吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設です。
地震のニュースを見ていると明日は吹田市や摂津市・北摂にも地震が来るのではないか。とやはり考えてしまいます。
吹田市や摂津市・北摂は「後背湿地」が多く地盤補強が必要なところが多いと言われています。
住宅を建てる時は必ず1棟1棟第三者による地盤調査を行い、その宅地の地盤の結果を見て地盤補強が必要であれば地盤補強を行ないます。
表層改良、柱状改良、鋼管杭工法、HySPEED工法と様々な地盤補強工法がありますが、この記事ではGGRシート工法を紹介します。
GGRシート工法
地盤補強工法の1種類です。
特長として
・固化材に起因する有害物質・六角クロム発生による環境汚染のない安心・安全な工法
・世界各国の空港滑走路・高速道路・ヨーロッパ高速列車TGVの路線等に使用などに採用されるほど堅固な工法
と言った特長を持っています。
不同沈下を防ぐ地盤補強
GRRシートを2方向(縦横)に敷設することにより、土のせん断抵抗を高め、住宅の不同沈下を防ぎます。 また、土に加わっている力をシート敷設効果で分散させることにより、均質な地盤を形成することを目的とする工法です。
約350tを超える飛行機の着陸に耐え、270km/hを超える高速列車TGVの振動にも耐えます。
支持層が10メートル以内にない場合に有効
地盤調査の結果支持層が10メートルより深い場合もしばしばあります。
住宅では考えられないことが起きたのが2014年横浜マンション傾斜問題でした。最近のことなので覚えておられる方も多いかと思います。
マンションが傾いた直接の原因は「くい8本が強固な地盤まで届いていなかった。」ということでした。
住宅の場合、柱状改良(くい)が深い支持層まで届いていなくても土との摩擦で済ませることができるらしいですが、
重さは違えど2014年横浜マンション傾斜問題のような問題が起きている以上、オギ建設のお客様には「支持層まで届いてなくても大丈夫」と紹介しにくいです。
弊社では地盤補強が必要な土地で、支持層が10メートルより深い場合は「GRRシート」を推奨しています。
地震で傾かない家はオギ建設へお気軽にご相談してください。