吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。
せっかくのお家づくり。
家事を楽にする家(以下、家事楽な家)という希望は皆さんお持ちだと思います。ただ、こんなお家にしたいなどご希望の中に埋もれてしまい、「家事楽な家」が薄れてしまうってなこともありそうです。
ここでは、家事を楽にしたい。いや、楽にしなければいけない!!
と家事を楽な家に少しの義務感と妻への感謝を込めて、家事楽な家についてまとめてみました。
これからのお家づくりの参考になれば幸いです。
家事を楽にする家にしないといけない理由
(言葉の端々に私が男のために男目線になることはご了承ください。
ただ、お家づくりを考えているご主人様にこそ、伝わってほしいという願いもあり、そのままの目線でここに書かせていただければと思います。)
NHK調査「ライフステージ別家事時間」
https://www.nhk.or.jp/bunken/yoron-jikan/column/housework-2020.html
恐ろしいデータだと思いませんか?
子育て世代30-40代のど真ん中の私にとっては、このデーターを妻に見られたら、男性はもっと家事に参加するべきときっと言われるのだろうと、、。
- ◇小学校入学前の子どもがいる女性(30・40代)は急激なライフスタイル変化が起きている。
- ◇女性(30・40代)1日9:37時間 男性(30・40代)1日1:44時間 その差約8時間
- ◇小学校入学前の子どもがいる男(30・40代)と学校に通っている子どもがいる男(30・40代)では家事参加率が半減している。
といくつもの気づきがあるグラフでした。
恥ずかしながら胸に手を置いて考えると「ごめんなさい。」と言葉がでる思いになってしまいました。皆さま(ご主人様)もこのグラフを見ると、私と同じような気持ちになられる方も多いのではないでしょうか。
幸せに暮らしていくため、家ができることはたくさんありそうです。家事が楽にアイデアをまとめていきますので、お家づくりの案段階でぜひご希望に加えてあげてください。
家事楽な家にするためのアイデア
多岐に渡る家事をスムーズに行えるようにするための工夫を詰め込んだ家事楽な家を考えてみましょう。
家事楽な家にするために
- ◇家ぞくがどんな動線で暮らしているか?を考える。
- ◇家事の種類によって動線をつくる。
- ◇適材適所の位置・大きさの収納をつくるために溢れやすいもの、片付け回数の多いもののピックアップする
- ◇家事参加・分担のきっかけをつくる仕組み
- ◇家事楽になる設備の導入を考える
上記のようなことを考えると良さそうです。
一つずつ詳しく考えていきましょう。
家ぞくがどんな動線で暮らしているか?
間取りを考えているときに、居室の確保を中心に考えがち。
家事楽な家にするためには、家ぞくのライフスタイルから考えてみると見えてくるものもあります。
例えば、
- ◇共働き世帯では洗濯物を深夜に回したいから寝室へ音が漏れないようにしたい。
- ◇赤ちゃんのいる家庭では、抱っこ紐で赤ちゃんを抱えながらスムーズに移動ができるように引き戸にしておきたい。
- ◇家をでる時間が被っていて洗面所の渋滞が起きがちなことを解消したい。
現在のおすまいでの問題点や将来を見越した暮らし方やライフスタイルをあわせて考えていくことで動線が改善されていくでしょう。
洗濯動線・掃除動線・買い物動線・回遊動線など家事の種類によって動線をつくる。
洗濯動線:
脱ぐ⇒分ける⇒洗濯⇒⇒洗濯を干す⇒取り込む⇒たたむ⇒収納
と洗濯には多くの工程があることがわかります。
工程ごとに移動動線を短くすることで、効率化することができます。スーパーウォールの全館空調ならば湿気対策もしっかりできているので、室内干し用の部屋を兼ねたランドリールームもオススメです。
掃除動線:
掃除と収納は関係しています。掃除のたびに荷物を収納に押し込んで、掃除機。
収納と掃除をセットに間取りを考えていくと掃除動線はスムーズになるでしょう。
特に溢れやすいものを想定して、収納の位置や大きさを考えると良いかもしれないですね。
小学校から持ち帰ってくるプリントの量は思った以上に多いですよ。掃除のたびにこれ必要なプリントだったかな?と読む時間を減らすことができれば時短になりそうですね。
買い物動線:
買い込んだ荷物を持ち込んで、冷蔵庫へ。
冷蔵、冷凍、野菜。スムーズに冷蔵庫に入れるための動線。
冷蔵庫を開けた状態で、手が届くところの高さに台があると便利ですよね。
うちでは冷蔵庫の位置で料理に便利な位置にするか、出し入れが楽な位置にするかで妻の意見が反映された買い物動線になっています。
回遊動線(要注意な動線):
家事楽な間取りとしてもっとも有名なのが「回遊動線」かもしれません。キッチン、洗面室、廊下、そしてリビングなど室内をぐるぐると移動できる間取りのことをいいます。
各空間にマルチアクセスができショートカットできるので効率的ですが、まず住宅性能が必要になってきます。
室内の建具は気密をとるようなものではないので、家全体を快適なものでないと冷暖房費の無駄ができてしまうかもしれません。
HEAT20 G2グレードで断熱等級6のオギ建設の家では家全体を均一な室内環境をつくるので、安心して回遊動線をお考え下さい。
もう一つ注意すべきは、家具の配置です。
移動の通路部分が増えがちな回遊動線では家具や収納をとる場所ともかぶってしまうことがあります。
それを避けて家が大きくなったり、結果建築費が上がったり、、
その回遊動線が家事楽な家にどれだけ貢献するか。
しっかりと考えていきましょう。
家事が時短すると家ぞくが笑顔になる時間を増やせるということ
ここまで色々と家事のこと書いていますが、妻に見られたら分担比率を上げられてしまいそう、、。ドキドキしながら書いてきました。
お家ができることはたくさんあります。
そのなかの一つが家事を楽にすること。
たくさんのアイデアをもって、お家づくりをサポートさせていただけたらと思います。
そうすることで、家ぞくが笑顔になる時間を増やせるとやっぱり信じているからです。
せっかくの家づくり、こだわって考えていきましょう。
吹田市、摂津市、北摂エリアでしたらトコトンお付き合いさせていただきます。
今月は9月10日(土)・11日(日)に完成見学会も予定しており、完成見学会・構造見学会などを通してお家づくりのイメージを広げていただけたらと思います。皆様のご参加お待ちしております。