吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。
耐震性は住宅性能の最重要事項。
地震が発生した際に家屋が安全かどうかは、住民の生命と財産を守る上で非常に重要な要素であり、万が一の地震後に日常に戻るために必要な性能です。
そのために、オギ建設では耐震等級3と許容応力度計算による構造計算を標準仕様として採用しています。もっとも安心性の高い耐震について解説していきます。
壁量計算と許容応力度計算による構造計算について
2階建て以下の木造住宅においては、複雑で手間も時間もかかるため、2階建て以下の木造住宅では省略されがちです。
これは、戦後の住宅供給を優先するために導入された制度であり、壁量計算による簡易計算が認められた歴史があります。
しかしながら、オギ建設ではこの特例を使わずに、他の建築物同様に許容応力度計算による構造計算を行っています。これは、木造住宅でも優れた耐震性を確保するために重要な手法です。
構造計算ソフトを用いて 壁量計算に含めて壁の配置バランス、水平構面柱、 柱頭柱脚の接合強度、柱や梁、横架材など部材検討など建物のあらゆる部分に分けて強度を確認していきます。
一棟一棟確認する許容応力度計算による構造計算では余分で不要な構造部分がなくなることがメリットになるだけでなく、木造住宅倒壊解析ソフトウェア「wallstat(ウォールスタット)」によるシミュレーションでも強度が強いことが確認されています。
引用;一般社団法人 耐震住宅100%実行委員会
時流は特例を縮小へ
2022年通常国会で「4号特例」の縮小案を含む改正建築基準法が成立しました。
今後、2階建て以下の木造住宅では省略が出来なくなっていく可能性があります。
また長期優良住宅制度にも令和3年5月28日交付(令和4年10月1日施行)にもこの特例が厳しくなりました。
許容応力度計算による構造計算であれば耐震等級2であっても長期優良住宅の認定基準でしたが、階数が2以下の木造建築物等で壁量計算による場合にあっては等級3が必要になりました。
(オギ建設では許容応力度計算による構造計算で耐震等級3です。)
地震に強い家を建てることは約束
家づくりにおいて耐震性は当然の安全性を意味します。
打ち合わせの際には、あまり耐震のことを心配せずに、間取りやデザインに集中していただきたいと考えます。許容応力度計算での構造計算により、耐震等級3で地震に強い家を裏付け、お客様に安心をお約束できると信じています。
さらに、オギ建設では制震工法によって揺れ自体を抑える方法も取り入れています。地震の心配は不要です。
大切なのは、どのように快適に暮らすかをしっかり考え抜いた家を提供することだと考えます。
お家づくりを楽しんでいただけたらと思います。