吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。
GW前後地震多いですね。
5月に入ってからの地震の状況を調べてみました。
2023年5月前半のM4.0以上の地震 | ||||||
4月30日 | 岐阜県美濃東部 | M3.7 | 5月5日 | 石川県能登地方 | M4.5 | |
5月1日 | 茨城県沖 | M4.2 | 5月5日 | 石川県能登地方 | M4.0 | |
5月1日 | 浦河沖 | M4.3 | 5月6日 | 青森県東方沖 | M5.5 | |
5月1日 | 沖縄本島近海 | M5.2 | 5月6日 | 能登半島沖 | M4.1 | |
5月1日 | 沖縄本島近海 | M6.2 | 5月9日 | 石川県能登地方 | M4.9 | |
5月1日 | 沖縄本島近海 | M4.4 | 5月9日 | 石川県能登地方 | M4.3 | |
5月2日 | 福島県沖 | M4.1 | 5月9日 | 能登半島沖 | M4.3 | |
5月2日 | 沖縄本島近海 | M5.0 | 5月10日 | 岩手県沖 | M4.2 | |
5月2日 | 沖縄本島近海 | M5.4 | 5月10日 | 能登半島沖 | M5.0 | |
5月2日 | 福島県沖 | M4.0 | 5月10日 | 能登半島沖 | M5.1 | |
5月2日 | 福島県沖 | M4.3 | 5月11日 | 南太平洋 トンガ諸島 |
M7.6 | |
5月3日 | 茨城県沖 | M4.1 | 5月11日 | 千葉県南部 | M5.2 | |
5月5日 | 石川県能登地方 | M6.5 | 5月11日 | トカラ列島近海 | M4.4 | |
5月5日 | 石川県能登地方 | M4.0 | 5月11日 | 日高地方東部 | M5.4 | |
5月5日 | 石川県能登地方 | M4.7 | 5月11日 | 宮古島近海 | M6.1 | |
5月5日 | 石川県能登地方 | M4.3 | 5月11日 | 宮古島近海 | M4.6 | |
5月5日 | 岩手県沖 | M4.5 | 5月12日 | 愛媛県南予 | M4.2 | |
5月5日 | 石川県能登地方 | M5.9 | 5月13日 | トカラ列島近海 | M5.1 | |
5月5日 | 石川県能登地方 | M4.1 | 5月14日 | 父島近海 | M4.5 | |
5月5日 | 石川県能登地方 | M4.2 | 5月14日 | 八丈島近海 | M4.7 |
5月11日に南太平洋(トンガ諸島)でM7.6の大きな地震が起きていました。
M7.3 阪神淡路大震災
M7.3 熊本大地震
と同レベルの規模でしたが、幸い被害が少なかったため報道も少ないようですね。
今一度防災への備えを確認しておいたほうが良さそうです。
地震に強い家が一番!
画像 朝日新聞デジタル
https://mainichi.jp/articles/20230505/k00/00m/040/196000c
震度6強を観測した石川県珠洲市では複数の建物被害もでたそうです。
また、被害状況の全棟診断も同時に行われたようで、珠洲市の1747棟のうち、249棟が「危険」、398棟が「要注意」、その他は問題なしの判定が行われたそうです。
2回連続で大きな地震に襲われた熊本地震の教訓から二次災害を防ぐ応急危険度判定のようです。
”問題なし” の家
大地震後も住み続けられる家にできるかどうか?
問題なしと評価される家にできるかどうか?
耐震・制振性能が深く関係しています。
熊本地震のあと、調べられた情報によると
性能向上リノベ https://pirenoconsumer.ykkap.co.jp/earthquake-prevention/
旧耐震の無被害率が5.1%だったのに対して耐震等級3では無被害率は87.5%。と大きな差が出ています。
まさに問題なしと判定される住宅はこの無被害と評価される住宅です。
地震に強い家は1.耐震・制震性能 2.地盤揺れやすさ 3.劣化状況
上にあるように
住宅の安全性能「耐震・制震」は高い方が安心です。
耐震等級1を「1」の性能があるとして
耐震等級2は等級1の1.25倍、耐震等級3は等級1の1.5倍
の耐震性を持っています。
実は、地震にはそれらの家自体の性能だけでなく、
・地盤揺れやすさ
・劣化状況
も大きな影響があります。
大阪府 揺れやすさマップ
液状化現象が起こる可能性のある地盤は、ゆるく堆積した砂質土層で、その危険性は粘土よりも高いです。また、建物を支える力も失われ、比重の大きい建物は沈下したり、転倒することがあります。
液状化が起こりやすい地盤は揺れやすい地盤とも言えます。
大阪は土地の成り立ちから揺れやすいエリアが多いため、耐震性能を引き上げておく必要がありそうです。
また劣化状況の確認を
地震に備えて、まずは劣化状況を見ておくようにしましょう。
耐震診断と呼ばれるもので、補助金を受けることができます。
とは言え、
家の中の診断には躊躇してしまうこともあると思います。
まずは床下を開き、かび臭くないか?
基礎を外から見て、蟻道はないか?
基礎の割れはないか?
など簡易的なものですが、自分でチェックしておくようにしましょう。
冒頭でご紹介した通り、大きな地震が増えています。
十分に注意いただきますようお願いします。