吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設です。
コロナ対策やアレルゲンの対策など空気環境に注目が集まる中、換気と住宅の省エネ化と言った次世代の家のカタチがはっきりと見えてきたように思います。
つまり、デザイン性はもちろんのこと「健康的で省エネな住宅」であることがこれからの住宅には必須なポイントになっています。
そんな住宅を建てるために重要なファクター「換気方法」について、特にSW工法(スーパーウォール工法)熱交換90%の誇る計画換気システム「ECOAIR(エコエア)」を紹介していきます。
◆外気のPM2.5や花粉を部屋の中に絶対入れたくない人におススメ
外気にはPM2.5や花粉などが浮遊しています。
換気のために、窓開けや低性能なフィルターしかない給気口から外気を室内へ直接取り入れると花粉やカビの胞子、黄砂などのPM2.5※も侵入を許してしまいます。
※PM2.5とは大気中に浮遊している2.5μm(1μmは1mmの千分の1)以下の小さな粒子のことで、従来から環境基準を定めて対策を進めてきた浮遊粒子状物質(SPM:10μm以下の粒子)よりも小さな粒子です。
PM2.5は非常に小さいため(髪の毛の太さの1/30程度)、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸器系への影響に加え、循環器系への影響が心配されています。
また気象協会が毎日分布予想を配信してくれています。
ぜひこちらで48時間の予想をご参照ください。
https://tenki.jp/pm25/
◆高性能フィルターで侵入を大幅にブロック
https://www.lixil.co.jp/lineup/construction_method/sw/feature/02/
外気を取り入れる際にPM2.5まで大幅にブロックする高性能フィルターを使用し、室内に入ってくる空気(給気)を清浄化していきます。
コロナの影響で空気洗浄機の使用率が上がっていると聞くことが増えました。
同じようにフィルター交換が必要になります。
そのため、フィルターだけを交換しやすい仕様になっている点が置き方の空気清浄機とは違う点です。
水栓につける浄水器のフィルターのように変更します。
2ヶ月に1回程度お手入れをしていただき、2年に1度程度、フィルター交換してください。
リクシルのオフィシャルサイトからも購入できますが、楽天市場などからも購入が可能になっています。
LIXIL オフィシャルサイト
https://parts.lixil.co.jp/lixilps/shop/goods/list.html?cid=24hventilation4
楽天市場
https://parts.lixil.co.jp/lixilps/shop/goods/list.html?cid=24hventilation4
◆熱交換を行なって冷暖房費を抑える。
高性能フィルターから取り入れた空気は清浄化された空気です。
しかし、そのままの空気では冬は冷たく、夏は暖かい空気が入ってきてしまいます。それではエアコン等で折角つくった快適温度が損なわれてしまいます。
またエアコン等の冷暖房費も損なわれた快適温度を取り戻すために余分に費用が発生してしまいます。そこで快適温度を維持しながら換気を行う熱交換が必要となってきます。
【上記イラストについての説明】
熱交換をせずに給気すると冬場の外気が0℃であれば、暖房された室内に0℃の冷気を取り込んでしまいます。
しかし、熱交換換気の場合は、外に排気する空気の熱を活用し、室内温度に近づけて給気するので快適です。
◆業界トップクラスの熱交換率・熱回収率
エコエア90は、熱(温度)を交換し換気するシステムです。熱回収率90%と高いのが特長です。室内の快適さを損なわず換気することができます、
◆住宅基本性能の気密性(C値)と換気の関係
今の家は高気密高断熱の家と言われています。
しかし、日本には気密性(C値)の法的な最低基準は存在しません。
カナダでは0.9 c㎡/㎡、スウェーデン基準では0.6~0.7c㎡/㎡以下など環境大国では一般的に気密性(C値)の法的な最低基準があるのですが、、。
そして、2009年までは日本にも気密規定がありました。
今後日本も省エネ化推奨とともに気密性C値の最低基準はできてもいいのではないかと考えています。そして換気と気密性には深い関係があります。
気密性がない家では計画的な換気ができないため、十分に換気ができているところと換気ができていないところが発生してしまいます。
法律で「住宅の居室には、換気回数0.5回/h以上の換気」と決まっているのにもかかわらず、換気が義務化されていても気密性の低い住宅では不十分となってしまっていがちです。
◆3位一体 換気システム(高性能フィルター・熱交換・気密性)
そして気密性がない家ではフィルターを通さずに様々なところから空気が侵入するため、浮遊粒子状物質(PM2.5、黄砂、花粉など)も計画外の空気とともに侵入を許してしまいます。
もちろん熱交換もできていないので、冬は冷たい空気、夏は暑い空気が侵入に室内の快適さは損なわれ、冷暖房費もかさみます。
このように
高性能フィルター・熱交換・気密性は3位一体の換気を行うことに意味があり、省エネで健康的な暮らしを手に入れることができるのです。
フィルターなどのランニングコストの点などにおいてもSW工法ならばメリットは多いと付け足させてください。
「健康的で省エネな住宅」をオギ建設とともに考えていきませんか?