吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設です。
寒さが和らいで嬉しいと感じると同時に花粉の時期がそろそろ来るのだと憂鬱な気分になって来られる方も多いのではないでしょうか。
「外気のPM2.5や花粉を部屋の中に絶対入れたくない。」
しっかりと高性能フィルターで侵入を抑制し、清浄な空気で暮らしたい。
そんな家を提供しているオギ建設の換気システムの説明です。
◆外気にある微粒子の種類
上記でイラストにもあるように黄砂以外にもカビの胞子やバクテリアなど生物的なものまで含まれています。
大気中に浮遊している2.5μm(1μmは1mmの千分の1)以下の小さな粒子のことで、従来から環境基準を定めて対策を進めてきた浮遊粒子状物質(SPM:10μm以下の粒子)よりも小さな粒子です。
PM2.5は非常に小さいため(髪の毛の太さの1/30程度)、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸器系への影響に加え、循環器系への影響が心配されています。
また気象協会が毎日分布予想を配信してくれています。
48時間のPM2.5分布予想が発表されています。地域ごとの発表がでているためすごくわかりやすいです。https://tenki.jp/pm25/
◆清浄な空気で暮らすために必要こと3つ
こんな外気環境のなかで室内空気を清浄な空気で暮らすためには3つのことが実現していないといけません。
・換気システムで外気を取り入れること
・フィルターが高性能であること
・換気システムが正常に働く気密性が守られていること
一つずつ解説をしていく前に室内の環境について少し補足します。
◆室内の空気汚染について
室内の換気が必要かを調べるにあたって注目されたのが「室内の二酸化炭素濃度」でした。
およそ400ppmが外気の二酸化炭素濃度。
代わって建築基準法が改正され1000ppm以内にしないといけないと決められています。
この濃度が高いほど空気汚染が進んでいると言われていて、厚生労働省より、集団感染発生リスクの高い状況の回避のための良好な換気状態の基準として二酸化炭素濃度(CO2濃度)1,000ppm以下が提示されております。
ちなみに
脱炭素化支援株式会社が実験された室内の二酸化炭素濃度では
【普通電車】
・車内満員(他人との隙間はあり)
・二酸化炭素濃度1,417ppm
【飛行機】
・機内満席
・二酸化炭素濃度2,107ppm(離陸直前)
なのだそうです。
室内の空気の方が外気より2倍以上、場合によっては5倍も汚れているらしいです。
蛇足ですが、室内の二酸化炭素濃度を調べる機械は1万円程度で購入できるようでアマゾンにも販売されていました。
そのため、換気は必要ですが、窓を開けての換気も第1項で書いたように外気もキレイとは言い切れないです。
◆三位一体の換気システム
特に花粉が飛ぶ時期やPM2.5の注意報が出ているときなど窓を開けての換気には十分に気を付ける必要があります。
では、窓を開けずに換気するためには三位一体の換気システムを利用する必要があります。
つまり①気密性を高め計画的な換気ができる性能をつくり、②高性能フィルターを設置した③換気システムを利用することです。
しっかりと換気を行いながら清浄な空気で暮らす住まいをオギ建設とともに考えてみませんか?
三位一体の換気システムを別ページにまとめています。