吹田市 摂津市 北摂で注文住宅・リフォームのオギ建設スタッフです。
本日と明日で3現場にわたった夏の見学会も終わります。
暑い中、本当に多くのご来場いただき誠にありがとうございます。
そんな暑い中ご来場頂いたお客様より
「断熱等級でいうとオギさんのお家はなんですか?」
とご質問をいただきました。
断熱等級とは今年10月に施工される「日本住宅性能表示基準の一部改正」のこと。
「オギ建設の標準は断熱等級6。そして オプションで断熱等級7が可能です。」
とお伝えさせていただきました。
2022年 断熱等級5、6、7 新設
9分野(29項目)に分かれた住宅性能評価証。
快適性や冬の死亡事故を防止に関係す断熱性能表示には、脱炭素の動きが後押しとなっていることもあり、最高等級がそれまでの断熱等級4から2022年4月1日より「断熱等性能等級5」、そして2022年10月1日から「断熱等性能等級6、7」が新設されました。
特に断熱等級7はUA値0.26(地域区分6エリア)と超高性能住宅のために、一部からはやり過ぎではとの声もでていたようですが、
こどもみらい支援事業は断熱等級5以上しかもらえない。
2022年の住宅補助金の目玉制度
『こどもみらい住宅支援事業』
実は前制度のグリーン住宅ポイントよりも半分ぐらいの予算と、
規模が小さくなって始まりました。
建築資材高騰などで追加予算が認められ、グリーン住宅ポイントと同じ程度の予算にまで広がりましたが、追加予算決定時に断熱等級4は6月末までで以降は対象外となり、一定の住宅性能にのみ補助される制度に大きく変更がありました。
詳しくはコチラ> https://kodomo-mirai.mlit.go.jp/news/2022042801.html
補助金がもらえないかもしれないことあまり認知されていない。
大手ポータルサイトで『建売新築住宅』を見てみると、今回のこどもみらい住宅支援事業の対象となる住宅はポツリポツリとしかないように思われます。
各業者さんともお悩みになられているのがすごく見て取れるようです。
補助金もらえないけど、安いからいいや。と思うかもしれない方は下の暮らしの快適性も併せてみてください。
SUUMOなどポータルサイトなど
断熱等級4の家と断熱等級6の家の差
今年の4月まで最高等級と言われていた断熱等級4とは、断熱性能義務化されている国々では違法の断熱性能と呼ばれるほど、夏は暑く、冬は寒くなってしまう家。
こどもみらい住宅支援事業の6月末で対象外になってしまった性能がまさにこれです。
当ブログで何度もご紹介させていただいているのですが、16P、21P、22P
心地よい住まいの暖房計画 監修:前 真之 東京大学大学院准教授
https://kurashisozo.jp/img/effort/pdf2.pdf
冬を想定した環境下に置かれた「今の家 断熱等級4」では足音が少し青くなっています。
その上でエアコンの吐き出し口も40度を超えて白くなっていることがわかると思います。エアコンが高出力で暖かい風を吐き出しています。
変わってこれからの家(HEAT20 G2≒断熱等級6)の家では天井から床下までの温度が一定でエアコンの吐き出し口の温度も比較的低くなっているので省エネになっています。
住まいスタジオで断熱等級6を体感いただけます。
こんな温度を体感いただける場所が全国で2カ所
東京と大阪にあります。
住まいスタジオと呼ばれる施設になり、LIXILのショールームにて体感いただけます。
大阪でお家づくりをご検討の方、特に高性能住宅をご検討の方はぜひ体感していただくとよりどんなお家が建つのか。想像していただけると思います。
ただ、こちらの施設は完全予約制となっており、ご予約は弊社でもお取りできますのでお気軽にご相談してください。
時流は高性能化へ
断熱等級5、6、7が新設され、高性能化がトレンドです。
しかし、本当に大切なことはどんな暮らしがしたいのか?ということ。
新しいお家での暮らし方を考えるときに、納得できる性能の住まいに暮らすことが大切なのではないでしょうか。
断熱等級4の家は少し違うような気がしますが、、。
予算、間取り、そして性能。
せっかくのお家づくりを楽しいんでいただきたい。
お気軽にご相談してください。