吹田市・摂津市・北摂で注文住宅をお考えなら上質デザイン住宅、注文住宅専門工務店のオギ建設

吹田市・摂津市・北摂で注文住宅をお考えなら上質デザイン住宅、注文住宅工務店のオギ建設

EVENT & NEWS

2022年1月14日

吹田市 エコハウスを改めて考える。

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅・リフォームのオギ建設スタッフです。
先日、お客様とエコハウスについて聞かれました。

 

気候条件や自然エネルギーを活用・遮蔽する家づくりを心がけ、高い省エネルギー性をもつ高性能住宅と組み合わせることで、電気使用量の節約や、季節に合わせた快適な暮らしができ、低燃費なので脱炭素にも寄与しますよ。

と回答してしまいました。

 

お客様の頭に「?」マークがいくつも、、。
互いに苦笑いの微妙な空気をつくってしまいました。

 

口頭では聞きなれない単語を積み上げるとわかりにくくなりますよね。
もっと簡単に説明できないかと再度組み直しをかねてエコハウスについて考えてみたいと思います。

一言で言い表せる結論に近づけたらいいなあと思います。

 

 

エコハウスとは?

[エコハウス]と検索すると環境省エコハウスモデル事業がでてきました。

https://www.env.go.jp/policy/ecohouse/about/index.html

平成21年5月20日・21日と平成21年9月28日・29日全国会議が開催されました。その研究結果を踏まえて、「21世紀環境共生型住宅のモデル整備建設促進事業」による全国20の自治体でエコハウスがつくられました。

その後それらのエコハウスを前 真之(東京大学大学院工学系研究科准教授)をはじめ多くの研究者たちが調査を行い、一冊の本にまとめたものが「エコハウスの誘い」と言う本。
ネットでも買えるのでぜひご覧になってください。

 

残念なことに、黎明期のエコハウスは散々たるものでした。
エアコンを使用することを「悪」と考え、適切な外皮計算がされないまま、通風や日射といったパッシブエネルギー利用のみに頼ったため、夏は暑くて冬は寒い建物が多くできてしまったそうです。

 

当時としては画期的なサステナブルな建物のエコハウス。
そして出版されたのが「エコハウスのウソ」

 

本当のエコハウスとはなんだ?
【主な内容】 プロローグ 省エネ基準義務化 第1章 人と気候 第2章 建物の外皮性能 第3章 冷房 第4章 夏への備え 第5章 吹き抜け・大開口 第6章 暖房 第7章 再生可能エネルギー 第8章 電気

住環境のあれやこれやをまとめてくれています。
研究者の目線なので、少し難しいのか?と思ったらそんなこともなくすんなり読めてしまいます。

最新刊のエコハウスのウソ2まで出版されてます。

 

 

エコハウスと本当のエコハウスがある。

 

環境に優しいエコな素材でつくられた“エコハウス”
通風や日射など設計(パッシブデザイン)を取り込んだ“エコハウス”
高い断熱性に高い気密性で低燃費な暮らしを実現した“エコハウス”
地域の気候風土から培われた住宅文化を引き継いだ“エコハウス”

 

など、エコハウスという言葉は未だ一定の意味を持ち合わせていません。だから一部がなかったり、逆に組み合わされているお家でもエコハウスと呼ばれてしまい、お客様が混乱されておられたのだと思います。

 

 

高い性能でのいいバランスがやっぱり大事

HEAT G2グレードの高い断熱性とC値0.5cm2/m2を切る高い気密性で冬は暖かく夏は涼しい「本当の高気密高断熱の家」に吹き抜けを取り入れ、通風や日射を取り入れたり遮蔽することで自然エネルギーをコントロールするパッシブデザインで低燃費に暮らせる工夫をすること。
ZEHなど創エネを取り入れればなおのことよしですよね。

2017年「ホントは安いエコハウス(著者 松尾 和也)」が指示されているのもわかる気がします。
この本では住宅貧乏にならないために本当のエコハウスを建てようと書かれています。

 

まさにその通りです。
賃貸からのお住まいだと一般的にはお家は大きくなります。
住宅性能をないがしろにすると冬の暖房費に驚かれると思います。

低い性能の住宅に連続空調の全館空調を入れるとすごく高いです。

 

気密がひくく空調をどれだけやってもかけても煙突効果ですき間から冷たい空気が入り込んできてしまうと言ったことが起きることもあります。

 

 

 

 

さあ、エコハウスをもっと簡単に

エコハウスを私のつたない説明では、
「気候条件や自然エネルギーを活用・遮蔽する家づくりを心がけ、高い省エネルギー性をもつ高性能住宅と組み合わせることで、電気使用量の節約や、季節に合わせた快適な暮らしができ、低燃費なので脱炭素にも寄与しますよ。」

と説明していました。

ここまでの考察からもっとわかりやすく、一言で言い表せる結論は

見学会とシミュレーションで体感してください。

一言では無理でした。

 

体感していただいたらすぐわかると思います。

シミュレーションでエコなこと見て取れるとおもいます。

ぜひ、この寒い冬にだからこそその差を感じてもらいやすいと思います。

 

 

吹田市でよい家を体感してください。

2022年1月29日(土)・30日(日)の2日間限定ですが、ぜひご来場して、これが「気候条件や自然エネルギーを活用・遮蔽する家づくりを心がけ、高い省エネルギー性をもつ高性能住宅と組み合わせることで、電気使用量の節約や、季節に合わせた快適な暮らしができ、低燃費なので脱炭素にも寄与する家か。」
と体感いただけたらと思います。

構造見学会 / 1月29日(土)・30日(日)開催

 

 

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
引き続きエコハウスを一言で表せないか。悩んでみます。

2022年1月6日

大阪で住みながらの断熱リフォーム ココエコ工事を考えてみませんか?

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末年始は皆さまお出かけになられましたでしょうか?
普段はそれほど見ないテレビを見ながら、CM多いなあとyoutubeに変えてしまったオギ建設スタッフです。
今年の年末年始も家にいる時間が多かったのではないでしょうか。

実家へ帰省してもおとなしく家に居ました。

 

 

実家の床は冷たかった。

数少ない外出で実家には帰省したのですが、エアコンをつけても足元がまだ寒い。エアコンの暖房温度と足元の寒さが気になり、まさに住まいstudioの体験ルーム通りだと感じてしまいました。

エアコンから暖房された空気を吐き出しても、足元は寒いまま。

まさに実家は低断熱の家。

この寒い家で育ったんだな、、としみじみ思ってしまいました。当時は親も若かったので「冬は寒いものだ」と思い、家のせいだとは考えていなかったようで、話は自然と断熱リフォームの話に。

 

 

お手軽な断熱リフォーム:ココエコ

窓や壁、床とお家の内部をぐるりと断熱リフォームする『ココエコ』を利用すると剥がす、壊すと言った工事作業をしなくていいので、手軽に負担の少ない断熱リフォームが叶い、おすすめです。

今着ている服の内側にユニクロのヒートテックを着るようなイメージと言えばいいでしょうか?
先端技術とも言える真空断熱材を内側に張り付けていくことで、快適な暮らしを手に入れることができそうです。

 

 

 

 

 

窓を追加するインプラス

併せて施工したいのが、窓の断熱化です。
冬、熱の損失約50%が窓と言われています。

窓を断熱化しないとせっかくの断熱リフォームの半分は失敗と終わってしまいます。しかし、窓は家と引っ付いているため簡単には取り外しができないです。

手軽に断熱リフォームするにはアルミの約1/1000と言われる低い熱伝導率(熱を伝えにくい)樹脂を使った樹脂製内窓『インプラス』を使うと効果的です。

窓ガラス部分もペアガラスなのももちろん。
遮熱型(日射を遮るタイプ)や断熱型(日射を取り入れるタイプ)など窓位置によってもガラス選びをすることができます。

西日がきつく、夏場暑くなりすぎる部屋など、冬の断熱だけではなく、夏の温度調整にも役立つ窓に変えてしまいましょう。

 

断熱工事には補助金を利用できる。

現在断熱リフォームにおける補助金は【公募期間】令和3年12月27日(月)~令和4年2月28日(月)の【全国対象】既存住宅における断熱リフォーム支援事業があります。

製品代+工事費など補助対象経費合計から1/3以内が補助される等制度。
高性能建材を使うことが条件になっています。

詳細はお問い合わせください。

 

 

部分断熱工事からでもご相談してください。

一棟まるごとの断熱工事だけでなく、部分的な断熱工事もできる点が『ココエコ』の特長になっています。

ヒートショック事故が起きやすい浴室、洗面室、トイレ、寝室、LDKから繋がる廊下など部分的なリフォームからも承りますので、まずはご相談してください。

まだまだ寒い時期は続きます。
年間通じて一番ヒートショックの多い1月ですので、暖房が効かない寒くなりやすい部屋では十分お気をつけてあげてください。

2021年12月21日

2022年 新築の取り巻く税制・補助金について少しまとめました。

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅・リフォームのオギ建設スタッフです。

この記事が2021年最後のブログになるでしょうか、いつの間にか年の瀬に。
早いものですが、本年も皆さまに支えられた一年で感謝の年でした。

沢山の喜びをいただきながらの年でしたが、計画しては感染情報を見て繰り返し断念していた『秋の大感謝祭』を開催できたことは今年で特別嬉しかったです。

マスクをしながらではありますが、地域の子どもたちを笑顔にすることができ、来年はもっといい年になるとそんな風に思える力をたくさんもらえたように思います。子どもたちの笑顔には大人たちを元気にする力があるようです。

年始はバタバタとしてしますかもしれませんから、来年の住宅を取り巻く税制や補助金について少しまとめておきました。
皆さまのお家づくりの参考になれば幸いです。

 

 

 

2022年『住宅ローン控除』 税制大綱

また2022年からは環境性能が優れた住宅を手厚い優遇する措置も広がります。

2021では2段階だった住宅区分が4つに細かかく区分されるようになりました。
断熱性能等級においても現行よりも新しい「等級5」が創設するための動きもあり、長期優良住宅の中身も変わってくるのでしょうか?

ZEHよりも長期優良住宅の方が優れた評価に位置している点においても、意図を感じますよね。

詳しい内容の決定は4月になります。

 

 

2022年『住宅購入資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税特例』 税制大綱

住宅を購入する際にご家族から支援がある場合が、この『住宅購入資金の贈与を受けた場合の贈与』にあたります。

贈与税は高いと言うことはお聞きになられたことはあるでしょうか?
贈与税は高いです。

国税庁 贈与税 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/zoyo/4408.htm

例えば、1000万円贈与された場合、
(1000万円-110万円)×30(%)-90万円=177万円(贈与税)
となります。

ちなみに110万円とは基礎控除額のことで、110万円以下なら贈与税はかからず申告も不要です。

という高い贈与税を住宅を購入する際の家族からの支援に限り、非課税にしましょうと言うのが『住宅購入資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税特例』と言うものです。

実はこの特例は2021年12月末までの限定でしたが、2023年末まで2年間延長されました。

 

 

こどもみらい住宅支援事業

子育て世帯・若者夫婦世帯を対象とし、最大100万円の補助金を交付。

2021年に騒がれたグリーン住宅ポイントの後継の補助金事業です。
詳しくは別にまとめていますので、ぜひご参照ください。

 

こどもみらい住宅支援事業|グリーン住宅ポイントの後継となる補助金事業

 

 

 

2022年はより環境負担の少ない低燃費、省エネ住宅への動きが活発化しきそうです。

快適な暮らしを低燃費で暮らせる住宅性能をベースにデザイン住宅を提供しています。暖かい春に家を考え、冬に後悔するよりも、寒い冬に家を考え、冬に備えた家を建ててほしいと思います。

2022年もご希望以上の住宅を提供していきたいと思いますので、お家づくりのわからないをお気軽にご相談してください。

お問い合わせ
お問い合わせ
メルマガ オンライン相談オンライン相談