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EVENT & NEWS

2023年9月17日

高性能が社会標準に!省エネ性能ラベルが2024年4月からスタート予定

吹田、摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。
先日、新築分譲のチラシが入っていました。
駅の近さや床面積が大きくアピールされ、大きく間取りも入っていました。

 

玄関収納がなく玄関スペースも狭く靴で溢れかえりそう、、
1階の収納が足りないために、荷物整理大変そうだな、、
と悪意なくチラシの間取りから色々と考えながら眺めていました。

 

また、「耐震等級3」であることが強くアピールされ、やっぱり耐震は3がいいよね。
とそこは共感できると見ていたのですが、
断熱性能や省エネ性能のことが書かれていません。

 

住所や用途地域など詳細な情報が掲載されている小さな小さな文字まで見ても「断熱性能や省エネ性能」は書かれていません。家と言う大きなものがどんな性能ですらわからない。
それでもチラシには問い合わせをアピールする文言が並び、問い合わせを促します。

ある意味、楽しく見ていた新築分譲のチラシがなんだか恐ろしいものに見えてきてしまいました。
大切なことを言わず騙し討ちをおこなうホラーのように見えてきてしまいました。

 

 

法律上は問題なし

 

新築だからもちろん「断熱性能や省エネ性能」は優れているのだろう。
と思い込むのはちょっと早計かもしれません。

実際に優れていれば問題はないのですが、
残念ながらアピールしていないところを見ると「断熱性能や省エネ性能」はアピールポイントではないのでしょう。

ちなみに現行の建築基準法では断熱材すら設置する必要はなく
2025年に断熱・省エネ性能義務化される予定ですが、現在は義務すらない状態のため、断熱不足していても問題がないのが現状です。

もちろん、チラシの新築分譲が断熱不足しているという意味ではないです。
ルールがないっということですので、ご理解ください。

 

 

 

 

2024年4月より省エネ性能表示制度が始まります。

来年の4月ついに、広告時の「断熱性能や省エネ性能」表示ルールができます。
建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度と呼ばれるものです。
少しホラーなチラシはなくなり、問い合わせ前から見ることができるようになりそうです。

あくまで予定ですし、
はじめてのことですから、最初は業界自体が混乱しそうですが、

 

 

 

 

エネルギー消費性能と断熱性能

 

案ですが、
緑色で三角屋根がのったようなデザインのようです。

省エネ性能ラベルと呼ばれ、
必須項目)
・エネルギー消費性能
・断熱性能
・評価対象
・評価日

 

 

任意項目)
・目安光熱費
・評価機関

となる予定です。

 

 

A4サイズ以下は不要の抜け道があるけど、、

この省エネ性能ラベルが広告時にも一定の大きさ以上のものには記載されることになっています。
なお、紙面が小さい場合は不要とされているようです。
A4サイズ以下の紙面の場合は不要となんだか抜け道をつくられた感じはしますが、、

 

https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000255104

 

とは言え、掲載はできなくとも
同じ物件はネットに掲載されているでしょうし、担当者に聞けば準備はされているはず。
たぶん、、ですけど、、

 

 

 

 

建売を買った友達が聞いたら発狂しそう

 

一度ブログにも書いたことがあるのですが、
去年、建売を買った関東の友達の話

『子どもが冬になると家が寒いと悪意なく言う』
と相談を受けました。

子どもが寒がる話を聞くたびに購入時の住宅営業の言葉が腹に立つのだそうです。

 

『新築だから暖かいですよ。』
マンションからの引っ越しだったので、嘘を言われたと感じていてしまい、
まわりの人に相談すると『戸建ては寒いもの』などと言われるそうです。

 

嘘がまかり通り、
『戸建ては寒い』が当たり前となってしまっているのは、もうすぐ終わります。

 

オギ建設の家は冬も暖かいのが当たり前。
デザインだけでなく、その性能の差をお家探しの段階から知ってもらえる。

今からすごく楽しみです。

 

 

 

 

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