吹田市・摂津市・北摂で注文住宅をお考えなら上質デザイン住宅、注文住宅専門工務店のオギ建設

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2024年7月22日

「冷房をつけると寒く、切ると暑い」それ家の性能のせいかも

吹田市 摂津市 北摂で新築注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

外にでると暑いと独り言を言ってしまう日が続いていますが、皆様体調はいかがでしょうか。

セミが鳴き散らす、この夏。
室内でも「冷房をつけると寒く、切ると暑い」
ということがそこら中で起きているのではないでしょうか?

 

 

 

それって住宅性能のせいです。

もちろん、個人の差で温度に敏感な方と言葉悪いですが、鈍感な方がいます。そして暑い温度が大丈夫な方と寒いのが大丈夫な方がいます。
今回はそのような個人の問題ではなく、エアコンのオンオフで室内温度が変わりやすい家についてです。

 

住宅性能が高い家ではそのようなことが起きにくくなります。
なぜ起ききにくくなるのか熱の正体を含めて解説していきます。

 

 

 

 

 

 

 

断熱性の低い家で起こること

断熱性の低い家で起きていることを想像していただくのに最適なのが「車」です。

買い物で車を1時間置いておくとサウナのようになりますよね。

窓が大きく日射が多いと言うこともありますが、車は家よりも断熱性、気密性ともに足りないものです。
もちろん移動手段ですからそれが当たり前なのですが、

家の場合、もちろん暑くはなりますが1時間置いておいただけでサウナのようにまでなる家はあまりないと思います。
冷蔵庫など熱を発する家電があっても車ほどは暑くなりません。

ほんとうの高気密高断熱の家は外気の影響を抑えることで、車で起きてしまうようなことが少なくなります。

夏場、日射遮蔽ができていれば、家に戻ってきたときにもまだひんやりと涼しいと感じれると思います。

 

 

エアコンを切った時に感じる温度の正体は「輻射熱」

家の場合、暑く感じさせる熱の正体は車とは少し違います。

 

 

そもそも人の温度の体感は輻射・対流・伝導の3つの要素からできています。

・壁がもわっと暑いと感じる輻射熱
・エアコンや扇風機など対流によって感じる対流熱
・熱いものに直接触れて熱が移動する伝導熱

エアコンをつけて寒く感じるのは「対流熱」であり、
エアコンを切って際に感じる暑苦しさは家の壁や床、家具などが熱を持っていることで「輻射熱」を感じているからです。

どちらが「対流熱」と「輻射熱」で優位になるかによって暑いか寒いかを感じていると言うことが推測されます。

エアコンを切ったときに感じるもわっとした暑さは家じゅうの熱が皆様にまとわりつきに来ているとお考え下さい。

 

 

 

高性能住宅では「輻射熱」を減らせる。

 

話変わって高性能住宅ではそのような家からの熱のまとわりつきが軽減されます。つまり「輻射熱」を減らすことができます。

高性能住宅ではエアコンの効きが良くなると言うことはよく言われますが、これは外気との熱の押し合いが家の中では発生せずに壁の外側で起きているので、体感として「輻射熱」を感じにくくなります。

つまり、少し寒いな。と感じエアコンを切ってもたちまちに暑く感じると言うことはありません。
夏でも高性能住宅では快適に暮らすことができるのです。

 

 

要注意は窓からの日射

 

 

とは言え、
壁からの輻射熱は止めれても大きな窓から入る日射も止めなければ、床など日射によって暖められた熱が室内温度を上げてしまいます。

大きな窓を南側や西側に設置したい方は窓ガラスを日射遮蔽タイプを選ぶようにしましょう。
日射遮蔽タイプのガラスは日射による温度の上昇を抑えてくれます。

ただ弱点としては、冬の陽射しの暖かさを感じたい方には不向きです。というのも冬の日射の熱の進入も遮ってしまいます。

冬の暖かさを大事にしたい。
夏の室内の温度を一定に保つことを大事にしたい。
ご家族によって大きく変わる暮らし方のご希望だと思いますので、

簾やオーニングなども併用しながら最適な暮らし方を探ってみてください。

 

 

 

自由な間取りを性能で支える。

 

デザインを重視したい。
性能を重視したい。

お家づくりにはたくさんの希望があると思います。
しかし、どんなデザインも使い勝手、暮らしやすさを無下にしたデザインは後悔ポイントになりがちです。

夏のエアコンのON/OFFにおいてもストレスなく暮らせるステキなお家
それがオギ建設が目指す高性能住宅での暮らしです。

 

ぜひ、いいバランスのお家をお探しでしたらお気軽にご相談してください。

 

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