吹田市・摂津市・北摂で注文住宅をお考えなら上質デザイン住宅、注文住宅専門工務店のオギ建設

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STAFF BLOG

2022年3月29日

JR岸辺駅 阪急正雀駅周辺の住宅利活用・売却相談について

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅・リフォームのオギ建設スタッフです。

いつもこのブログではこれからお家を建てようとお考えのお施主様に向けた内容の記事が多いのですが、今回はお家をお持ちで今後売却も含めてお考えの方向けにご提案があります。

弊社には土地をお待ちのお客様が多く登録いただいております。
売却の際は不動産会社様への相談と合わせて弊社オギ建設にも相談いただけませんでしょうか?

 

解体費用等、ご相談させてください。

 

相当築年を経過した住宅では中古住宅で販売する場合を除いて解体費用が掛かることがあります。
この解体費用は産業廃棄の処理場の値上げにより、毎年価格が上がっています。
そのため売却を相談すると思っていた以上の解体費用や荷物の処分費用がかかることを知ることになると思います。

また販売の際には事前に解体するべきかどうか。
解体費用を含めた価格で買い取り相談するべきか。
と不動産会社との検討をされると思います。

しかし、弊社で土地探しをご検討されているお施主様へは敷地へ建物を乗せた図面などのご提案をさせていただきます。

また解体費用についてもトータル的な予算においてご検討いただけることになるでしょう。売却するために買取することや先に解体費用を支払うなどの負担を減らすことができます。

(※実際の売却時には不動産会社がサポートに入ります。)

 

 

 

まずは『土地待ちでお待ちいただいているお客様はいるか?』ご相談してください。

コロナ前(2019年)開催 餅つき大会

 

リフォームして利用するか?
土地を売却するか?

最適な答えはお家によるのかもしれません。
リフォームして十分に利活用できるのかも含めたご相談ができることも地元工務店だからこそ。

まずは『土地待ちでお待ちいただいているお客様はいるか?』とご相談してください。
すぐのお話でなくても大丈夫です。
地元に寄り添い、地元でならお家のこと何でも相談できるそんな地元工務店がJR岸辺駅 阪急正雀駅にはあります。お気軽にお声掛けください。

2022年3月22日

C値 気密性は施工精度で決まる!!|吹田市で全棟気密測定を行なう会社

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅・リフォームのオギ建設スタッフです。

住宅においてもっとも大切なことは施工精度なのかもしれません。
その施工精度を調べることができる一つが『気密性』

天井・壁・床の断熱工事が終わり、内装施工の前に行う気密測定で住宅の気密(すき間相当面積)が明らかになります。

どんな断熱材を使うか?と言う断熱性とは違い、1棟1棟施工精度を試される気密についてとことんこだわったお家づくりをしていきたいと思っています。

この記事では気密測定を行なった方が良い理由をまとめていきます。

 

腕のいい建築会社は気密性にこだわる。

今も昔も腕のいい建築会社と呼ばれるのは誇らしいことです。
木を一本一本手で刻みで仕口や継手をつくり、傾いていない住宅を建てる建築会社を腕のいいと評価してきました。
しかし、逆に言えば、腕の悪い建築会社もたくさんあったと言えます。

今はCADデータによるプレカットが主流となり、腕の悪い建築会社が減ったように一見思います。実際はプレカットが導入されることで次のステージとして気密性で腕の良い・悪いを競うようになってきました。

家づくりはモノづくりです。
良いものをつくりたいという職人の気質は時代が変わっても変わることはないのでしょう。

 

 

 

気密測定には気密測定技能者の資格者が行う。

「JIS A2201 送風機による住宅等の気密性能試験⽅法」と気密測定方法についてJIS(日本産業規格)で決まっています。

気密測定技能者の資格は一般財団法人建築環境・省エネルギー機構が主催しており、年に一回、3年更新。

「お客様への住宅の品質証明」を行う重要な資格です。

 

 

 

注文住宅の3大性能『耐震性能』『断熱・省エネ性能』『気密性能』

注文住宅のもっともメリットは間取りなど自由度のある点です。
ぜひ楽しんで家づくりを行ってください。

次いで、その性能ではないでしょうか?

注文住宅の3大性能

・耐震性能:万が一の地震の時に大切な家族と財産を守る耐力について

・断熱・省エネ性能:過ごしやすさや冷暖房費など

・気密性能:すき間からの漏気・侵入を防ぎ、断熱性・省エネ性・空気質に関係する性能

 

お施主様が決まっていない建売住宅ではこの3大性能『耐震性能』『断熱・省エネ性能』『気密性能』がなあなあとなっているように思います。

特に、施工精度の『気密性能』においてほとんどの住宅ですき間を明らかにする気密測定すらも行われていないようです。

偶然、すき間の少ない家ができることは絶対ありません。
すき間対策を行い、すき間をつくらない仕様と施工精度でなければ実現することはできません。

 

 

気密測定を行なった方が良い理由

オギ建設では全棟気密測定を行なっていますが、上記でも書いたように実は気密測定を行なわない会社もたくさんあります。

では気密測定を行なわなくていいのか?と言うとやはり気密測定は行った方が良いでしょう。

気密測定を行ないきちんと気密性能を明らかにした方が良い理由は

気密性能を明らかにした方が良い理由

・気密測定を行うことによって、大工さんや職人さんたちにも緊張感を持って仕事するということ

・気密性能を上げないと換気バランスが悪くなり、室内の空気質が悪くなる。

・すき間から壁の中に外気や室内の湿気が入るこむことで結露やカビの原因になるため。

・断熱材の性能を発揮しきれないため

などなど、すき間が多いことで発生する問題はさまざまあります。
youtubeでは蛾がすき間から入ったというような動画もUPされていました。

 

 

気密と施工精度はほぼ同じこと

オギ建設の職人たちが丁寧につくり上げる住宅は気密測定でもよい数値がでています。
施工事例にC値を入れているのは、そんな職人たちの丁寧な仕事を知ってほしいという気持ちも入っています。

デザイン性を支えているのはやはり性能です。

良い家だね。と訪れた方には気密性は伝わらないかもしれません。
でも住むとわかる性能だからこそ、トコトン現場での施工精度にこだわって気密性にこだわっていきたいと思います。

また第1種換気が標準仕様となっています。

せっかく建てる家は良い家をお考え下さい。

 

 

 

 

2022年3月14日

大阪では小さくても高性能なお家がオススメです。

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅・リフォームのオギ建設スタッフです。
今月、大阪府守口市で構造見学会を開催させていただきました。

大きくない区画の建て替えということもあり、3階建。
このお宅同様に小さめのお家で高性能なお家をご希望されるお客様が増えているように思います。

小さな高性能なお家にはどんなメリットがあるか。
この記事ではまとめていきたいと思います。

 

 

小さくても高性能なお家はお得!

冒頭から「お金」の話になってしまいますが、小さな高性能なお家のメリットはお得なことです。
お得になることをまずはまとめてみました。

 

小さなお家だからお得なこと

土地編
・土地の固定資産税が安くてすむ。
・便利な場所になるので移動費が安くてすむ。
・土地の取得費が安くてすむ。
・住宅ローンの負担が減る。

建物編
・メンテナンス費用が安くなる。
・外回り手入れが楽ですむ。
・お掃除がラクになる。

高性能だから
・光熱費が安くなる(暖房費約6割引き)
・1階から3階まで冬は暖かく、夏は涼しい

一般的にはこのようなメリットがあります。
また土地取得費用を抑えることで、生活が便利になるオプションなどを付け加えるなども良いですよね。電動シャッターやタッチレス水栓、エコカラットなど暮らしやすさにつながるような人気のあるオプションです。

 

 

便利と満足をどちらも叶える方法|小さくても高性能なお家

都心や駅から近い場所は便利ですが、土地の坪単価はどうしても上がりがちですよね。
そのため戸建てを建てるのは手が出しにくいとマンション購入を考える方も多いそうです。

ただ、マンションでは70㎡~80㎡がほとんどで、この㎡数も壁芯面積というもので壁の真ん中、つまり使用できない部分も含まれています。マンションの壁は厚いですよ💦
実際はもっと小さくなってしまって思ったより狭いということをよく聞きます。

戸建てならもっと自由に必要な部屋数や収納数を考えながらお家づくりをすることができます。

家族の趣味やライフスタイルでお家の広さがマンションよりは必要だけど、便利さも手に入れたいなら小さくても高性能なお家をご検討ください。

便利さを叶える土地探しも併せてご相談してください。

2022年3月5日

「換気システム」選びに失敗すると室内環境が悪化する理由

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅・リフォームのオギ建設スタッフです。
高気密高断熱にするとCO2濃度が上がって健康に害がでると動画があがっているそうです。
お客様から相談受けてGOOGLEで検索してみると「これかな?」というブログが上がってきました。

 

「24時間換気システム」選びに失敗すると室内環境が悪化する理由|高気密高断熱住宅のデメリット【断熱・気密・換気性能④-1】https://good-things-committee.com/column/1081

 

「高気密・高断熱」 批判の記事?

最初お客様からお聞きした印象は「高気密高断熱」はけしからんという論調で書かれているとばかり思っていたら、
適切換気が必要だということを強調した内容でした。

高気密高断熱の出始めならまだしも、技術的にも確立した今に批判とは?どんな強引なロジックが書かれているのだろうと早とちりでした。

よかったです。私たちも同じ意見でした。適切換気が大切。

高気密高断熱は「高気密・高断熱・適切換気」三位一体のものです。
どれ1つが抜けても望んだ結果を手にすることができません。

 

 

 

24時間換気システムが重要 

高気密高断熱の言葉には「換気」という言葉が出てきていません。
そのため、少し軽視されているように見えます。

というのも法整備されたのが最近のために換気が義務化されていることが一般的に知られていないということもあるのかもしれません。

2003年7月15日、改正建築基準法にて換気は義務化されました。
義務化されるほどさまざまな問題が起きたいたことも間違いないのですが、、。

耐震義務化されたのが、1986年ですから耐震に比べると17年遅れました。
ちなみに住宅先進国スウェーデンでは1976年には換気システムが法制化されていましたので、日本は約30年も遅れてしまいました。

 

 

換気不足は「睡眠不足」「ハウスシック」を引き起こす。

冒頭で紹介したブログ「「24時間換気システム」選びに失敗すると室内環境が悪化する理由|高気密高断熱住宅のデメリット【断熱・気密・換気性能④-1】」では換気不足によって二酸化炭素濃度が上がってしまい、睡眠の質が下がることを紹介されています。

ブログでは二酸化炭素濃度と睡眠の質の相関関係については触れられていなかったので、少し調べてみました。

寝室内環境が睡眠の質に与える影響

尾形壮行(早稲田大学)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shasetaikai/2018.6/0/2018.6_89/_pdf/-char/ja#:~:text=%E6%B5%85%E7%9D%A1%E7%9C%A0%E3%81%AE%E5%89%B2%E5%90%88%E3%81%AF,%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%83%A0%E7%9D%A1%E7%9C%A0%E3%81%8C%E6%B8%9B%E5%B0%91%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

 

以下上記論文内

20歳代 18人
50歳代 5人

被験者の自宅寝室において5日間睡眠実測調査を行った。

なんとも難解な論文に手を付けてしまったのでしょうか💦
簡単に分類すると

CO2濃度が上がるとレム睡眠の割合が増加、ノンレム睡眠の割合が減少したそうです。
※レム睡眠では、脳が活発に働いており、記憶の整理や定着が行われている。
※ノンレム睡眠では、大脳は休息していると考えられ、脳や肉体の疲労回復に重要。

 

 

換気のために窓を開けるでは睡眠は改善しない。

寝室内環境が睡眠の質に与える影響 尾形壮行(早稲田大学)
実験では続きがあり、窓を開けたままにして換気は十分にとって就寝した場合でも音環境(騒音)と温熱環境(朝方の冷え込み)が不十分な場合は、睡眠不足(睡眠の質の低下)が見られたそうです。

一部の全く問題ないデータもあったそうですが、、。
疲れ切ってたんでしょうか?

ということで就寝時の換気のために窓を開けるのは、睡眠の質を上げることに寄与しないそうです。それほど良い手ではないかもしれません。

 

熱交換換気システムでの24時間換気がより大切なことだと気が付けたように思います。
ブログを読んで色々調べてみるのもいいですね。

 

ここまで長々と書いてきましたが、
結論は「高気密・高断熱・適切換気」がとても大事という結論は変わりませんでした。
ぜひ、お家をお考えの方は換気もすごく大事なのだと知っていただければ幸いです。

 

オギ建設の換気は高性能フィルターのついた第一換気・熱交換換気システムです。
睡眠の質もあげるそうです。
花粉や外気のゴミも室内に入れない仕組みになっています。

構造見学会や完成見学会で実物をぜひご覧になってください。

2022年2月24日

【オーク|どんぐりの木】 無垢フローリングの魅力

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅・リフォームのオギ建設スタッフです。
前回撮影に立会いさせていただきましたお家の床材はオークのフローリングでした。素敵ですよね。

この記事ではオーク材の魅力と他の床材との違いなどを紹介していこうと思います。

 

 

オークとはどんぐりの木!?

ブナ科コナラ属

北半球に広く分布するオークはどんぐりの木としての方が身近かもしれません。
子育てしていると子どもが動かなくなるどんぐりの木。
記憶にないだけで皆さんもお世話になったことがあるでしょう。

 

 

オークの性質

 

靴で生活する海外の床にも使用されるオークは耐久性が高く、摩耗にも強いと言われています。
オギ建設で併せて検討いただくパインや桧など針葉樹よりも硬いため、傷がつきにくく、水汚れにも強く、反ったりなどもしにくいため、メンテナンスなども比較的ラクなフローリングと言えるのではないでしょうか。

無垢フローリングを使いたいが、傷が気になる方にオススメな無垢フローリングです。

 

 

 

比較するべき木種

オークをお考えだとして、比較検討されることの多い木種は白め寄りなら『バーチ』『メープル』が多いでしょうか。

 

〇メープル

https://www.mokuzai.com/

 

〇バーチ

https://www.mokuzai.com/

 

杢目の強さに差があります。

オークのどの点が気になるかで、比較検討すると良いかもしれません。

(画像ではわからないですね💦)

 

もっと濃い方が良いと言う方は『チーク』『アッシュ』なども検討されます。
やはり一番多いのはオークを塗装すると言う方法でしょうか。

オークは塗装によっても表情を変えることもできます。
美しい杢目はそのままに塗装するすると深みのある空間が出来上がります。

オークの杢目最強かも、、。
美しい。

 

〇オーク

https://www.mokuzai.com/

〇オーク(塗装)

https://www.mokuzai.com/

 

 

 

お家づくりで予算、間取りが決まったらインテリアにもこだわりましょう。

自分で選んで、大好きなフローリングなら毎日が少し楽しいかもしれません。
家具や家電を一つずつ大事に選ぶのだからフローリングも選びましょう。

今回はオークを中心にお話を進めてきましたが、フローリングの木種はたくさんあってお悩みになられるかもしれません。

ぜひ、悩んでください。お引越し後を想像してきっと楽しいですよ。

HEAT20 G2 +制震工法が標準仕様
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2022年2月14日

摂津市 引渡し後撮影会を立ち会ってきました。|素敵なご家族の写真

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅・リフォームのオギ建設スタッフです。
先週末、摂津市お引き渡し後のお施主様の撮影会にご一緒させていただきました。

 

撮影の最初は大きな機材にお父さんにおんぶされてドキドキ。

 

大丈夫かな、、。と心配していたら子どもの成長は早いですね。

お引き渡し半年ですっかりお兄ちゃんになって、カメラを向けられても笑顔。
素敵なモデルさんですよね。

 

 

お休みの限られたお時間のなか撮影にご協力いただきありがとうございます。
撮影中もたくさんの笑顔が印象的で幸せをいただきました。

 

ありがとうございました。
当撮影の写真は施工事例に掲載予定になっています。

 

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2022年2月7日

HEAT20 G3グレードを 吹田市(防火・準防火地域)で建てるには?

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅・リフォームのオギ建設スタッフです。
2022年2月から西日本では『ハイブリッド窓TW防火戸』が発売になりました!!

HEAT20 G2グレードを標準仕様にしている弊社ですが、もう一つ上のグレードにあたるHEAT20 G3グレード(UA値:0.26)を目指すためには高性能なサッシとトリプルガラスが必要、、、って思ってたら今回は防火エリア用は複層ガラス仕様しかないようで、、。

きっと準備でき次第発売されることを願って、この記事では建材の自由度も少ない防火・準防火地域でHEAT20 G3グレード(UA値:0.26)を建てるために検討をしていこうと思います。

 

HEAT20とは?

一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会の略称で坂本 雄三東京大学 名誉教授を理事長に断熱業界の著名人たちでつくられた団体。

http://www.heat20.jp/about/index.html

 

HEAT20 G3グレードとは?

HEAT20 G3グレードと聞いてあんな家だよね。と想像できる人はほとんどいないと思います。
冬季におおむね15℃以上を確保する住宅と定義されています。

15℃未満になる割合が、
次世代省エネ基準では約30%程度
HEAT20 G3グレードが2%程度

と同じように暮らしていても15℃以下にならないグレードです。

床暖房や暖房をいっぱいつければ大丈夫と思う方もいると思いますが、
同じように暮らしていて次世代省エネ基準からは暖房費が約75%削減されると財布にやさしい住宅になります。

 

 

吹田市の防火・準防火地域

 

防火地域とは、都市計画法第9条20項において「市街地における火災の危険を防除するため定める地域」 として、また、建築基準法および同法施行令において具体的な規制が定められた地域である。

準防火地域とは、都市計画法第9条20項において「市街地における火災の危険を防除するため定める地域」 として、また、建築基準法および同法施行令において具体的な規制が定められた地域である。
引用 ウィキペディア

 

建物が密集したエリアで指定されることが多いようです。
事務所のある正雀なども昔は指定されていなかったんですが、指定エリアは増えているようです。

吹田市では南側、特にJR沿線は防火・準防火地域の指定を受けていることが多く、この辺りで土地探しを探されておられたら防火・準防火地域についてはご注意してください。
住宅の開口部や外装において建材の自由度も少なくなります。

このエリアではHEAT20 G3グレードの住宅を建てたくてもすんなりと建てられないと言うことですね。

 

 

防火・準防火地域でHEAT20 G3グレードを建てる。

HEAT20 G3グレードのお家を建てるためには断熱性能を上がる必要があります。
壁の部分は充填付加断熱工法「スーパーウォール デュアル」が有力ではないでしょうか?

100EXは外側に付加断熱を行うため、敷地に余裕があればDUAL 100EX、敷地に余裕がない場合は室内側にDUAL 100INに近い工法で内側に加断熱を行う工法になるでしょう。

 

 

 

また窓の性能を上げる必要があるのですが、冒頭で書いたように防火・準防火指定エリアでは建材の自由度があまり高くありません。

そのためあるもので対処する必要があります。

 

冒頭に紹介したハイブリッド窓TW防火戸にインプラスを追加してサッシ2つに4重ガラスになるイメージでしょうか。その都度、外皮計算を行ってしっかりとHEAT20 G3グレードを超えているか。十分に検討が必要になりそうです。

 

 

 

住宅の高性能化はまだまだ進んでいく。

防火・準防火地域以外ではHEAT20 G3グレードを実現しやすくなっています。
これらは2050 年カーボンニュートラルの達成に向けて、世界各国や日本では脱炭素化の取り組みが加速していることが背景にあります。

今の建売住宅の75%の暖房費を削減できるほどの住宅を建てることで、冬でも室内温度は暖かく、Tシャツで暮らせ、冷え性だったことを忘れるかもしれません。

また悩みのタネの「光熱費」もぐっと下がるでしょう。
多くのメリットも多いHEAT20 G3グレード。

建物密集地域に指定されている防火・準防火地域では敷地も限られ、建材の自由度も少ない。
難しいことではありますが、オギ建設には叶えるだけの技術があります。

せっかく家を建てるならHEAT20 G3グレードを検討してみませんか?
ご提案させていただきます。

2022年1月29日

住宅ローン減税の築年数が拡充!2022年「中古住宅+リノベーション」が増える気配

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅・リフォームのオギ建設スタッフです。
2022年税制改正大綱で住宅ローン控除の築年数要件が大幅に拡充されることが発表されました。

 

住宅ローン減税 築年数拡充

変更前  RC造25年 木造住宅20年
変更後 昭和57年以降に建築された住宅(新耐震基準適合住宅)

 

新築や比較的新しい既存住宅だけが受けることができた住宅ローン控除が約40年前の住宅にまで住宅ローン控除が利用することができるようになります。もっとも大きな公的住宅購入支援とも言える住宅ローン減税を使用できるかどうかはお家の購入を考えるときにも判断材料になっていたのではないでしょうか?

2022年は「中古住宅+リノベーション」で賢くお家を手に入れるお客様が増えそうです。

 

 

住宅ローン減税はどれぐらいの減税なの?

さて利用できる家が増えた住宅ローン控除ですが、やっぱり気になるのはどれぐらいお得できるのか?
という点ですよね。

簡略ですが、計算してみました。

とある家庭のシミュレーション

既存住宅 平成5年築
売買価格 2000万円 

年収 550万円(単独所有)

住宅ローン借入 2000万円(諸費用自己資金)
金利 0.725%
期間 35年

1月に購入した場合、
2022年 年末住宅ローン残高19,496,163円

減税枠
1年目 129,342円
4年目 125,738円
5年目 122,107円
6年目 118,450円
7年目 114,766円
8年目 111,056円
9年目 107,319円
10年目 103,554円

10年間合計 1,195,725円

 

※概算での計算になります。ご購入の際には不動産会社や税理士、税務署にご確認ください。

約120万円と大きな減税になる可能性があり中古住宅を検討されておられる方には朗報ですよね。(他にも諸条件がありますのでご注意ください。)

 

 

でも、そのままは寒い。

LIXIL HPより

中古住宅をぐっと買いやすくなる今年ですが、室内の温熱環境を考えると表層リフォームで住むのはあまりお勧めできません。

その理由としては
・冷暖房費がかかる家だから
・寒く、暑い家だから
・劣化状況によっては長く安全に住めないかもしれないから

だから大規模リフォームやリノベーションが増えていくのではないでしょうか?

 

 

既存住宅の温熱環境

中古住宅では気密性と断熱性に問題があるお家も多くない。
断熱性の低い家とSW工法により高気密高断熱の家の違いです。
部屋の上下の温度差があるために、暖房をつけても暖かい空気と冷たい空気との空気層ができてしまっています。

また一般的な新築(省エネ等級4)お家とSW工法でのシミュレーションではこれほど温度差ができてしまっています。中古住宅ならもっと差がでるかもしれません。

 

 

中古住宅を購入する場合は劣化状況確認と併せて断熱工事が必須

外壁や屋根など大規模にリフォームするなら、断熱工事が必須かもしれません。
断熱工事には壁を壊して断熱材を入れる方法、壁を壊さずに部屋の内側から断熱材を張る方法、外壁から断熱材を張り付ける方法に開口部(玄関、窓など)を断熱性の高いものを取り換える、重ねるなど本当に色々なものがあります。

リフォーム費用を検討をつけておきながらお家さがしすると予算オーバーにもならずに中古住宅が探せるのではないでしょうか?

断熱工事は予算に合わせてお気軽にご相談してください。

 

2022年1月22日

C値 気密性は大事! すき間風のない暖かい家づくり(エコハウス)のために

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅・リフォームのオギ建設スタッフです。
住宅の低燃費化技術とも言える「すき間」の話。

 

「昔の家はすき間風が入ってきて寒かった。」
「足元冷たいのは断熱性が低いから、、」
「すき間による換気を取り入れた家(中気密)」
「気密を上げると息苦しくなる」

 

などなど気密に関してはWEB上にも正しくも間違っているものも含まれて発信されてますよね。

建築業界もまだまだ正解がまとまっていないような様子。
今回この記事で気密について現状とあわせて気密のメリット・デメリットをまとめていこうと思います。

キレイにまとめられたらいいなあ、、。と願いながら。だいぶ長くなってしまいましたので前半と後半に分けています。

 

 

日本の家は「家のつくりようは夏をもって旨とすべし」

 

家のつくりようは、夏を旨とすべし。
冬は、いかなる所にも住まる。
暑き比わろき住居は、堪え難き事なり

徒然草 第55段

 

吉田兼好肖像 伝狩野探幽画(県立金沢文庫蔵)

 

家は夏に合わせた作り方をすべき。
冬はどんなところにも住むことができるが、
夏に暑い家に住むのは耐えられない。

 

高校の古文の授業で「夏は死」をイメージしたものが多いと言ってたような、、言ってなかったような、、記憶がたしかでないのですが、、。
さて、そんな夏と冬の死亡率について鎌倉時代に徒然草を書いた吉田兼好は「家のつくりようは夏をもって旨とすべし」と夏対策をおこなった家をつくるべきだと説きました。
平均寿命が40歳台と言われる時代の京都に住んでいた吉田兼好には夏と冬とも暮らしながらおもうところがあったのでしょう。

 

温暖化が進んだとはいえ、現代と同じように鎌倉時代にも夏の日差しは厳しいものでした。
これらの日射から縁側と庇などで遮蔽することで室内を守り、熱がこもらないように障子と襖を開放することで風の通り道をつくり、通風を大切されてきました。

 

それ以外にも屋根裏や床下などにも通風口をつくり、徹底したパッシブな夏対策が行われてきました。
なので、気密はない方がよかったようです。

 

 

医療も空調もない時代、夏はその暑さと疫病で、冬は寒さと飢えがその原因。
現在は夏の死亡率は下がりましたが、冬は約20%上がると言われていて、現代でも冬の死亡率は高いままなことあまり知られていません。

 

 

 

現代にも「夏に合わせた家づくり」の名残りが、、。

現代に入り障子は窓に変わり、襖は扉に変わっていきました。
そして間取りも暮らし方も大きく変わっていきました。

夏の季節的なイメージでは死はなくなり、ほとんどの方は「夏・死」と言えば戦争というイメージに変わったのではないでしょうか。

置いて行かれるように、気密については「家のつくりようは、夏を旨とすべし。」の建築業界には名残りが残ってしまいました。

 

 

その一つが建築基準法。
断熱とともに気密については最低基準を義務化することも反対を受けてしまい進んでいません。

気密の義務化をつけないことが手抜きの温床になっていると皆わかっていながら、、。

 

大手ハウスメーカーで気密測定(建築中に行うすき間測定試験)をお施主様から依頼したが、拒否されたと言う話はちょくちょく聞きます。気密性の担保が義務ではないための抜け道となってしまっているのが実情です。

真面目に「家のつくりようは、夏を旨とすべし。」を進めた素敵な家もありますが、温床から生み出される戸数と比較すればその量は少なすぎます。

 

 

 

低気密の問題点

すき間が多い家を低気密の家といいます。
今ほど高気密を言われることが少なかった時代、それは顕著でした。

既存住宅の気密測定を行ない健康的な住宅を提案してくれる一般住宅医協会のHPでは既存住宅の気密性(C値)は7~15cm2/m2が多いと紹介されています。
https://sapj.or.jp/column210910/

 

すき間が多すぎて測定器を2台使用するケースもあるそうです。

 

 

 

気密性(C値)は床面積(m2)に対してすき間相当面積(cm2)があるかと表示されます。

 

1階・2階合わせて100㎡(約30坪)の場合、
気密性7cm2/m2の場合、700cm2
気密性15cm2/m2の場合、1500cm2

 

1万円札が7.6㎝×16.0㎝=121.6㎝なので
気密性7cm2/m2の場合、700cm2≒5.75万円分
気密性15cm2/m2の場合、1500cm2≒12.33万円分

 

のすき間が開いていると計測されます。
もちろん、200㎡の家ならば穴の大きさも2倍になります。

 

冬、窓を全て閉めているのにもかかわらず1500cm2(A4用紙2.5枚分)も開いているのと同じとも言えます。
寒いでしょうね。

 

 

暖房をつけると足元からすき間風が入ってくる低気密の家

これほど大きなすき間が開いていると煙突効果がでることもあるそうです。
煙突効果を簡略に説明すると、暖かい空気が上に上がり冷たい空気を引き上げることをいいます。

 

家での煙突効果とは、暖房で暖められた空気が上に上がり、すき間からでていくと同時に、足元のすき間から冷たい外気を室内に引き込んでしまうことです。
昔、実家で冬になると畳のすき間や巾木(床と壁の接するところ)から冷たい空気が入り込んできていました。

 

 

足元に近いすき間から入り込んでくる冷気は足元に漂い冷気の層をつくって、暖房で暖められた暖かい空気と溶け合ってくれない。
足元寒い・頭は暑いと健康的と言われる頭寒足熱とは逆の室内環境をつくってしまいます。

ちなみに頭寒足熱のメリットは心臓から遠い足元の血の廻りを良くすることで老廃物をたまることを防ぎ健康的になると言われているので、逆の状態の足元寒い・頭は暑いは体に負担をかけていると言えるかもしれません。

 

 

現在の新築もいまだに足元寒い

 

弊社は全棟気密測定を行なって、すき間(C値)気密性について保証書付きでお引き渡しさせていただいております。

先日、遠方に住んでいる友達夫婦が建売住宅を購入したそうです。
今年が初めての冬。

新築戸建ての寒さを初めて体感し、
「こんなに寒いのか。」と相談がありました。

 

断熱性は省エネ等級4(UA値0.87以下)との触れ込みで、営業担当者からも断熱性は最高等級ですからと営業されていたので、寒さはそれほど安心しきっていたとのこと。

・スリッパは脱げない。
・朝方の冷え込みは住んでいた賃貸ハイツよりも寒い。
・子どもがぜん息がでてしまった。
・暖房費は爆上がりした。

と散々な状態に。

 

おそらく、断熱以上に気密性がないではないか。
あらゆるところに穴があいたダウンジャケットのような家となっているそうです。

残念ながら気密性能が高い建売住宅はほとんど見ることはありません。
高気密高断熱の謳っているハウスメーカーでさえ、気密測定を行なってくれないハウスメーカーではその気密性はそれほど高くないと推測されます。

気密測定を一棟一棟行い、その性能を担保できる証明書を発行することが建築会社としてはやはり大事なのではないでしょうか。

 

 

気密性(C値)まとめ

気密性(C値)について少しまとめると

・電気の無い時代は夏対策のためにわざとすき間をつくっていた。
・気密性は義務化されておらず、手抜き工事の温床になっている。
・今の家でもすき間は小さくなく、健康被害の可能性がある。
・気密測定すらしていない建築会社は多くある。

 

ということをこの記事では紹介させていただきました。

低燃費で快適で健康的な暮らしを本当に叶えるお家は高い気密性を持っています。ぜひ次回の投稿は次「高気密は本当に息苦しいのか?」「気密性を上げた温熱環境が整った家と健康について」など本当の高気密の実際を紹介していけたらと思います。

また当内容など、体感いただけるのが一番わかりやすいです。

イベント情報などをチェックいただき、お時間があるようでしたらご参加してみて下さい。

 

 

2022年1月14日

吹田市 エコハウスを改めて考える。

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅・リフォームのオギ建設スタッフです。
先日、お客様とエコハウスについて聞かれました。

 

気候条件や自然エネルギーを活用・遮蔽する家づくりを心がけ、高い省エネルギー性をもつ高性能住宅と組み合わせることで、電気使用量の節約や、季節に合わせた快適な暮らしができ、低燃費なので脱炭素にも寄与しますよ。

と回答してしまいました。

 

お客様の頭に「?」マークがいくつも、、。
互いに苦笑いの微妙な空気をつくってしまいました。

 

口頭では聞きなれない単語を積み上げるとわかりにくくなりますよね。
もっと簡単に説明できないかと再度組み直しをかねてエコハウスについて考えてみたいと思います。

一言で言い表せる結論に近づけたらいいなあと思います。

 

 

エコハウスとは?

[エコハウス]と検索すると環境省エコハウスモデル事業がでてきました。

https://www.env.go.jp/policy/ecohouse/about/index.html

平成21年5月20日・21日と平成21年9月28日・29日全国会議が開催されました。その研究結果を踏まえて、「21世紀環境共生型住宅のモデル整備建設促進事業」による全国20の自治体でエコハウスがつくられました。

その後それらのエコハウスを前 真之(東京大学大学院工学系研究科准教授)をはじめ多くの研究者たちが調査を行い、一冊の本にまとめたものが「エコハウスの誘い」と言う本。
ネットでも買えるのでぜひご覧になってください。

 

残念なことに、黎明期のエコハウスは散々たるものでした。
エアコンを使用することを「悪」と考え、適切な外皮計算がされないまま、通風や日射といったパッシブエネルギー利用のみに頼ったため、夏は暑くて冬は寒い建物が多くできてしまったそうです。

 

当時としては画期的なサステナブルな建物のエコハウス。
そして出版されたのが「エコハウスのウソ」

 

本当のエコハウスとはなんだ?
【主な内容】 プロローグ 省エネ基準義務化 第1章 人と気候 第2章 建物の外皮性能 第3章 冷房 第4章 夏への備え 第5章 吹き抜け・大開口 第6章 暖房 第7章 再生可能エネルギー 第8章 電気

住環境のあれやこれやをまとめてくれています。
研究者の目線なので、少し難しいのか?と思ったらそんなこともなくすんなり読めてしまいます。

最新刊のエコハウスのウソ2まで出版されてます。

 

 

エコハウスと本当のエコハウスがある。

 

環境に優しいエコな素材でつくられた“エコハウス”
通風や日射など設計(パッシブデザイン)を取り込んだ“エコハウス”
高い断熱性に高い気密性で低燃費な暮らしを実現した“エコハウス”
地域の気候風土から培われた住宅文化を引き継いだ“エコハウス”

 

など、エコハウスという言葉は未だ一定の意味を持ち合わせていません。だから一部がなかったり、逆に組み合わされているお家でもエコハウスと呼ばれてしまい、お客様が混乱されておられたのだと思います。

 

 

高い性能でのいいバランスがやっぱり大事

HEAT G2グレードの高い断熱性とC値0.5cm2/m2を切る高い気密性で冬は暖かく夏は涼しい「本当の高気密高断熱の家」に吹き抜けを取り入れ、通風や日射を取り入れたり遮蔽することで自然エネルギーをコントロールするパッシブデザインで低燃費に暮らせる工夫をすること。
ZEHなど創エネを取り入れればなおのことよしですよね。

2017年「ホントは安いエコハウス(著者 松尾 和也)」が指示されているのもわかる気がします。
この本では住宅貧乏にならないために本当のエコハウスを建てようと書かれています。

 

まさにその通りです。
賃貸からのお住まいだと一般的にはお家は大きくなります。
住宅性能をないがしろにすると冬の暖房費に驚かれると思います。

低い性能の住宅に連続空調の全館空調を入れるとすごく高いです。

 

気密がひくく空調をどれだけやってもかけても煙突効果ですき間から冷たい空気が入り込んできてしまうと言ったことが起きることもあります。

 

 

 

 

さあ、エコハウスをもっと簡単に

エコハウスを私のつたない説明では、
「気候条件や自然エネルギーを活用・遮蔽する家づくりを心がけ、高い省エネルギー性をもつ高性能住宅と組み合わせることで、電気使用量の節約や、季節に合わせた快適な暮らしができ、低燃費なので脱炭素にも寄与しますよ。」

と説明していました。

ここまでの考察からもっとわかりやすく、一言で言い表せる結論は

見学会とシミュレーションで体感してください。

一言では無理でした。

 

体感していただいたらすぐわかると思います。

シミュレーションでエコなこと見て取れるとおもいます。

ぜひ、この寒い冬にだからこそその差を感じてもらいやすいと思います。

 

 

吹田市でよい家を体感してください。

2022年1月29日(土)・30日(日)の2日間限定ですが、ぜひご来場して、これが「気候条件や自然エネルギーを活用・遮蔽する家づくりを心がけ、高い省エネルギー性をもつ高性能住宅と組み合わせることで、電気使用量の節約や、季節に合わせた快適な暮らしができ、低燃費なので脱炭素にも寄与する家か。」
と体感いただけたらと思います。

構造見学会 / 1月29日(土)・30日(日)開催

 

 

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
引き続きエコハウスを一言で表せないか。悩んでみます。

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