吹田市・摂津市・北摂で注文住宅をお考えなら上質デザイン住宅、注文住宅専門工務店のオギ建設

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EVENT & BLOG

  • 2024年9月5日

    丁寧な気密施工|数値以上に『快適な住まい』のつくり方

    吹田市 摂津市 北摂で新築注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

    料理においても同じ材料を使っていても、プロが手掛ける料理には特別な味わいがあります。下処理や手間を惜しまないことで、臭みを取り除いたり、美しく仕上げたりするその技術こそ、「さすがプロ」と感じる瞬間です。
    先日訪れたお店でも、知り合いをぜひ連れて行きたくなるような料理を堪能しました。

    私たちが日常的に料理を作る時には、つい面倒だと感じるような工程でも、プロは惜しまず手間をかけます。その結果として生まれる料理には、思わず感動してしまうものです。そのような「美味しさ」や「美しさ」に心が動かされる瞬間を大切にしたいと考えています。

    家づくりにおいても同じことが言えます。お施主様に気付かれない部分であっても、私たちは一切の妥協をせず、徹底してこだわります。プロとしての誇りを持って、どのような細部にも手を抜かない姿勢を大切にしています。今回は、私たちが特にこだわっている「気密施工」の一部をご紹介します。

     

     

     

    気密施工の工夫:貫通ボルト部の熱橋(ヒートブリッジ)対策

     

     

    建物の気密性能を高めるために、細部にまでこだわった施工を行っています。

    例えば、貫通ボルト部は熱橋(ヒートブリッジ)となりやすく、外部と内部の温度差が原因で結露を引き起こす可能性があります。これを防ぐために、発泡ウレタンを用いてしっかりと処理を施しています。

    どんなに優れた断熱材を使用しても、わずかな隙間や金属の貫通部分が適切に処理されていなければ、高断熱・高気密の家を実現することはできません。それどころか、温度差によって壁内部に結露が生じ、大切な木造部分を腐らせたり、カビの発生を招き、室内環境を悪化させることもあります。

    こうした問題を防ぐためにも、オギ建設では貫通ボルトなど熱が伝わりやすい箇所には、しっかりと熱橋防止処理を行っています。

     

     

     

    柱と梁の仕口部分のコーキング処理

    プレカット工場から運ばれてくる柱や梁には、わずかな隙間(クリアランス)が存在します。当社では、SW工法によって壁全体で気密を確保するだけでなく、仕口部分においてもコーキングで気密性を高めています。特に、外側からの施工が難しい部分だからこそ、丁寧にコーキングを行い、壁内部への水分や空気の侵入をしっかりと防ぎます。

     

     

     

    小屋断熱の徹底した気密処理


    弊社では屋根断熱と小屋断熱のいずれかをお選びいただけます。間取りに応じて異なる方法を選択しますが、小屋断熱ではパネル自体で気密を確保しつつ、貫通部(小屋束部分)も発泡ウレタンでしっかりと処理しています。

    小屋パネルには、壁パネルと同じく硬質ウレタンフォームを使用しています。また、梁上外断熱によって、熱を伝えやすい梁部分の影響を最小限に抑え、熱橋を防止しています。さらに、小屋断熱では低放射クロスアルミライナーシートを用いて、夏場の野地板からの輻射熱を約80%カットし、小屋裏の換気量を増やすことで、遮熱効果を最大限に引き出しています。

     

     

     

     

    UA値に現れない『快適性』

     

    このような手間ひまかける丁寧な施工は、UA値(外皮平均熱貫流率)には反映されません。

     

    UA値は、外壁や屋根、窓などの建材の数値を設計時に組み合わせたもので、建物の外皮から室内の熱がどのくらい逃げやすいかを示したものです。しかし、施工の丁寧さや、細部へのこだわりはUA値には現れません。プロとしての誇りを持って、気密性を高めるために、見えない部分にも手を抜かない。それが荻建設の家づくりです。

    「さすがプロ」と言っていただけるような仕事を目指して、私たちは一棟一棟丁寧に家を造り続けています。これからも、家づくりにおいて最高の快適性を提供できるよう、全力で取り組んでまいります。

     

     

     

  • 2024年8月12日

    南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)で再度考える我が家の耐震性

    吹田市 摂津市 北摂で新築注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

    8月8日(木曜日)、宮崎県南部で震度6弱の地震が発生しました。この地震の震源地は、南海トラフ地震の想定されている震源域内に位置しています。気象庁は、この地震を受けて、南海トラフ巨大地震の発生可能性が平常時と比較して相対的に高まっていると判断し、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表しました。

     

    同プレートが注意が必要なのか?
    重点的に調査されている状況なのだそうです。

     

    現在、地震の発生に伴う異常な現象について集中的な調査が行われており、その結果が随時発表される予定です。この一週間は、特に注意が必要とされています。実際、太平洋側に位置する旅館などでは、宿泊のキャンセルが多発している状況だそうです。このような状況を受け、多くの人々が地震に対する備えの重要性を再認識するきっかけとなっています。今後の対応として、建物の耐震性を再評価し、場合によっては建て替えを考えることも重要かもしれません。

     

     

    以下は平成25年に出された南海トラフ地震時の倒壊率想定です。

    築年数によって大きく倒壊率が変わることがわかります。
    と言うのも法整備が時代によって変わっているためです。

     

     

     

    築年数により耐震性を確認

    1981年 建築基準法改正

    1978年に発生した宮城県沖地震を契機に、建築基準法が大幅に改正され、新耐震設計法が導入されました。この改正により、建物が「大地震で倒壊しないこと」を目標に、設計用地震力がさらに厳格化されました。

     

    2000年 建築基準法改正

    耐震診断の普及や既存建物の耐震補強を促進するため、建物の耐震性能に関する規定がさらに強化されました。この時期には、耐震金具の認証や耐震等級の概念が導入されました。
    過去の建物における耐震基準の問題点

     

    耐震リフォーム・建て替えによる耐震等級3の実現

    住宅を建て替えて耐震等級3を実現することは、住居の安全性を大幅に向上させる重要な選択肢です。耐震等級3は耐震性能の最高等級であり、大地震時の防災拠点に求められる性能と同等になります。

    地震による被害から家族や財産を守るためには、建物の耐震性能が非常に重要です。しかし、現在住んでいる住宅が経年劣化によって耐震性に不安がある場合や、元々の建物の性能自体が十分でなかった場合があります。特に、古い建物は当時の基準に基づいて建てられているため、現行の耐震基準を満たしていないことがしばしばあります。

     

    こうした場合、耐震リフォームを検討することも一つの方法ですが、リフォームによって得られる耐震性能が限られていることもあります。そのため、建物の状態や寿命、家族構成、ライフスタイルの変化を考慮して、建て替えを含めた総合的な見直しを行うことが望ましいです。

     

    新たに建て替えることで、最新の耐震基準に適合するだけでなく、断熱性能や省エネ性能も向上させることができます。また、建て替えにより、家の間取りや設備を最新のニーズに合わせてカスタマイズすることも可能です。家族の安心と快適な生活を実現するためには、現状の住居の状態を正確に評価し、将来を見据えた最適な選択を行うことが大切です。

     

    建て替えかリフォームかの判断は、専門家の意見を取り入れつつ、家族全員で十分に話し合うことが重要です。それにより、長期的に安心して暮らせる住まいづくりを実現することができるでしょう。

  • 2024年8月3日

    2024 夏季休暇のお知らせ

    平素は格別のご愛顧くださり心より御礼申し上げます。

    さて、本年の夏季休暇についてお知らせ申し上げます。
    誠に勝手ながら下記日程の期間中はお休みさせていただくこととなりました。

    お手数をおかけいたしますが何卒宜しくお願い致します。

    【夏季休暇期間】

    2024年8月11日(日)~8月16日(金)

    8月17日(土)から平常どおり営業いたします。

  • 2024年7月31日

    40代からの家づくりの注意点 

    吹田市 摂津市 北摂で新築注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

    20代や30代でマイホームを手に入れ、その後の人生をその家で過ごすというイメージが強いかもしれません。しかし、近年では家づくりの若年化が進んでいる一方で、40代からの家づくりという選択肢も注目されています。

    今回はそんな40代から家づくりを考えたときに知っておきたいことをまとめました。

     

     

     

     

     

    40代から家づくりの留意点

     

    40代というと、仕事も安定し、子育ても一段落ついている時期かもしれません。
    この記事ではそんな40代の夫婦を想定した文章になっています。

    20代や30代での家づくりとは少し違ったことを考える必要があります。
    以下のものが違ってくる部分ではないでしょうか。

     

    40代から家づくりの特徴
    ・家族数が決まっているので、かもしれないスペースが必要ない
    ・住宅ローンが終わらない定年までに終わらないかもだからより戦略的な借り方が必要になる。
    ・健康と美容を維持できる仕組みを取り入れる。
    ・住宅の資産性を含めた長期的な視野での計画をする。

    では、1つずつ確認していきましょう。

     

     

    家族数が決まっているので、かもしれないスペースが必要ない

    40代になると、家族構成がほぼ確定している場合が多く、子供の数や親との同居の有無などが明確になっています。例えば、これ以上子供が増える予定がない場合、将来の「かもしれない」ための無駄なスペースを作る必要がありません。

    現在の家族構成とライフスタイルに合った間取りを設計することで、無駄なスペースを削減できます。その分、リビングやダイニングを広くしたり、趣味の部屋やホームオフィスなど、実際に必要なスペースを充実させることが可能です。

    また趣味の部屋など本当に叶えたい部屋も可能になるかもしれませんね。

     

     

    住宅ローンが定年までに終わらない可能性があるため、戦略的な借り方が必要

    40代で住宅ローンを組む場合、定年までに完済できるかどうかが大きな懸念となります。

    例えば、45歳で35年ローンを組むと、80歳まで返済が続くことになります。返済期間や月々の返済額を慎重に計画することが重要です。短期間で完済できるローンを選ぶか、頭金を多めに用意して借入額を減らすなどの戦略が求められます。また、繰り上げ返済を活用し、できるだけ早期にローンを完済する方法も検討しましょう。

    例えば、60歳以降は住宅ローンの支払額を減らせるように繰り上げ返済を優先していくなどの手法があります。

     

     

     

     

    健康と美容を維持できる仕組みを取り入れる

    40代からは健康維持が一層重要になります。例えば、室内の空気質や温度管理、水道浄化が不十分だと、健康に悪影響を及ぼすことがあります。家づくりにおいて、健康を考慮した設計を取り入れることが重要です。高性能な換気システムや、自然素材を使った内装、断熱性能の高い窓や壁などを導入することで、快適で健康的な住環境を実現できます。また、ホームジムスペースや、リラクゼーションルームを設けることで、美容と健康を維持するためのライフスタイルをサポートできます。

     

     

    住宅の資産性を含めた長期的な視野での計画

    40代からの家づくりでは、将来的な資産価値を考慮することが重要です。例えば、子供が独立した後に家を売却したり、賃貸に出したりすることを視野に入れる必要があります。資産価値を維持・向上させるために、立地条件や周辺環境の将来性をよく調査し、需要が見込まれるエリアを選ぶことがポイントです。また、リフォームしやすい間取りや、時代に合わせた設備を取り入れることで、長期的に価値のある住宅を作ることができます。
    耐久性やメンテナンス費用を抑えられる家づくりを重視するのがオススメです。

     

    これらのように多くのメリットもある。
    少し考えたいことが増えますが、40代からの家づくりには、家族構成の確定、住宅ローンの戦略的な借り方、健康と美容の維持、そして住宅の資産性を考慮した計画が重要な特徴となります。それぞれの特徴に対する具体的な対応方法を理解し、実践することで、理想的な住まいを手に入れることができます。これらのポイントを念頭に置いて、安心で快適な家づくりを進めていきましょう。

     

     

    40代からの家づくりのススメ

    この時期に家を建てることには多くのメリットがあります。まず、経済的に安定しているため、若い頃に比べて資金面での心配が少ないことが挙げられます。また、自分のライフスタイルや家族のニーズが明確になっているため、理想の家を具体的にイメージしやすいです。

    さらに、40代で家を建てることは、今後の人生設計においても大きなプラスになります。例えば、定年後の生活を見据えたバリアフリー設計や、省エネを考慮したエコ住宅など、将来を見据えた家づくりが可能です。これにより、年を重ねても快適に暮らせる住まいを手に入れることができます。

  • 2024年7月22日

    「冷房をつけると寒く、切ると暑い」それ家の性能のせいかも

    吹田市 摂津市 北摂で新築注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

    外にでると暑いと独り言を言ってしまう日が続いていますが、皆様体調はいかがでしょうか。

    セミが鳴き散らす、この夏。
    室内でも「冷房をつけると寒く、切ると暑い」
    ということがそこら中で起きているのではないでしょうか?

     

     

     

    それって住宅性能のせいです。

    もちろん、個人の差で温度に敏感な方と言葉悪いですが、鈍感な方がいます。そして暑い温度が大丈夫な方と寒いのが大丈夫な方がいます。
    今回はそのような個人の問題ではなく、エアコンのオンオフで室内温度が変わりやすい家についてです。

     

    住宅性能が高い家ではそのようなことが起きにくくなります。
    なぜ起ききにくくなるのか熱の正体を含めて解説していきます。

     

     

     

     

     

     

     

    断熱性の低い家で起こること

    断熱性の低い家で起きていることを想像していただくのに最適なのが「車」です。

    買い物で車を1時間置いておくとサウナのようになりますよね。

    窓が大きく日射が多いと言うこともありますが、車は家よりも断熱性、気密性ともに足りないものです。
    もちろん移動手段ですからそれが当たり前なのですが、

    家の場合、もちろん暑くはなりますが1時間置いておいただけでサウナのようにまでなる家はあまりないと思います。
    冷蔵庫など熱を発する家電があっても車ほどは暑くなりません。

    ほんとうの高気密高断熱の家は外気の影響を抑えることで、車で起きてしまうようなことが少なくなります。

    夏場、日射遮蔽ができていれば、家に戻ってきたときにもまだひんやりと涼しいと感じれると思います。

     

     

    エアコンを切った時に感じる温度の正体は「輻射熱」

    家の場合、暑く感じさせる熱の正体は車とは少し違います。

     

     

    そもそも人の温度の体感は輻射・対流・伝導の3つの要素からできています。

    ・壁がもわっと暑いと感じる輻射熱
    ・エアコンや扇風機など対流によって感じる対流熱
    ・熱いものに直接触れて熱が移動する伝導熱

    エアコンをつけて寒く感じるのは「対流熱」であり、
    エアコンを切って際に感じる暑苦しさは家の壁や床、家具などが熱を持っていることで「輻射熱」を感じているからです。

    どちらが「対流熱」と「輻射熱」で優位になるかによって暑いか寒いかを感じていると言うことが推測されます。

    エアコンを切ったときに感じるもわっとした暑さは家じゅうの熱が皆様にまとわりつきに来ているとお考え下さい。

     

     

     

    高性能住宅では「輻射熱」を減らせる。

     

    話変わって高性能住宅ではそのような家からの熱のまとわりつきが軽減されます。つまり「輻射熱」を減らすことができます。

    高性能住宅ではエアコンの効きが良くなると言うことはよく言われますが、これは外気との熱の押し合いが家の中では発生せずに壁の外側で起きているので、体感として「輻射熱」を感じにくくなります。

    つまり、少し寒いな。と感じエアコンを切ってもたちまちに暑く感じると言うことはありません。
    夏でも高性能住宅では快適に暮らすことができるのです。

     

     

    要注意は窓からの日射

     

     

    とは言え、
    壁からの輻射熱は止めれても大きな窓から入る日射も止めなければ、床など日射によって暖められた熱が室内温度を上げてしまいます。

    大きな窓を南側や西側に設置したい方は窓ガラスを日射遮蔽タイプを選ぶようにしましょう。
    日射遮蔽タイプのガラスは日射による温度の上昇を抑えてくれます。

    ただ弱点としては、冬の陽射しの暖かさを感じたい方には不向きです。というのも冬の日射の熱の進入も遮ってしまいます。

    冬の暖かさを大事にしたい。
    夏の室内の温度を一定に保つことを大事にしたい。
    ご家族によって大きく変わる暮らし方のご希望だと思いますので、

    簾やオーニングなども併用しながら最適な暮らし方を探ってみてください。

     

     

     

    自由な間取りを性能で支える。

     

    デザインを重視したい。
    性能を重視したい。

    お家づくりにはたくさんの希望があると思います。
    しかし、どんなデザインも使い勝手、暮らしやすさを無下にしたデザインは後悔ポイントになりがちです。

    夏のエアコンのON/OFFにおいてもストレスなく暮らせるステキなお家
    それがオギ建設が目指す高性能住宅での暮らしです。

     

    ぜひ、いいバランスのお家をお探しでしたらお気軽にご相談してください。

     

  • 2024年7月14日

    PFAS(ピーファス)除去を考えている方へ 

    吹田市 摂津市 北摂で新築注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

     

    水は健康に影響を及ぼす。
    近年、それを改めて知らしめたのはPFASではないでしょうか。

    特に、水源地でのPFAS汚染のニュースは心配になってしまいます。
    今回は改めてPFASについての最新情報と浄水器についてまとめていきたいと思います。

     

     

    人は水でできている。

     

    人間の身体は水でできているとよく言われます。

    それは例えではなく、胎児では体重の約90%、新生児では約80%、子どもでは約70%~75%、成人で約60~65%が水が占めていて、本当に水分の比率が高いことがわかります。

    赤ちゃんが約80%ってホントに?と思いますよね。
    身体に直接取り入れる飲み水がとても重要だと言うことがわかります。

     

     

    PFASが厄介な点

     

    PFASが厄介なのには工業製品には必要な撥水・撥油性、熱・化学的安定性など有用な物質のため幅広い用途で使用されてきたことです。
    今では12000種類を超えているのだそうです。

    広く普及し、手放せなくなったところで発がん性が指摘され、特にPFASの一種類PFOSはWHOで発がん性が4段階のもっとも上位に区分されています。

    水源地などでもPFAS汚染が見つかるなど、汚染が広がってしまっている部分です。

     

     

     

    家全体をオール浄水をする

    敷地に引き込む水道管のメーターの後に浄水器を設置することで家で使用する水をすべて浄水する方法です。新築時だけでなく、戸建てリフォーム、マンションリフォームでも使用することができます。

    上記の図面では右が家、左が道路側です。
    下の図では向きが逆になっています。

     

    2022年にJIS規格POE形浄水器(複数水栓対応型)に統一されました。POE形浄水器と検索すると大きくメーカーから発売されているので、ぜひ比較検討してみてください。

     

     

    キッチン用と浴室用に浄水器設置する

    キッチンと浴室に設置する水栓ではLIXILをオススメしています。
    建築資材最大手のLIXILは実は浄水器のカートリッジまで自社でつくっています。

    使い続けやすく定期コースであったり、LIXILオンラインストアで購入することができます。

    キッチンの水栓デザインによってカートリッジの場所や性能も変わってきますので、ご検討の際にはご注意してください。

     

     

     

     

    浴室シャワー用は塩素を抑える。

    今回はPFASを中心にお話しているので少し脱線しますが、
    残留塩素を含んだ水道水のシャワーを使い続けると、キューティクルへのダメージを与えてしまいます。

    カートリッジをスライドバー下部に格納しているので、ヘッドは軽く使いやすいです。

     

     

     

    LIXILの浄水器フィルターは石と粘土を高温焼却してつくられるセラミック原料と活性炭は口に入れるものなので天然素材が相性がいいですね。

    コーヒーやお茶なども味がよくなるそうです。
    お家づくりの時にぜひご検討いただけたらと思います。
    またリフォーム時に利用することができます。

    お気軽にご相談いただけましたらと思います。

     

    たかが水のこと。
    されど水のこと。

     

     

    PFASにご興味がある方は以下もご覧になってください。
    環境省が公表している地方自治体のPFAS汚染調査の結果です。

     

    https://www3.nhk.or.jp/news/tokushu/20240612/pfasmap

    赤色が規定以上(アメリカヨーロッパの10倍以上ゆるい規定)
    黄色が規定以内
    水色は報告下限値未満(安心水準)
    グレーは不明(調査無)

    グレーの多いこと。
    これからもっと話題になりそうですね。

     

  • 2024年7月6日

    「お金が貯まったら家を建てる。」それ正解??

    吹田市 摂津市 北摂で新築注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

    先日、お引渡しが終わり1年が経過したお客様にインタビュー行ってきました。
    お家を建てる場所、建てる会社を悩んでいた当時のお話を色々お聞きしてきました。

    その流れで、お家づくりの後悔についてをお聞きしました。
    そこで出てきたのが「お金が貯まったら家を建てる。」それ正解だったのだろうか?
    と疑問が生じてしまったことだそうです。

     

     

    お家づくりでの唯一の後悔

    そのお施主様は自己資金をため、準備をしてお家づくりに取り組まれてました。当時はしっかりしたお考えをお持ちだなと思っていました。

    そのお施主様の口から『家づくりの後悔』で「お金が貯まったら家を建てる。」が後悔という言葉が出てきたのは驚きでした。

     

    そのおかげでゆっくりと家づくりを考えられたので、オギ建設さんに出会えたと良かったことも教えてくださったのですが、

    その場では感謝の気持ちがでてしまい、
    後悔の本質的なことは理解できていなかったかもと思い、この記事にまとめてみたいと思います。

     

     

    ケース① 3年間 住宅資金をためるケース

    月々10万円にしたいとご夫婦がいらっしゃるケースを考えてみました。
    これはシミュレーション想定です。

    3年間、家賃6.8万円賃貸に住ながら5万円(3年で180万円)を住宅資金を貯め月々約10万円の住宅ローンを組んだ場合

    なお、借入額3680万円 月々支払い100,067円 金利0.775% 期間35年

     

     

    住宅取得時に借りた3680万円は7年後(起点日からは10年後)残債30,215,903円になっています。

    お施主様が後悔されていたのはまさにこの点だそうです。
    ケース②で詳しく説明します。

     

     

     

    補足:ケース① 3年間 住宅資金をためるケース 

    賃貸を借りながら、お金を貯めるのは本当に大変なこと
    シミュレーションでは5万円にしましたが、皆様はいかがでしょうか。
    ぜひ、皆様でもシミュレーションしてみてください。

    また賃貸に住んでいるときは住宅ローンについている団体信用生命保険がない点にも留意すべきかもしれませんね。

     

     

     

     

     

    ケース② 住宅資金を貯める前に住宅を取得したケース

    起点日すぐに住宅取得し、同時に住宅ローンを借りた場合のシミュレーションをしていきましょう。

    ケース①と違い、3年で180万円を貯めていないため、住宅ローンの借入額を3680万円に180万円を上乗せした3860万円借り入れとしています。

    10年後の住宅ローン残高は28,617,516円とケース①とでは1,598,387円低くなっています。借入額自体は増えたのですが、返済期間が3年早いのでこのような結果になっています。

     

    お施主様が後悔ポイントとしていたのはここです。
    今は賃貸で良いかと思い、いつかは、、
    と3年間お金を貯めているだけで損をしてしまった。

    とお考えになられたそうです。

     

     

    補足:住宅資金を貯める前に住宅を取得したケース

     

    ケース①では家賃と貯金に3年間で424.8万円
    ケース②では3年間で377.8万円住宅ローン支払いを行っています。
    ここでも3年間で約47万円ほどの住居費軽減になっています。

     

     

     

    お家取得はそれぞれ最適なタイミングがある。

    「お金が貯まってから家を建てる。」という考え方は、ひとつの正解かもしれません。

    ただ、今回の事例のように先に住宅取得していれば支払い負担も軽減でき同時期に住宅ローン残高も減らせているケースもあると言うことだけ知っておいてください。

    もちろん、最適なタイミングは、ご年齢やお子様の有無など、それぞれの状況によって異なりますので、ご自身にとってベストな時期を見極めてご検討してみてください。

     

     

    またZEHなど省エネに加え太陽光発電でより住居にかかる光熱費を抑えることも可能です。ぜひ、生活の内訳を検討しより快適でお財布にやさしい暮らしを実現してください。

     

     

  • 2024年6月27日

    全館換気空調「エコエアFine」が好調らしいです。

    吹田市 摂津市 北摂で新築注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

    高性能住宅専用の全館換気空調システム「エコエアFine」が非常に好評を得ています。このシステムは計画的な換気と高性能なフィルターを組み合わせ、室内の空気をきれいに保ちつつ、全館空調を実現するモデルです。

    特に注目すべきは、ルームエアコン4.0kW相当の小出力タイプであり、断熱性能の低い住宅では使用できない点です。これは、業界最小クラスの低容量・低風量モデルとして、高気密高断熱住宅に最適化されています。

     

     

     

    全館空調システムでかなう暮らし

    高気密高断熱住宅を手に入れたお客様がエアコンを購入する際、何帖用のエアコンを選ぶべきか迷うことが多いです。一般的に家電量販店で表示されている帖数は、昭和55年の家を想定しています。しかし、現代の高気密高断熱住宅では、その基準とは大きく異なります。

    「エコエアFine」は、オギ建設の標準仕様断熱等級6以上に合った高性能住宅専用の全館換気空調システムです。
    ZEH基準(断熱等級5)では断熱性能が物足りないです。

     

     

    最新技術が詰め込まれていること

     

     

    「エコエアFine」には、特許出願中の最新技術が搭載されています。その一つが、自動循環経路切替システムです。これは、運転モードに応じて最適な空気循環に切り替わるシステムです。冷房時と暖房時に吸い込み口を自動で切り替え、例えば冬場は足元にたまりがちな冷気を取り込み、暖かい空気を引き寄せて足元に暖気を届けます。夏場はその逆になります。このように、自動で室内環境を快適に保つ機能が備わっています。

     

     

    たくさんのメディアに取り上げられている

     

    「エコエアFine」は発売から約1年が経ち、多くのメディアに取り上げられています。以下のリンクからもご覧いただけます。

    – [日本経済新聞] https://www.nikkei.com/article/DGXZRSP655848_V20C23A5000000/
    – [マイナビニュース] https://news.mynavi.jp/article/20230526-2688449/
    – [リフォーム産業新聞] https://www.reform-online.jp/news/manufacturer/22918.php

     

    高性能住宅を建てている会社ほど、特に高気密高断熱住宅の次のステップである空調と電気代に意識を向けています。全館空調は一つではありません。最新の技術を取り入れたシステムからお選びいただくことをお勧めします。

     

     

    エコエアFineは高性能住宅を建てている会社ほど、特に高気密高断熱住宅のその次、空調と電気代に意識が向いている会社さんに刺さっているのだそうです。

    全館空調はどれも同じではありません。
    ぜひ、最新でお家に合った良いものからお選びいただければと思います。

    吹田、摂津、北摂エリアでお家をお探しの方はオギ建設へお気軽にご相談ください。

    また南港の住まいスタジオの予約の受付しております。
    断熱等級6以上の体感の違いを実際の知っていただきながらお家探しをしていければと思います。

    お気軽にご相談してください。

  • 2024年6月10日

    エアコンが設置できない部屋の解決方法 リノベーション設計

    吹田市、摂津市、北摂エリアで注文住宅を手掛けるオギ建設のスタッフです。

    オギ建設では、リノベーションのご相談もお受けしています。
    最近は中古マンションを購入してリノベーションすることで新しい住まいを手に入れたり、住み替えをする方が増えています。

    新築に比べて手頃な価格で購入できることや、自分好みにリフォームやリノベーションができるため、中古マンションの人気が高まっています。

    また、立地が良い物件が多く、生活の便利さも考慮されるため、多くの人々にとって魅力的な選択肢となっています。このような理由から、中古マンションの購入とリノベーションを通じて、理想の住まいを実現する方が増えているのです。

     

     

    エアコンを設置できない部屋のマンション

    中古マンションの購入とリノベーションを考えている方には、いくつか注意点があります。例えば、古いマンションではリビング以外の部屋にエアコンを設置できないことが多く見られます。特に1980年代以前に建てられたマンションでは、設計が現代と異なり、エアコンの設置場所や配管の取り回しに対する配慮が十分でないことが多いです。

     

    当時、エアコンは一般家庭に普及していなかったため、エアコンを後から設置することを考慮していない設計が一般的でした。

     

    さらに、平成築のマンションでも廊下に室外機置場がない場合にはエアコンを設置できないことがあります。設計上の制約により、室内機から室外機までの配管が難しくなり、結果としてエアコンの設置が困難になることがあるのです。

     

    そのため、マンションを購入する際には、間取り図をよく確認し、ベランダ以外にも室外機置場があるかどうかをチェックすることが大切です。特に、リビング以外の部屋にエアコンを設置したい場合には、各部屋に適切な室外機置場が確保されているかどうかを事前に確認し、その上で購入を検討することをお勧めします。こうすることで、快適な住環境を確保し、購入後のトラブルを防ぐことができます。

     

     

     

    ヤフー不動産でもこのような、、質問が来ています。


    https://question.realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/12191327337/

     

     

     

    解決する方法「第1種換気システム」+部屋間サーキュレーター

     

     

    この問題を解決する方法として、部屋の中でダクト式の第1種換気システムを利用し、リビングのエアコンを使って空気を空調する方法があります。この方法は、リビング以外の部屋に直接エアコンを設置できない場合に特に有効です。具体的には、ダクトを通じてリビングのエアコンから冷暖房された空気を他の部屋に送る仕組みを導入します。第1種換気システムは、強制的に新鮮な外気を取り入れ、同時に室内の汚れた空気を排出するため、常にクリーンで快適な空気環境を維持することができます。

     

     

    リビングのエアコン1台で家全体の空調を効率的に行うことが可能になります。特に、複数の部屋にエアコンを設置する費用やスペースの問題を解決し、全体的なエネルギー消費の削減にもつながります。

     

    また、第1種換気システムは、温度や湿度の管理がしやすく、健康的な住環境を提供します。例えば、夏場は涼しい空気を各部屋に送り、冬場は暖かい空気を循環させることで、季節を問わず快適な室内環境を維持することができます。このようなシステムの導入は、特に古いマンションやエアコンの設置が難しい間取りのマンションにおいて非常に効果的です。住まいの快適性を向上させるための一つの有力な選択肢として検討する価値があります。

     

     

    さらに、第1種換気システムには花粉やホコリなどの外部の微粒子を効果的にシャットダウンする機能もあります。

    このシステムを導入することで、室内をセーフティーゾーンに保つことができます。第1種換気システムは、新鮮な外気を強制的に取り入れ、同時に室内の汚れた空気を排出するため、常にクリーンで新鮮な空気環境を維持することができます。特に、花粉症の方やアレルギーを持つ方にとっては、外部のアレルゲンを室内に持ち込まないという点で大きな利点があります。

    フィルターを通して外気を取り入れるため、花粉やホコリ、その他の微粒子をしっかりと除去し、清潔な空気を室内に送り込むことができます。

     

     

    吹田市、摂津市など北摂エリアでのマンションでの最適なリノベーションについては、ぜひオギ建設にご相談ください。

    古いマンションでエアコン設置が難しい場合も、第1種換気システムの導入などで快適な空間を作り出すことが可能です。花粉やホコリの除去機能も備えた換気システムにより、健康的で快適な住環境を提供します。お客様のご要望に合わせたリノベーションプランをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

     

     

     

     

  • 2024年6月2日

    注文住宅に取り入れたい壁掛け フロートデザイン 

    吹田市、摂津市、北摂エリアで注文住宅を手掛けるオギ建設のスタッフです。

    注文住宅を建てる際に、造作家具として取り入れたいフロートデザインについてまとめました。フロートデザインは、浮いた印象を与えることで、部屋をすっきりと見せる効果があります。

     

    フロートデザインとは?

    LIXIL HP https://www.lixil.co.jp/lineup/livingroom_bedroom/vietas/

    フロートデザインとは、家具を床から少し浮かせて配置することで部屋の奥行きを感じさせ、抜け感を演出するスタイルです。リビングのテレビボードや収納家具、玄関の収納ボード、トイレなど、さまざまな場所に取り入れることができます。

     

    注文住宅を建てる段階であれば、設計から施工までのプロセスの中でフロートデザインを取り入れる計画を立てることができます。

    設計段階でフロートタイプの家具や設備の配置を考慮し、建築施工中にそれらを組み込むための準備を行います。これにより、工事の進行がスムーズになり、完成後の仕上がりも美しくなります。また、注文住宅の建築中にフロートタイプの家具を取り付けることで、床や壁の一体感が生まれ、より洗練された空間を作り出すことができます。

     

     

    リビングにフロートデザイン家具を取り入れる

     

    リビングにフロートデザインの収納を取り入れると、スペースを有効に活用できます。例えば、フロートテレビボードやフロートデザインの棚があります。また、足が浮いているため、掃除ロボットもスムーズに動ける利点があります。

     

    また家具メーカーにもフロートデザインなものもあります。
    例えば、家具で有名な福岡大川エリアメーカー日本の匠株式会社のfubokuさん

    https://www.kagucoco.jp/c/tv/00-000063

     

    フロートデザインの家具を取り入れたい場合は、壁をつくってしまう前にご相談してください。

     

     

    フロートタイプの化粧台

     

    LIXILの洗面台にもフロートデザイン洗面台「ルミシス」があります。

    この洗面化粧台は、まるでオーダーメイド家具のような洗練されたデザインで、洗面所全体を高級感あふれる空間に変えてくれます。フロートデザインによって、床との接地面がなくなるため、掃除が非常に簡単になり、清潔さを保ちやすくなります。また、床が見えることで、洗面所が広く感じられ、圧迫感が軽減されます。

     

    さらに、フロートデザインの利点は見た目の美しさだけではありません。洗面台に一歩近づけるようになっているため、使い勝手も大幅に向上します。

     

     

     

    トイレのフロートデザイン

     

    フロートデザインのトイレは、壁掛けスタイルでスタイリッシュな印象を与えます。友達に自慢したくなるようなデザインで、掃除のしやすさも魅力です。壁掛けトイレは、便器と床の接地面がないため、ニオイの発生源となる汚れがたまりにくいです。

     

     

     

     

    フロートデザイン取り入れてより素敵に

    フロートデザインを取り入れることで、部屋全体が広く感じられるだけでなく、掃除の手間も軽減されます。さらに、間接照明を組み合わせることで、よりスタイリッシュな空間を演出することができます。注文住宅を建てる際には、ぜひ検討してみてください。

     

     

     

     

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