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今のお住まいを省エネ改修工事を行う場合、補助金がもらえる可能性があります。
断熱工事はお家の快適性を上げるとともに健康にも寄与する工事ながら大規模な工事になることが多いため、費用も大きくなります。
補助金などで工事費を抑え、費用負担を減らしたいものですね。
有名な省エネ改修工事の補助金は「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」と言うものがありましたが、2021年の今年は経済産業省による次世代省エネ建材の実証支援事業も追加されています。
この記事では補助金上限 最大300万円と大きな補助金制度の経済産業省による次世代省エネ建材の実証支援事業を紹介していきます。
スケジュール|経済産業省による次世代省エネ建材の実証支援事業
一次公募期間|断熱 リフォーム補助金
2021年5月10日(月)~7月16日(金)
実績報告書提出期限:12月17日(金)締切
二次公募期間|断熱 リフォーム補助金
2021年8月2日(月)~9月30日(金)
実績報告書提出期限:12月17日(金)締切
一次公募・二次公募とも先着順
戸建て住宅・集合住宅に利用することになります。
外張り断熱工法等での改修(外張り断熱)での補助金額等について
補助金額(外張り断熱) | |
補助率 | 補助対象費用の1/2以内 |
補助金の上限額 | 300万円/戸 |
最大300万円と大きな補助金制度です。
5/14に終了した毎年行われている「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」が最大120万円と比べても大きな補助枠です。
外張りによる断熱工事のため、見た目なども大きく新しくなり、「新築にそっくり」になります。
住宅にお住まいになりながら新築のようになる大規模な工事が外張り断熱工法等での改修(外張り断熱)です。
SW工法リフォームでは、高性能なSWリフォームパネル(0.019W/mk)を既存の外壁をそのままに外部から貼り付け、外部仕上げ材(サイディングなど)で仕上げるカバー工法がこの対象となります。
住宅全体まるごとを省エネ改修するため、工事が大きくなりますが、部屋間での温度差がなくなり健康には良い工事になります。
内張り断熱工事での改修(内張り断熱)での補助金額等について
補助金額 | |
補助率 | 補助対象費用の1/2以内 |
補助金の上限額 | 200万円/戸 |
補助金の下限額 | 20万円/戸 |
断熱パネルを内部から施工する内張り断熱工事に対して補助助成されます。外から見るとそれほど変わらない工事のため、前述の外張り断熱よりは比較的小規模な工事になります。
経済産業省による次世代省エネ建材の実証支援事業では全ての部屋を断熱する必要はなく部位ごとに工事することでも補助対象となります。
(居室を含むこと)
まとめ
断熱工事は大掛かりな工事になるため、仮住まいなどが必要なケースが多いのではないでしょうか。
面倒だと思われるかもしれませんが、交通事故の何倍もヒートショックで亡くなられる方も多く、障害の残りやすい脳梗塞などを引き起こすことを防ぐことができる断熱工事。
生活環境を改善することで、未然に防ぐことが可能です。
今回紹介した経済産業省による次世代省エネ建材の実証支援事業も住宅を省エネ化進めるだけでなくヒートショックを防ぐ効果を狙っているように思います。
今年もかならず冬が来ます。
この機会に準備をしてみるのも良いのではないでしょうか?
経済産業省による次世代省エネ建材の実証支援事業パンフレット