吹田市・摂津市・北摂で注文住宅をお考えなら上質デザイン住宅、注文住宅専門工務店のオギ建設

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  • 2025年1月10日

    買取再販物件と中古住宅+リノベーションの比較:メリットと注意点

    吹田市、摂津市、北摂で新築注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

    不動産価格の高騰により、中古住宅が再び注目を集めています。新築住宅の価格は上昇を続け、大阪市内では標準価格帯が 3,853万円 に達するなど、新築を購入するハードルが高まっています。

     

    そのため中古住宅が進んでいるか?
    と言えば、あまり件数は増えていないそうです。
    と言うのも中古住宅市場には「その物件で大丈夫?」と言う不安を解消しにくいという問題があります。

     

    そんな昨今はやっているのが「不動産会社が買取&リノベーションした物件」

    ですが、こちらもリノベーションの質に差があるという問題を含んでいます。
    今回の記事では「不動産会社が買取&リノベーションした物件」と「中古住宅を購入して自分でリノベーションする方法」を比較し、それぞれのメリットや注意点について詳しく解説します。

     

     

    不動産会社が買取&リノベーションした物件

     

     

    「買取&リノベーション物件」とは、不動産会社が中古住宅を買い取り、リノベーションを施したうえで再販売する物件を指します。このような物件は、プロの手による改修が行われており、購入後すぐに住めるという点が特徴です。

     

    リノベーション済みのため、引き渡し後にすぐ入居できる点は、忙しい方や急ぎで住まいを必要とする方にとって大きなメリットです。また、物件購入費とリノベーション費用が一括で提示されるため、予算が明確になり、費用面での安心感があります。

     

    一方で、「リノベーションの質」には注意が必要です。不動産会社によって施工品質や改修範囲が異なるため、見た目がきれいに仕上がっていても、構造部の劣化や配管や断熱材といった見えない部分が放置されているケースがあります。また、耐震性能や断熱性能が十分に改善されていない場合もあります。

     

    見た目だけを整えた物件も多いため、購入時には詳細な確認が欠かせません。

     

     

    写真ではわかりにくいかもですが、木材の捻じれがあります。
    弊社は中古戸建で捻じれた柱を補強する工事

     

     

     

    中古住宅を購入してリノベーションする方法

    「中古住宅+リノベーション」とは、自分で中古住宅を購入し、必要に応じた改修を行いながら、デザインや性能の向上を目指す方法です。この方法の最大の魅力は、自分のライフスタイルや好みに合わせて間取りやデザインを変更できる自由度の高さにあります。また、市場に出回る多くの中古住宅の中から、自分の条件に合った物件を探すことができるため、物件選びの幅も広がります。

     

    しかし、リノベーション中には予期せぬ問題が発生する可能性があります。例えば、結露による腐食や構造部分の劣化が見つかることもあります。家は車のように事故歴だけでなく、経年劣化やメンテナンスの履歴を確認することが重要です。このようなリスクを理解したうえで進めることで、後悔のない住まいづくりが可能になります。

     


    吹田市、摂津市、北摂エリアで中古住宅の購入を検討されている方は、ぜひオギ建設にご相談ください。当社では、物件探しの段階から住宅の劣化状況の確認、さらに適切なリノベーションの提案まで、一貫してサポートしています。

     

    中古住宅は劣化状況に応じた工事が必要です。見た目だけでなく、安心して長く住める家づくりを目指すなら、建築会社である私たちオギ建設と一緒にリノベーションを進めることをおすすめします。

     

  • 2024年12月22日

    2024年→2025年 年末年始休業のお知らせ

    平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
    誠に勝手ながら、弊社では下記期間を年末年始休暇とさせていただきます。
    期間中はご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

    【年末年始休業期間】
    2024年12月29日(日)~2025年1月6日(月)
    ※1/7より通常営業いたします。

  • 2024年12月14日

    【GX志向型住宅】2025年度住宅補助金|子育てグリーン住宅支援事業

    吹田市、摂津市、北摂で新築注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

    2025年度の住宅補助金制度の中でも「子育てグリーン住宅支援事業」は大きな注目を集めています。この制度では、GX志向型住宅を建設する場合、160万円以上の補助金が支給される予定です。

    こうした背景もあり、GX志向型住宅への関心がますます高まっています。

    今回の記事では、GX志向型住宅とは何か?について詳しく解説するとともに、吹田市や摂津市でGX志向型住宅を建てたい方に向けた具体的な情報もご紹介します。

    大きな補助金が受けられるチャンスです。これから家づくりをお考えの方は、ぜひ参考にしていただき、理想の住まいづくりにお役立てください。

     

     

    UA値・BEIトレンド(6地域における過去3年の傾向)【統計レポート(2024.12)】

    UA値・BEIトレンド(6地域における過去3年の傾向)【統計レポート(2024.12)】

    省エネ計算書の作成やBELS評価書などの評価書申請サポートを提供する東京の設計事務所、株式会社エヌ・シー・エヌから丁寧にまとめられたデータが発表されました。

    株式会社エヌ・シー・エヌがある東京では東京ゼロエミ住宅導入促進事業として全国補助金とは別に補助金制度があります。

    そのため、全国よりも補助金対象の省エネ計算が盛んにおこなわれている東京の結果が数年後日本全国に広がるからこそ、今回公開してくれているデータは注視する価値があると思います。

     

    上の図にあるように東京では今回のGX志向型住宅に適合する住宅が多くあるそうです。特に断熱等級6を確保後はUA値をあげて断熱等級7を目指すのではなく、縦軸のBEI(エネルギー消費量の削減)を目指したお家が多かったそうです。

     

    今回の「子育てグリーン住宅支援事業」においてもGX志向型住宅においても断熱等級6を確保し、断熱等級7を狙うのではなく 設備を高性能化することで叶う一次エネルギー消費量削減を目指すお家も多くなることが想定されています。

    ぜひ、本記事もご覧になってください。

     

     

    補足:東京ゼロエミ住宅導入促進事業

     

    住宅性能によって水準A,B,Cによって補助金額(40万円、160万円、240万円)と分かれています。

    ここで注目なのが、水準2から水準Bに移行する際にUA値ではなく省エネルギー性を高める方向に進んだそうです。

     

     

    一次エネルギー消費量削減には「トータルな対策」が必要

    GX志向型住宅の条件である一次エネルギー消費量の削減を達成するためには、断熱材や窓だけでなく、家全体でエネルギー効率を高める工夫が重要です。オギ建設では、以下のポイントに重点を置いています。

     

    断熱材

    高性能断熱材を使用し、外気温の影響を最小限に抑えます。

     

     

    断熱性の高い複層ガラス窓を採用し、室内の熱を逃がさず外気の冷暖を遮断します。

     

    換気

    効率的な熱交換型換気システムを導入。新鮮な空気を取り入れながら、室内の温度を保ちます。

     

    照明

    LED照明を使用し、エネルギー消費を大幅に削減。

     

    給湯

    高効率給湯器を導入し、少ないエネルギーでお湯を供給します。

     

     

    SW工法で叶える快適でエコな暮らし

    オギ建設のSW工法は、エネルギー消費量を大幅に削減しながら、四季を通じて快適な住環境を実現します。 たとえば、夏は涼しく、冬は暖かい室内を効率よく保つことができるため、冷暖房費の節約にもつながります。

     

    オギ建設はベストバランスの断熱等級6 最高性能の断熱等級7を準備しております。ぜひ併せてご覧ください。

    オギ建設の家づくり

     

     

     

    補助金を活用したGX志向型住宅の建築に関心のある方は、ぜひオギ建設にご相談ください。経験豊富なスタッフが、家づくりに関するご質問や不安を丁寧にサポートします!

  • 2024年12月7日

    『2025年 住宅補助金』子育てグリーン住宅支援事業について

    吹田市、摂津市、北摂で新築注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

    2025年度の補助金が発表されました。
    今回も住宅補助金の穴を解消できるよう、11月着工分から対象になっています。

     

    そして、
    今回の補助金制度にはGX志向型住宅という新しい性能分類ができました。
    聞きなれない分類ですし、すこし複雑に感じてしまうかもしれませんね。
    この記事ではできるだけわかりやすく2024年との違いも含めて解説していきます。

     

    今回の補助金制度は、2030年度「新築住宅ZEH水準基準の省エネルギー性能の義務化に向けた本気さを感じます。

    2022年4月に断熱等級5が新設され、以降、断熱等級6、7新設
    とともに2023年10月 長期優良住宅の改正
    2025年4月建築基準法改正(予定)など

    省エネ、耐震ともに住宅性能が大きく引き上げられ続けています。
    そして、2030年4月に予定されているZEH水準(断熱等級5)が予定されています。

     

    そのため2025年の子育てグリーン住宅支援事業は、この流れを推進させる目的をになっています。新築住宅の性能によって補助金額が大きく変わる特徴があるので、補助金額の差を見るだけでなく、将来を見越した住宅性能を検討するようにしましょう。

    完成してから補助金額を知った。
    とならない家づくりを目指しましょう。

     

     

    子育てグリーン住宅支援事業について

     

    「住宅省エネ2024キャンペーン」に引き続き、国土交通省、経済産業省及び環境省の3省がそれぞれ取り組む住宅の省エネリフォーム等を支援する補助制度を、ワンストップで利用可能になる予定です。

     

    1.【新築・リフォーム】子育てグリーン住宅支援事業【国土交通省・環境省】 予算1,850億円
    2.【リフォーム】先進的窓リノベ2025事業 予算1,350億円
    3.【新築・リフォーム】給湯省エネ2025事業 予算580億円

     

    国土交通省の情報は以下を参加ください。

    https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_001249.html

    https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001845830.pdf

     

     

    3省合同する補助金制度のため条件はあるものの併せて申請することができます。この記事は子育てグリーン住宅支援事業を中心に解説しますが、「住宅省エネ2024キャンペーン」同様に一つのホームページで紹介されわかりやすくなる予定です。

     

    住宅省エネ2024キャンペーン https://jutaku-shoene2024.mlit.go.jp/

     

     

     

    予算終了になったら期間途中でも終わる補助金制度

    住宅補助金制度は期間、補助金予算終了によって終了します。
    下記は2024年子育てエコホーム支援事業の予算推移です。

    予算の終了がわかりやすいように公表されています。
    2025年子育てグリーン住宅支援事業は2024年子育てエコホーム支援事業よりも同等もしくは少し減る可能性があるため、予算終了には十分に気を付けてください。

     

     

     

    子育てグリーン住宅支援事業の説明

     

    子育てグリーン住宅支援事業は住宅性能によって補助金額や受け取れる対象世帯が変わってきます。まずは以下をご確認ください。

    住宅性能を中心に整理すると以下になります。

     

    対象 補助金額
    GX志向型住宅 すべての世帯 160万円/戸
    長期優良住宅 子育て世帯等 80万円/戸
    建替前住宅等の除却を行う場合 100万円/戸
    ZEH水準住宅 子育て世帯等 60万円/戸
    建替前住宅等の除却を行う場合 80万円/戸

     

    ※子育て世帯等:「18歳未満の子を有する世帯(子育て世帯)」又は「夫婦のいずれかが39歳以下の世帯(若者夫婦世帯)」

    ※GX志向型住宅は環境省管轄、長期優良住宅、ZEH水準住宅は国土交通省管轄となります。

     

     

     

    長期優良住宅・ZEH水準住宅では「18歳未満の子を有する世帯(子育て世帯)」又は「夫婦のいずれかが39歳以下の世帯(若者夫婦世帯)」に該当しない場合は、補助金対象とならないことにご注意してください。

    上記の方はGX志向型住宅を前提にお家づくりを進めていくのが良いではないかと思います。GX志向型住宅についてより深く解説していきます。

     

     

     

    GX志向型住宅 主な要件

    GX志向型住宅は、
    下記の①、②、③にすべて適合する住宅

    ①断熱等性能等級「6以上」
    ②再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」
    ③再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100%以上」

     

    オギ建設では標準仕様で①をクリアします。
    ③についてもZEH同様の仕様で可能なので、あまり高くないハードルと言えるでしょう。

     

    さて、問題は②の再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」となります。

    再生可能エネルギーとは一般的に太陽光パネルシステムのこと
    太陽光パネルをのぞいた一次エネルギー消費量とは、暖冷房設備+換気設備+給湯設備+照明設備+家電などのエネルギー消費合計のこと

    つまり、生活において使用するエネルギーを、一年当たりのエネルギー量(メガジュール/年)で表し、省エネ性能が高い住宅ほど一次エネルギー消費量の数値が小さくなります。

    断熱等級4(省エネ基準)よりも太陽光パネルをのぞいた一次エネルギー消費量を35%以上削減できる住宅が②に適合となります。

    省エネな住宅なので電気代も大きく削減が期待できます。

    ちなみにZEH基準が再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「20%以上」なことと比較すると省エネ性能に優れていることがわかるかと思います。

     

     

    窓の配置や大きさによって太陽光の日射取得に影響があります。
    そのため、間取りによって適合しているかどうか毎回確認する必要があります。

    オギ建設では注文住宅をメインに建築している会社のため適合可能なように設計することができます。

    もっとも最適な住宅は何なのか?まずはそこからお聞きできればと思います。

  • 2024年11月30日

    断熱等級7 W断熱をお考えなら|ベストバランス と最高等級を考える。

    吹田市、摂津市、北摂で新築注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

    オギ建設では、 ベストバランスの「断熱等級6」 と、 最高等級の「断熱等級7」 をご提案しています。

     

    断熱等級6は 断熱等級4とZEH(ゼッチ)比較の1.5倍 断熱等級7は 断熱等級4と ZEHの2倍 のエネルギー消費軽減効果を持つことが、明記されています。
    優れた断熱性能は、快適な住環境を実現するだけでなく、光熱費を抑える効果も期待できるんです。

    オギ建設がご提案する断熱等級6と断熱等級7の一番の違いは、「外断熱の有無」にあります。

     

     

    外断熱/W断熱とは?

     

    外断熱とは、住宅の断熱性能を高めるために、家の 外側 に断熱材を施す方法です。
    海外では一般的な工法として広く採用されている地域もあります。
    外断熱には、柱や梁などの「熱橋」を防ぐ効果がある一方で、日本では慎重な意見も多かった歴史があります。

     

    上記の壁構造はW断熱となります。

    W断熱は、一般的に採用される柱間に断熱材を充填する「内断熱」に加え、さらに外側に外断熱をプラスした工法です。
    寒い日に上着をもう一枚重ねるイメージをしていただけるとわかりやすいですね。

     

    外断熱は 集合住宅や大規模建築に適し、W断熱は 一戸建て住宅によく使用される方法になります。

    RC造の集合住宅や大規模建築と木造の住宅のW断熱という違いもありますが、周辺の空きスペースが影響しているように思います。

     

     

     

    W断熱の注意点とオギ建設の取り組み

    最近ではW断熱を採用する住宅も増えてきましたが、壁構成を見ると「大丈夫かな?」と不安になる施工事例も見受けられます。例えば、外断熱材の性能が低すぎる、または内断熱材の性能が高すぎることで、壁の内部に結露が発生しやすくなるケースがあります。

    結露が発生すると、カビの原因となり、数年後には家全体に嫌な臭いが広がる恐れも…。そんな中、オギ建設では 「スーパーウォール工法(SW工法)」を採用し、安心して暮らせるW断熱住宅をご提案しています。

     

     

     

     

    オギ建設のW断熱「スーパーウォール工法」とは?

     

    スーパーウォール工法は、耐震性と断熱性を両立した モノコック構造 を採用。
    断熱材には、高性能硬質ウレタンフォームを使用し、30年間の無結露保証が付いています。
    さらに、断熱材は湿気を通しにくい性質を持っているため、結露やカビの心配が少なく、長期的に安心してお住まいいただけます。

    また、この工法により高い気密性が確保され、外からの音も入りにくく、快適な室内環境を実現します。

     

     

     

     

    断熱等級6と7、どちらがいいの?

    どちらの等級もZEHを大きく超える断熱性能を持ちます。
    断熱等級6は 断熱等級4とZEH(ゼッチ)比較の1.5倍 断熱等級7は 断熱等級4と ZEHの2倍 のエネルギー消費軽減効果を持ちます。

    そのため、どちらを選んでも、冬は暖かく、夏はエアコンの効きが良くなると感じていただけるはずです。
    ZEHを超える快適性で暮らしていけるでしょう。

    関西では冬のもっとも寒い時期にその違いを感じ取れることでしょう。

     

     

    上記は断熱等級が設定される前のHEAT20での図です

    G2≒断熱等級6

    G3≒断熱等級7

    となります。大阪北部ではほとんどが5地域となり、15℃未満になる割合がG2では10% G3では2%と決まっています。

    冬のもっとも寒い時期でも温度ムラがほとんどないのがG3となります。

    ただし、土地や住宅の条件によっては外断熱の施工が難しい場合もあります。
    外断熱は建物の外側から施工するため、十分なスペースが必要となるからです。もちろん費用も変わってきてしまいます。

     

     

    オギ建設では、お客様のライフスタイルや土地条件に合った最適な断熱性能をご提案します。
    「ベストバランスの断熱等級6」 と 「最高基準の断熱等級7」 のどちらが適しているか、ぜひ一緒に考えさせてください。

    北摂エリアでお家づくりをお考えの方、どうぞお気軽にご相談ください!
    皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

     

     

     

     

  • 2024年11月20日

    暮らしは家と家具の間も大事 間取りは重要!

    吹田市、摂津市、北摂で新築注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

    今回は、新しい家での暮らしがどのように充実するのか、特に「間取り」について考えたいと思います。お家づくりのワクワクを楽しんでください。

     

     

    家を建てることは、ただ「住む場所」を手に入れるだけではない

     

     

     

    家を建てることは、ただ「住む場所」を手に入れるだけではありません。それは、暮らしをもっと豊かにする第一歩です。

    例えば、適材適所に荷物を収納できるスペースがあれば、生活空間がすっきりと整理され、日々の暮らしに余裕が生まれます。また、自分好みのインテリアやデザインで空間をコーディネートすることで、自分だけの「落ち着ける場所」が生まれます。こうした空間が、家族全員にとって心地よい暮らしを支えてくれるのです。

    さらに、持ち家があることで地域とのつながりも深まります。ご近所との交流が広がり、子どもたちも地域の学校や友人との関係を築きやすくなるでしょう。そして、団体信用生命保険の加入による「万が一の安心感」も、家を持つ大きな魅力の一つです。

     

     

     

    住めば気づく『間取りの良さ』

     

    特に新築に引っ越した際、最も実感しやすいのが「間取り」の良さです。間取りが生活の使い勝手や快適さにどれほど影響を与えるかは、実際に暮らし始めてから気づくことが多いものです。

    例えば、家事動線や生活動線がスムーズな間取りでは、日々のストレスが大幅に軽減されます。キッチンから洗面所への移動が近い設計や、玄関横に設けられた土間収納があると、忙しい日常の中でも効率的に動けることに驚かれる方も多いです。また、リビング階段や吹き抜けのような設計は、家族が自然に顔を合わせやすく、コミュニケーションの機会が増えると感じる方もいます。

     

     

    リビングやダイニングの開放感も、新築ならではの大きな魅力です。天井が高く、大きな窓から光がたっぷりと差し込む空間は、それだけで生活が明るく、豊かに感じられます。広々としたリビングは家族が自然と集まる場所となり、温かな時間を共有できるのも大きな魅力です。

     

    また、新築の収納スペースは実用的で感動するポイントの一つです。ウォークインクローゼットやパントリーは、これまで物で溢れていた生活を一変させ、すっきりと整理された空間をもたらします。さらに、階段下や壁の中を活用した隠れ収納が、生活感を上手に隠しながら使いやすさを向上させてくれます。

     

    家族それぞれが個室を持てる間取りも、新築ならではの楽しみです。趣味の部屋や書斎ができることで、自分の時間を持つ喜びを感じる方も多いです。また、必要に応じて空間を仕切れる間取りは、子どもの成長やライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるため、長い目で見たときの安心感につながります。

     

     

    キッチンを家の中心に配置したり、リビング横に和室を設けたりすることで、家族が自然と集まりやすくなる工夫も新築の特徴です。Ⅱ型キッチンで洗い物をしながら家族と会話を楽しむ時間や、和室で子どもがお昼寝する光景は、多くの方にとって感動的な日常となるでしょう。

     

    さらに、将来を見据えた間取りも重要です。可変性のある子ども部屋や、老後を考慮したバリアフリー設計、二世帯や来客用のスペースなど、将来の生活を視野に入れた設計があると、暮らしの安心感が格段に増します。

     

     

    オギ建設の家なら高性能でもっと体感

     

    新築の家では、高気密・高断熱設計による快適な温度管理や、静けさを実感できる遮音性など、生活の質を向上させる工夫が随所に感じられます。雨や雷の音さえ気にならない静かな環境に驚かれる方もいらっしゃいます。

    こうした設計や素材の良さを日々の生活の中で感じられるのは、新築住宅ならではの喜びです。その積み重ねが、「この家を建ててよかった」という感動につながり、豊かな暮らしを支えてくれるのです。

    私たちオギ建設では、そんな感動が詰まった家づくりをお手伝いしています。理想の家づくりを一緒に実現してみませんか?

  • 2024年11月10日

    オギ建設が「許容応力度計算(構造計算)」によって耐震等級3の家を建てる理由

    吹田市、摂津市、北摂で新築注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

    この記事は、地震に強い家を建てたいと考える方はもちろん、「耐震性って本当に必要なの?」とお悩みの方にもぜひ読んでいただきたい内容です。

     

    『大地震から家族と財産を守る家』に加えて

    『大地震後でも暮らすことができる家』を建てることがとても重要です。

     

    熊本地震から学ぶ

    2016年4月14日、熊本県熊本地方で発生したマグニチュード6.5の地震では、益城町で震度7の揺れが観測されました。さらにその2日後、マグニチュード7.3の地震が発生し、益城町と西原村で再び震度7の揺れが確認されました。

    https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/0039a2c1a07a607286e2e436393c247d4ac72ba0

     

     

     

    建物損壊:約14万棟

    「被災建物応急危険度判定」で立ち入りが「危険」と判定された建物は、1万2013件

     

    特に注目すべきは、連続して起きた地震の影響で、初回の地震ではダメージを受けていなかった建物が、2度目の地震で倒壊したことです。築年数が比較的新しく、現行の新耐震基準で建てられた家屋でも倒壊しているケースが多く見られました。このことからも、建物の耐震性が十分であるかどうかが住宅選びにおいて非常に重要であることが分かります。

     

     

    耐震等級による被害の違い

     

    https://pirenoconsumer.ykkap.co.jp/earthquake-prevention/

     

    熊本地震の事例からもわかるように、耐震等級が異なると被害状況も大きく変わってきます。実際、耐震等級3の住宅は倒壊や全壊が0%で、わずかに修復が必要な被害が12.5%にとどまっています。これは、耐震等級3の家がどれほど優れた耐震性能を持っているかを示しています。

     

    耐震等級は1から3までの3段階に分かれており、等級3が最も高い性能を持ちます。オギ建設では、最高等級である耐震等級3の取得を標準とし、地震に強い住宅の提供を行っています。

     

     

     

    許容応力度計算とは?

     

     

    耐震等級を取得するためにはいくつかの計算方法があり、その中で最も安全性を確保できる方法が「許容応力度計算」です。この計算方法は、建物の各部材や構造体にかかる応力を詳細に検証し、設計に反映することで、建物全体の安全性を高めます。この計算方法は、より詳細で厳密な設計を行うため、構造設計の信頼性が非常に高くなります。耐震等級3を達成するためのこのプロセスは、地震に対する住宅の強度を確実に高めるための重要なステップです。

     

     

    2025年からの耐震基準変更

    さらに、2025年4月からは新たな「46条壁量規定」が施行され、木造住宅の「壁(柱)」の量が現在の基準よりも増加することが決定しています。
    住宅性能表示耐震等級と構造計算での住宅の耐震性が大きく差が出てしまっているためです。

    計算方式によってこれほどまで変わってきます。

    オギ建設は、設計費用や構造計算のコストアップを考慮しつつも、「壁量計算の耐震等級3」ではなく「構造計算の耐震等級3」の取得を標準としています。住まい手の皆様が安心して暮らせる住環境を提供するためです。構造計算にかかる設計費用は多少増加しますが、それは「耐震等級1」と「耐震等級3」との差額にすぎません。

    大地震が起きた際に
    倒壊すれば命を守れません
    全壊では財産を守れません
    2重ローンとなってしまいます。

    軽微な修理で通常の暮らしに戻れるようにしないといけない

     

    地震はいつどこで起こるか予測できません。しかし、備えることはできます。オギ建設では、耐震等級3を標準とし、「許容応力度計算」を用いて精密な設計を行い、さらに制震工法を組み合わせることで、より安全で快適な住まいを提供しています。地震に対する安心感を提供することこそ、私たちが家づくりにおいて最も大切にしていることです。地震が来ないことを祈りつつ、最も備えがある住まいを目指していきます。

     

  • 2024年11月2日

    中古住宅でも実現できる!リノベーションで気密性向上の重要性

    吹田市、摂津市、北摂で新築注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

    リノベーションは、ただ見た目を新しくするだけではありません。現代の基準に合った住環境を提供し、家の性能を向上させる大切な工事です。特に、築年数が経ったお家では新築よりも経済的メリットがあり、最近は建替えではなくリノベーションを選ばれる方も増えています。

    中でも「気密性」を高めることは、快適性やエネルギー効率、建物の耐久性を左右する重要な要素です。

     

     

    気密性向上のリノベーション事例 ~Smart Houseに特集されました~

     

    No.117(2024年11月号)10月20日発刊

    今回、吹田工務店がオギ建設と共に行った中古住宅のリノベーション事例が「Smart House」誌に特集されました。この特集では、オギ建設が手がける既存住宅の気密性向上の取り組みが紹介されています。オギ建設では、リノベーションした住宅においても1棟ごとに気密測定を行い、高い気密性を実現することを目指しています。

    気密施工は完成後には見えなくなってしまう部分ですが、実は住まいの快適性に深く関わる重要な性能です。

     

     

     

    なぜ気密性が重要なのか?

     

    気密性を高めることで、室内の空気の漏れを抑え、冬は暖かく、夏は涼しい環境を維持しやすくなります。これにより冷暖房の効率が上がり、エネルギーコストの削減にもつながります。リノベーションにおいて、気密施工は家の快適性を大きく左右する基本的なステップと言えます。

     

     

    気密性向上リノベーションのメリット

    1. エネルギー効率の向上:気密性が高まると、冷暖房効率が向上し、光熱費の節約が可能です。
    2. 快適な住環境:隙間風がなくなり、室内温度が安定することで、より快適な住まいが実現します。
    3. 室内空気の質向上:気密性を高めつつ、適切な換気を行うことで、外部からの汚染物質やアレルゲンの侵入を防ぎ、健康的な環境が維持されます。
    4. 住宅の耐久性向上:しっかりとした気密施工により湿気が抑えられ、カビの発生や構造の劣化を防ぎます。

     

     

     

    適切でない気密性が引き起こす問題

    戦後、アルミサッシや断熱材が普及し、家の気密性が高まる一方で、中途半端な気密性の家では古民家にはなかったカビや住宅劣化の問題が発生するようになりました。

    適切な気密性がないと、湿気がこもりやすく、家が腐りやすくなってしまいます。オギ建設のリノベーションでは、既存住宅を「高気密・高断熱」に改良することで、長く安心して暮らせる住まいに仕上げています。

     

     

     

    気密リノベーションの施工プロセス

     

     

    オギ建設は、中古住宅の気密性を高めるために、細部にまでこだわって施工を行っています。枠材や構造用合板の周囲には気密材を丁寧に充填し、隅々までしっかりと施工することで、空気の漏れを最大限に抑えています。この緻密な施工が、高性能な住まいを実現するための鍵です。

     

    オギ建設のリノベーション事例からもわかるように、築年数が経過した住宅でも気密性を高めることは十分に可能です。新築だけでなく、中古住宅においても、しっかりとした気密施工を行うことで、快適でエネルギー効率の良い空間に生まれ変わります。

    築年数が古いからといって諦めるのではなく、住まいを安心で健康的な場所に変えるリノベーションのチャンスとして、気密性にもぜひ注目してみてください。

     

     

     

  • 2024年10月20日

    持ち家と賃貸の比較では長期的では持ち家が有利

    吹田市、摂津市、北摂で新築注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

    『持ち家と賃貸、どちらが良いのか?』

    これは永遠のテーマであり、様々な意見が存在します。WEB上でも、多くの方がメリットやデメリットについて議論がありますよね。今回はWEBで調べてみても答えがでない情報をまとめました。参考になれば幸いです。

     

     

    短期的には賃貸、長期的には持ち家

    どちらが正解かは、短期的か長期的かによって異なります。それぞれの立場によって、メリットが変わってくるからです。

    賃貸の短期的メリット

    – 気軽に住み替えができる
    – メンテナンスを気にしなくて良い
    – 固定資産税などの税金を払う必要がない

    賃貸には短期的なメリットが多いですが、住宅ローンのような長期的な設計が必要なものもあるため、短期的な選択肢がデメリットを生むこともあります。

     

     

     

    持ち家の長期的なメリット

    – 経済的安定性
    – 自由な暮らし
    – 広い間取り
    – 豊かなライフスタイル
    厚生労働省資料 持家比率

    持ち家の比率は年齢と共に上がっていき、特に東京23区外などの高すぎないエリアでは持ち家率が高いことが分かっています。

    また、オーストラリアのアデレード大学とイギリスのエセックス大学の研究によると、「民間の賃貸住宅に住む人は持ち家の人よりも生物学的に老化が進む」との調査結果も出ています

     

    https://gigazine.net/news/20240110-renting-ages-faster-than-owning-home/

     

     

    中古住宅のリフォームという選択肢

     

    「新築が予算的に厳しい」と感じる方には、中古住宅を購入してリフォームする手段もあります。スケルトンリフォームを行うことで、老朽化した部分をすべて取り払い、自分のライフスタイルに合わせた理想の住まいを再構築できます。この方法を使えば、初期投資を抑えつつ、新築同等の性能の住宅に生まれ変わることも可能です。

     

     

    持ち家のすすめ

    持ち家には、経済的な安定性や自由度など多くのメリットがあります。特に子育て世代やシルバー世代など、家にいる時間が多い世代にはその利点が十分に活かされるでしょう。

    賃貸での自由は一時的なものであり、無理のない資金計画のもとで、安定した暮らしを手に入れてください。

     

    オギ建設では、土地探しから建物の提案まで、時には中古住宅のリフォームも含めて、多様なプランを提供しています。最適な持ち家プランをご提案させていただきます。

     

    あなたの人生において、重要な「家」を持つことは、より豊かな生活を送るための第一歩です。オギ建設では、断熱等級6以上、耐震等級3以上の高性能な住宅を提供し、将来にわたって高い満足感を実現します。お気軽にご相談ください。

  • 2024年10月10日

    喘息はつらい。秋に悪化する喘息に家ができること

    吹田市、摂津市、北摂で新築注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

    私自身も小児喘息で、冷たい空気を喉奥で吸った瞬間、「あ、やっちゃった。」と不用意だった反省とともにのどが腫れないでくれと願っていました。

    秋の冷たい風を不用意に吸い込むぐらいでのどが鳴りはじめ、次の日には寝込んでしまう秋の喘息はなかなかに辛いものです。

     

     

    秋は喘息の季節

    秋は季節の変わり目での体調を崩しやすいだけでなく、喘息の悪化が急に増えてくる時期なのだそうです。 ブタクサやヨモギ、イネ花粉によるアレルギーや温度・湿度の変化、ダニの死期などアレルギー反応を引き起こす原因が盛りだくさん。

    「キレイな空気で暮らしたい」
    切に願っていました。

     

     

    喘息原因に対して家ができることをまとめました

    家が喘息を抑え、安心できる避難できる場所になる。

    そんな家は喘息のみならず体調に不安を持っている方には最適な家です。
    まずは喘息発作の原因と家ができることをまとめてみました。

     

     

    朝晩の気温差が喘息を引き起こす原因

    朝方になると咳で起きてしまう。と言うことがあると思います。
    これは室温が朝方に下がってしまい、気管が狭まり咳が出てしまうというもの

     

     

    イギリス保健省では16℃未満では呼吸器系疾患に影響があると明示されています。寝ている部屋が朝方に室温16℃未満になっているため発作がでてしまっているのでしょう。

     

     

    英語ですが、冷えた空気が呼吸器にどう影響するのか?をわかりやすく説明してくれています。

     

     

    断熱性能と換気システムで室温を下げない家にする。

    オギ建設標準仕様の断熱等級6と同程度の家を冬期計測した室温の推移です。
    大阪ではそこまで寒くなること少ないですが、-3.2℃にもなっても室温は20℃以上をキープしています。

    こんな家なら朝晩の冷え込みで喉鳴りを引き起こさずいられそうですね。

     

     

    秋の花粉も原因

    秋にはブタクサやヨモギなどの花粉が飛散し、喘息発作の引き金となることがあります。花粉は気道に入るとアレルギー反応を引き起こし、喘息症状の悪化につながります。

    これは春・秋ともに言えることですが、どの花粉が体調不良を起こすかは人それぞれです。春だけ警戒していると秋の草系の花粉での体調不良をまともに受けることになりがちです。

     

    特に秋は他の原因も多すぎるため、見逃されがちなようです。
    実際私も大人になるまでブタクサやヨモギの花粉アレルギーだったことを知りませんでした。大人になって血液検査を受けた際に、先生にあれもダメ、これもダメと血液検査の結果を教えてもらいました。

    意外なことに杉花粉は秋にも飛んでいます。
    もう絶望的ですよね。

    アレジオンHP(エスエス製薬)https://www.ssp.co.jp/alesion/hayfever/calendar/

     

     

    夏に増殖し、秋はダニの死骸やフンがたくさん

    秋になると、夏に大繁殖したダニの死骸やフンが大量に発生し、喘息発作を引き起こす大きな要因となります。

    ダニアレルギーは、生きているダニそのものよりも、ダニの死骸や糞が原因となる場合が多く、ダニの死骸やフンを含んだホコリを吸い込むことにより、喘息症状が悪化しやすくなります。

    カビや細菌は、ホコリを乗り物にして室内を移動します。綿ホコリ1gの中には平均30種類、1000匹のダニが生息しています。普通の家で、5000万〜数億匹のダニがいると推測されます。

    そのため、病院などではこまめな掃除を推進されています。

     

     

    ホコリが溜まらない掃除しすい間取りにする

    ホコリは以下のような場所にたまりやすい
    ・床の隅や角
    ・家具の高い場所や裏など
    ・静電気を帯電しやすいカーテン
    ・窓枠やドアのレール
    など家のなかで溜まってしまいます。

    こまめなホコリ除去を目的とした掃除が簡単にできることが何より重要になってきます。
    喘息対策とふれこみですごく高い掃除機も販売されているようですが、、

    その前にできることもたくさんあります。

    ・間取りの上でもホコリが溜まらないシンプルなつくりにする。
    ・適材適所に収納があったり、
    ・掃除道具が手に取りやすい場所にあって、家族全員がホコリ除去に参加しやすいようする。
    ・レールなどをノンレールタイプを選ぶ
    ・静電気を帯電しないリネンカーテンを選ぶ

    家ができることは多くあります。
    特に家づくりにおいては完成後では変えにくいところもたくさんあります。

    「キレイな空気で暮らしたい」
    要望にできるだけおこたえできる家づくりやリノベーションを提供していますので、お気軽にご相談してください。

     

     

     

     

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