or.jp/topics/2014/003745/

 

朝日生命成人病研究所名誉所長の藤井潤氏による1,307名の患者さんの血圧データを分析した調査によると、血圧は春から夏にかけて低く、秋から冬にかけて高くなる「季節変動」があることがわかっています。特に冬場は血圧が高くなりやすく、降圧剤の増量が必要になるケースもあるそうです。

これは、寒さによって血管が収縮し、血圧が上昇することが原因の一つと考えられています。住まいの断熱性能を高め、寒暖差の少ない環境をつくることで、こうした健康リスクを軽減できる可能性があります。

 

 

家族と身体にやさしい家を選ぶ

私たちは「冬の寒さがつらい」と思うことはあっても、「春や秋の朝晩の冷え込みが体に影響を与えている」とまでは意識しないことが多いかもしれません。しかし、実際には気温の変動が私たちの体調に影響を与え、知らず知らずのうちにストレスや疲れを溜めていることもあります。

高性能な住まいに住むことで、一年を通して快適に過ごせるだけでなく、体への負担を減らすことができます。 住まいは長く暮らす場所だからこそ、家族の健康と快適な生活のために、しっかりと考えてあげたいですね。

 

最後になりましたが、

オギ建設では断熱等級6以上の家づくりを標準、
毎年の春先の朝の冷え込みがなくなる家を建てています。

寒さでストレスを感じない家で健康に暮らしましょう。

2025年3月10日

家づくりを考えるなら「構造見学会」に参加しよう!完成後には見えない大事なポイントをチェック!

吹田市、摂津市、北摂エリアで耐震等級3+制振工法を採用した新築注文住宅をご提案しているオギ建設です。

家づくりを考えている方にとって、モデルハウスや完成見学会は魅力的なイベントですよね。しかし、実はそれだけでは家の本当の性能を知ることはできません。本当に快適で安心できる住まいを建てるためには、「構造見学会」への参加が欠かせません。

 

 

構造見学会とは?完成見学会との違い

完成見学会との違い

完成見学会:デザインや間取り、設備を確認できる

構造見学会:家の耐震性や断熱性能、施工品質をチェックできる

 

具体的には、以下のようなポイントを確認できます。

ポイント① 耐震性の要となる柱や梁の太さ・組み方
ポイント② 制振工法の施工方法
ポイント③ 断熱材の種類や施工方法、厚み
ポイント④ 気密性能を確保するための施工の工夫
ポイント⑤ 花粉やアレルギー対策につながる換気システム

 

数値データだけではなく、実際にどのように施工されているのかを目で見て確認できるのが、構造見学会の最大のメリットです。

 

 

構造見学会に参加する3つのメリット

1. 地震に強い家をチェックできる

日本は地震が多い国です。家の耐震性は、命と財産を守るために非常に重要なポイント。
構造見学会では、家がどのような地震対策を施しているのかを実際に見ることができます。

例えば、荻建設では「耐震等級3(最高レベル)」の設計を推奨し、さらに「許容応力度計算」に基づいた強固な構造を採用しています。これにより、大きな地震が発生しても安心して住み続けることができます。

 

2. 断熱・気密性能の違いを確認できる

住み心地の良い家を作るためには、「冬は暖かく、夏は涼しい」断熱性能が欠かせません。

構造見学会では、使用される断熱材の種類や厚み、気密施工の状態を直接チェックできます。例えば、施工が不十分だと、壁内に隙間ができて気密性能が低下し、エネルギー効率が悪くなってしまいます。

 

オギ建設では、断熱材の区分トップレベルである「F区分の硬質ウレタンフォーム」を使用しており、実際の現場でしっかり施工されているかもご確認いただけます。

3. 花粉・アレルギー対策も確認できる

花粉症の方にとって、家の中の空気環境はとても重要です。

構造見学会では、どのような換気システムが採用されているのか、フィルターの性能はどのくらいなのか、給気口の位置は適切かといったポイントをチェックできます。

 

 

オギ建設では、24時間換気システムと高気密住宅の組み合わせによって、外からの花粉やPM2.5の侵入を最小限に抑える設計を採用しています。花粉症対策を考える方は、ぜひ見学会で換気システムの実物を確認してみてください。

 

 

 

信頼できる工務店を見極めるポイント「構造見学会を実施しているか?」

信頼できる工務店の見極め方の一つに、「構造見学会を実施しているか?」という点があります。

施工品質に自信がある工務店は、家の構造部分を隠さずオープンに公開します。建築だけでなく、製造業などの他の分野でも「作る過程を公開できるかどうか」は、品質管理の自信の表れとも言えます。

 

一方で、構造見学会を行っていない会社は、施工に自信がない可能性もあります。「見えない部分こそ大事」だという考えを持つ工務店を選ぶことが、安心できる住まいづくりの第一歩です。

「行ってもよく分からないのでは?」と思うかもしれませんが、構造見学会を開催している会社は、専門知識がなくても分かりやすいように、丁寧に説明してくれるので安心してください。

多分ですが、、

 

 

3/29-30開催!荻建設「箕面市 構造見学会」に参加しませんか?

2025年3月1日

キレイな空気で暮らしたい!「花粉のない暮らし」

吹田市、摂津市、北摂エリアで耐震等級3+制振工法を採用した新築注文住宅をご提案しているオギ建設です。

3月に入り、急に花粉が飛び始めて苦労しますよね。
毎年この時期になると、花粉症の方にとってはつらい季節です。

 

3月に入るとスギやヒノキの花粉が飛散し、くしゃみや鼻水、目のかゆみといった症状がひどくなり、外出もままならない日々が続くこともあります。しかし、家の中だけでも快適な空間を作ることができれば、少しでも花粉症の負担を軽減することが可能です。

 

花粉はどこから室内へ侵入するのか?

– 気密が足りず、すき間から侵入する
– 給気口から侵入する
– 帰宅時に玄関で衣服を払う
– 室内干しや空気清浄機を活用する
– 換気は花粉が少ない時間帯に行う

 

花粉は衣服や髪の毛に付着して室内に入り込み、窓や換気(給気口)からも流入します。特に、春先は外にいる時間が長くなることが多く、知らないうちに大量の花粉を家の中へ運んでしまうことも。

これらの対策を行うことで、ある程度の花粉の侵入は防げますが、完全にシャットアウトするのは難しいのが現実です。

 

 

高性能フィルターで花粉をシャットアウト

オギ建設では 第1種換気システムを採用し、高性能フィルターで花粉を屋内に入れない設計をしています。特に LIXILのエコエア90やエコエアFINE などのフィルターを活用し、給気時に花粉を除去することで、室内の空気を清潔に保つことが可能です。

 

ウェザーニュース引用

https://weathernews.jp/s/topics/202304/120165/#google_vignette

 

高性能フィルターが除去できるのは花粉だけではありません。黄砂やカビの胞子、PM2.5、セメントの粉など、より微細な粒子や汚染物質もカットするため、家の中の空気質を大幅に改善できます。

 

 

なぜ換気システムが重要なのか?

この時期、花粉の侵入を防ぐためには、窓を開けずに換気できるシステムが必要です。多くの住宅では、自然換気や第3種換気システム(排気のみを機械で行い、給気は自然に行う方式:高性能でないフィルター)が採用されていますが、これでは完全に外気の花粉を防ぐことはできません。

 

 

その点、上記のような第1種換気システムは、機械で給気・排気の両方を制御できるため、フィルターを通したクリーンな空気を室内に供給できます。さらに、

– 24時間換気による空気の循環
– 室温を保ちつつ花粉をカット
– カビやハウスダストの発生を抑える

といったメリットがあり、健康的な住環境を維持するのに最適です。

 

 

 

花粉症の方も快適に暮らせる家づくり

空気の質は、快適な暮らしに大きく影響します。

また花粉症の方にとって、花粉の侵入を防ぐことで、より安心して過ごしやすい家の中が落ち着ける環境にあることはとても重要なことです絵。

 

オギ建設では、「家が一番落ち着く場所」、花粉症の方でも安心して暮らせる住まいを提供しています。換気システムを活用しながら、花粉のない空間を実現することで、家の中ではストレスなくリラックスできる環境を整えます。

さらに、

– 適切な湿度管理:乾燥を防ぎ、花粉の舞い上がりを抑える
– 清掃のしやすさ:花粉がたまりにくい設計の工夫

など、トータルで快適な住まいづくりをサポートします。

 

家ができることはまだまだあります。
ぜひ、話し合いの中でご紹介できればと思います。

 

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