吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設です。
「自己資金はいくら用意したほうが良いのでしょうか?」
はじめて来店いただいた30歳代のご夫婦。
SW工法の良さやお家づくりの流れをお話しを少しお話しして互いに質問ができる関係ができたすぐのことでした。
この質問を機にちょっとしたお金の勉強会がはじまりました。
ちょっとしたお金の勉強会の内容を少し抜粋して紹介します。
【直接的】自己資金額によって変わること
自己資金額によって住宅ローンを含め、直接的な影響が出る内容は以下のようなものがあります。
【直接的】自己資金額によって変わること
・住宅ローンの審査
・住宅ローンの金利
・毎月の支払額
・住宅ローンの組み方
住宅ローンの審査
住宅ローンには審査があります。
住宅ローンを借りられるか?借りることができないか?を銀行の子会社である保証協会が審査していきます。
実際住宅ローンを借りたとき、お家に抵当権を設定します。
その時、自己資金が多いほど銀行はリスクが少なくなるので審査でも自己資金は有利に働きます。
その他の審査条件、例えば年齢・勤続年数・家族構成などに不安があれば多めの方が良いかもしれません。
・住宅ローンの金利
住宅ローン審査をするときに、優遇金利の幅もこの時に審査されることが一般的です。
優遇金利とは店頭金利からいくら値引きしますので、ぜひ当行で借りて下さい。という内容のものです。
・毎月の支払額
自己資金額が変わってくるとおのずと借入額も変わってきます。
例えば全体4000万円の場合、自己資金10%(400万円)と自己資金20%(800万円)では借入額は変わってきます。
期間35年 金利0.6%で計算しています。
・住宅ローンの組み方
注文住宅の場合は、自己資金を使用する優先順位と言うものがあります。
銀行融資の際に苦手なもの-抵当権設定ができないものから優先的に自己資金を入れてみましょう。
もし、自己資金がない・足りない場合はその上で借り入れできるかご相談してください。
一般的に銀行が住宅ローンに含めるのが苦手なものなど抵当権設定ができないもの
・諸費用(登記費用や火災保険等)
・解体費用
・外構費用
最後までお読みいただきありがとうございます。
お金の話ばかりでは面白くないですよね。楽しいお家づくりの時に少しずつお話しできればと思います。
毎月の支払いもやはり大事なお話です。
なんとなくの予算ではなく、予算内でベストな家にしましょう。
素敵なお家はそうやって完成すると考えています。
この記事で自己資金をいくら用意したらいいか参考になればうれしいです。