吹田市 摂津市 北摂で注文住宅・リフォームのオギ建設スタッフです。
この記事が2021年最後のブログになるでしょうか、いつの間にか年の瀬に。
早いものですが、本年も皆さまに支えられた一年で感謝の年でした。
沢山の喜びをいただきながらの年でしたが、計画しては感染情報を見て繰り返し断念していた『秋の大感謝祭』を開催できたことは今年で特別嬉しかったです。
マスクをしながらではありますが、地域の子どもたちを笑顔にすることができ、来年はもっといい年になるとそんな風に思える力をたくさんもらえたように思います。子どもたちの笑顔には大人たちを元気にする力があるようです。
年始はバタバタとしてしますかもしれませんから、来年の住宅を取り巻く税制や補助金について少しまとめておきました。
皆さまのお家づくりの参考になれば幸いです。
2022年『住宅ローン控除』 税制大綱
また2022年からは環境性能が優れた住宅を手厚い優遇する措置も広がります。
2021では2段階だった住宅区分が4つに細かかく区分されるようになりました。
断熱性能等級においても現行よりも新しい「等級5」が創設するための動きもあり、長期優良住宅の中身も変わってくるのでしょうか?
ZEHよりも長期優良住宅の方が優れた評価に位置している点においても、意図を感じますよね。
詳しい内容の決定は4月になります。
2022年『住宅購入資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税特例』 税制大綱
住宅を購入する際にご家族から支援がある場合が、この『住宅購入資金の贈与を受けた場合の贈与』にあたります。
贈与税は高いと言うことはお聞きになられたことはあるでしょうか?
贈与税は高いです。
例えば、1000万円贈与された場合、
(1000万円-110万円)×30(%)-90万円=177万円(贈与税)
となります。
ちなみに110万円とは基礎控除額のことで、110万円以下なら贈与税はかからず申告も不要です。
という高い贈与税を住宅を購入する際の家族からの支援に限り、非課税にしましょうと言うのが『住宅購入資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税特例』と言うものです。
実はこの特例は2021年12月末までの限定でしたが、2023年末まで2年間延長されました。
こどもみらい住宅支援事業
子育て世帯・若者夫婦世帯を対象とし、最大100万円の補助金を交付。
2021年に騒がれたグリーン住宅ポイントの後継の補助金事業です。
詳しくは別にまとめていますので、ぜひご参照ください。
2022年はより環境負担の少ない低燃費、省エネ住宅への動きが活発化しきそうです。
快適な暮らしを低燃費で暮らせる住宅性能をベースにデザイン住宅を提供しています。暖かい春に家を考え、冬に後悔するよりも、寒い冬に家を考え、冬に備えた家を建ててほしいと思います。
2022年もご希望以上の住宅を提供していきたいと思いますので、お家づくりのわからないをお気軽にご相談してください。