吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。先日Twitterで日本有数のハウスメーカーさんでの気密測定結果が話題になっていました。
「正直ショックだ。」と
お施主様はTwitterへの投稿されていましたが、ハウスメーカーさんのことを一言も悪く言わないそのお施主様の姿勢にすごく感心しました。
過去の投稿を見ていくと日本有数のハウスメーカーのデザイン性や営業さんに安心して任せられると判断されたのがわかります。
家づくりを勉強していく中で、気密が大事だと気づいていながらも現代のトップハウスメーカーならば大丈夫だろうと信じていたのでしょう。
しかし、
気密測定をしてみると、、
気密とは?
気密とは住宅のすき間のことです。
気密測定では送風機で住宅内の空気を外に出し、その時の送風機の風量(通気量)と圧力差の関係からすき間面積を求めることができます。
C値は単位はcm2/m2
隙間相当面積はcm2/m2で表します。
すき間面積(cm2)に延べ面積(m2)で割ることでC値がでてきます。
つまり
同じすき間の大きさであっても
床面積が大きい場合はC値は小さくなり、
床面積が小さい場合はC値は大きくなります。
高気密の基準
C値を出すためには気密測定を行わなければいけません。
しかし、全棟気密測定を行っている建築会社はあまり多くないそうです。
(気密測定は専門会社が測定します)
オギ建設のC値実績は施工事例に掲載しています。
ぜひ、併せてご覧になってください。
換気と気密の関係
気密をあまりとらない方が自然な換気ができる。
という間違った考えが世の中にあるのは、気密が換気に影響するということがあまり認知されていないためかもしれません。
すき間風のない暖かい家づくり(エコハウス)のために
家は夏に合わせた作り方をすべき。
冬はどんなところにも住むことができるが、
夏に暑い家に住むのは耐えられない。
気密性能 C値 n値 a値について
すき間には種類があり、様々なものの侵入を許してしまいます。
C値だけでなく、n値、 a値もあわせて紹介します。
失敗しない家づくりは施工精度で決まる。
UA値はどんな建材を使用するか?
によって性能(数値)が変わりますが、C値はどれだけ丁寧に現場施工しているか?ということがわかるものです。
オギ建設では引き渡し時に気密測定の結果を示した証明書を発行しています。設計図書や権利書とともに大切にしていただけたらと思います。