こんにちは。吹田市のオギ建設の荻ノ迫斎昭です。
先日、摂津市のS様邸新築工事の気密測定を行ないました。
オギ建設では全棟気密測定を行ないますので、その家の本当の性能が分かります。
今回は家の広さが85㎡以下なのでc値を目標の0.5以下にすることは非常にむずかしいと
思っていました。なぜ広さがないと良い数値が出ないかといえばc値は
床面積1㎡に対して隙間がどれくらいあるかを表す数値なので(c値=0.〇〇㎠/㎡)
分母が小さければ不利になります。例えば家の隙間をすべて集めて5㎝角だったとすると
25㎠÷家の広さ(㎡)=c値という式になります。ですので床面積が広い方が良い数値になります。
しかし、何十棟もSW工法を建ててきたノウハウがございますので今回もバッチリ目標の0.5以下の
c値が出ました。
快適に家で過ごす為には性能が大切です。
コロナ禍でテレワークやリモート授業など家で過ごす時間が増えている今、光熱費は増えると思います。
断熱性・気密性のない家と高断熱・高気密の家でかなり違いが出てくると思います。
家を建てる前に家の性能にも目を向けてはいかがでしょうか。
吹田市のオギ建設の荻ノ迫斎昭でした。