吹田市・摂津市・北摂で注文住宅をお考えなら上質デザイン住宅、注文住宅専門工務店のオギ建設

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2022年9月4日

エアコンと住宅の関係|温度と湿度をコントロールして快適に暮らす。

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

暑さはやわらぎ、過ごしやすい季節までもう少し。
食べ物もおいしくなる食欲の秋。

すこしウキウキしてしまいます。

そんな気を抜いたところにやってくるスコールのような突然の雨で
湿度がぐっと上がってしまい、不快に。

 

電気代が上がっている中、エアコンの種類や使用方法について、そして最後にお家との関係(シミュレーション)を見ていけたらと思います。

まずはエアコン(空調)について考えてみましょう。

 

 

環境省 エアコン節電のコツって・・・

 

・夏は少し高めに、冬は少し下げると節約できます。冷房の設定温度を1℃上げると約13%、暖房の設定温度を1℃下げると約10%の節電

・2週間に1回のフィルターの掃除で5~10%節電

・室外機の負担を減らすことで節電

 

環境省では上記のように節電のコツを発表しています。

 

間違ってはない情報だと思うのですが、使用しないのが一番節電って結論に至りそうな情報かなとも、、。
快適に罪悪感なくエアコンを使用したいだけなのに、、。

 

 

【温度】人によって体感が違う理由

そもそも、人の温度の体感はその人の代謝が深く関係しています。

筋肉量が多い方などに汗っかきな方が多いのは代謝熱量が高く、十分な熱を放射できなければ、暑苦しく感じてしまいます。

かわって、冷え性なかたは代謝熱量が少ないために放熱によって寒く感じてしまいます。

 

https://kurashisozo.jp/img/effort/pdf2.pdf

 

 

 

実は「湿度」コントロールが大切!!

代謝熱量が違う者同士が快適な室内で仲良く暮らしていくためには温度だけでなく、
湿度コントロールが大切になってきます。

人は不快に思わない程度の汗をかけます。
していないと乾燥しているとも言えるかもしれません。

 

 

「温度×湿度」で室内環境をコントロール

 

夏の場合:

代謝熱量の低い方には寒くない温度
代謝熱量の高い方には汗の乾燥を早めてあげること(除湿)

 

冬の場合:

代謝熱量の低い方には汗の乾燥が遅らせる
代謝熱量の高い方には暑くない温度

 

 

温度と湿度はこのようにまっすぐではなく、斜めにカーブしています。上の図の薄緑のところだけで暮らしたいですね。

室内の温度・湿度が薄緑範囲に入っているのにより冷房をつけようとするならば、湿度を高めてあげることで薄緑の範囲内になることが高くなります。

 

自分の体感に頼り過ぎずに、見ることができる温度・湿度計は仲良し家族には必須かもしれないですね。

 

 

 

エアコンには2種類ある。

前置きが長くなりましたが、
快適な温度や湿度にするためにはエアコンは不可欠です。

しかし、エアコンには温度をコントロールするが湿度コントロールは下手なエアコンと温度と湿度ともに上手にコントロールするものがあります。

1.エアコン(温度をコントロール〇 湿度コントロール△)
2.エアコン(温度をコントロール〇 湿度コントロール〇)

1.弱冷房除湿タイプ
2.再熱除湿タイプ

と呼ばれるもので、代謝熱量が違う家族が暮らす家ならば、2.再熱除湿タイプを選んでいただきたい。
どちらがか我慢しない暮らしの方が仲良く暮らせそうですよね。

 

ダイキンHPより

 

 

 

エアコン内で湿気をこしとった空気を暖めなおしてお部屋に戻す「再熱除湿タイプ」

エアコン内で水分をこしとられた空気は冷たくなっています。
そのまま吐き出すのが1.弱冷房除湿タイプ
吹きだすまえに暖める2.再熱除湿タイプ

そのため、2.再熱除湿タイプでは室内温度を変えずに、湿度を減らすことができます。

秋の入り口や雨降りの日などに最適ななのかもしれませんね。

 

 

 

エアコンだけではなく住まいでも快適をつくる。

再登場してもらいました。
このイラストは増補改訂版 – 暮らし創造研究会 https://kurashisozo.jp/img/effort/pdf2.pdf
のイラストなのですが、このイラストには続きがあって、

断熱性の足りない家にエアコンをつけたときに、お家はどうなっているか?といったシュミレーションが為されています。

 

冬を想定しているので、エアコンからかなり熱い空気が吐き出されています。
しかし、玄関や水廻りは相当寒くなっています。

 

代謝熱量が高い方、特に若い男性などは相当寒い場所にいっても、すぐに芯まで冷えませんが、代謝熱量が低い女性やご高齢な方は芯まで冷えてしまうことは想定されそうです。

生きていく上で必要な機能を上半身に集中させているため、上半身が代謝が高く、足元は代謝が低くなっています。

 

充実した暮らしかたに必要な「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」からすると上記のシミュレーションは逆になってしまっています。

生活の効率性も良くなさそうです。

 

 

 

断熱性の良い家ではエアコン一台でお家全体を快適に

 

 

オギ建設の標準仕様のHEAT20G2(断熱等級6)の住宅では暖房していない部屋との差が少なくなっています。

エアコンのコントロールがしっかり効いていることがシミュレーションされています。またエアコンの吹き出し温度が40.7℃から31.0℃にまで下がっているので、電気代はかなり節電できているでしょう。

 

その上で足首の位置(床上10㎝)と頭の位置(床上170㎝)で温度差が6.4℃から1.6℃差に大きく改善されています。またエアコンの電気代も半分にまで下がっています。

 

 

 

空調と住まいが組み合わさって快適な暮らしが実現

エアコンが家づくりに注目されてきたのは、最近のこと。
冷蔵庫などと同じように家電扱いをされてしまい、お家とは別のものとされていました。
(いまだにそんな会社も多くありますが、、)

 

高性能住宅に本気に取り組んでいる会社はどんな温熱環境で暮らしてもらいたいという気持ちから空調や換気のことまでも考えています。

良いお家をつくってくれる会社はどこだろうか?
と工務店さがし、HMさがしをされているかは、エアコンのことも含めてお話ししてくれる会社さんを一つの目安にすると良いかもしれませんね。

 

吹田市、摂津市、北摂で良いお家をつくる会社をお探しならオギ建設にご相談してください。

 

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