吹田市・摂津市・北摂で注文住宅をお考えなら上質デザイン住宅、注文住宅専門工務店のオギ建設

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EVENT & NEWS

2025年11月27日

“地震に強い家”をつくるために知っておきたい耐震等級と直下率の話

吹田市・摂津市・北摂エリアで耐震等級3+制振工法を採用した新築注文住宅をご提案しているオギ建設スタッフです。
ここ最近も熊本県でマグニチュード5.8の地震が起き、関西でも油断できない状況が続いています。

「地震に強い家がいい」という声をよくいただきますが、
具体的に何を基準に選べばいいのか迷われる方も多いと思います。

今回は、耐震等級の基礎知識から、等級を高めることで得られるメリット、
そしてオギ建設が大切にしている“直下率”についてまとめました。
これから家づくりを検討している方は、ぜひ参考にしてください

 

耐震等級について

まず「耐震等級」とは、地震が発生した際、倒壊や損傷のしにくさを3段階の等級で評価する項目のことを指します。

 

 

現行の耐震性の最高基準である「耐震等級3」をオギ建設は標準としており、更に耐震等級3の中にも「相当」と「取得」がありオギ建設はは「耐震等級3を全棟取得」しています。

2016年4月に発生した熊本地震(最大震度7)では、住宅性能表示制度を利用した木造住宅のうち、耐震等級3に当てはまる建物に大きな損傷は見られなかったという調査結果も出ています。また住宅性能表示制度が創設されてからの木造建築の被害状況を比較しても、建築基準法レベル※で無被害だった建物が6割にとどまるのに対し、等級3では9割近くの建物が無被害でした。

※住宅性能表示未取得物件(平成12年6月〜)及び等級1のものを表します。

(出典:国土交通省「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」報告書

 

 

 

耐震等級を高めることについてメリット

1. 地震で倒れにくく、家族を守れる

耐震等級が高いほど、建物が受ける揺れに強くなり、倒壊や大きな損傷を防ぎます。
大地震でも「中にいる人の命を守る」ことを目的に設計されているため、
小さなお子さまのいるご家庭でも安心です。

2. 地震後の“生活の支障”が少ない

倒れなくても、
• ドアが閉まらない
• サッシがゆがむ
など、地震後は生活できないほどのダメージが出るケースが多いです。

耐震等級が高い家は建物の変形を抑えられるため、
地震後も普段どおりの生活を続けやすいのが大きなメリットです。

3. 修繕費のリスクを下げられる

建物がゆがんだり壊れたりすると、補修費が数十万~数百万円かかることも。
耐震性能を高めることは、
長い目で見ると家計の負担を減らすことにもつながります。

4. 資産価値が落ちにくい

近年、中古住宅市場でも「耐震性」は大きな評価ポイントです。
耐震等級が高い住宅は、
売却・賃貸など将来の選択肢においても有利になります。

5. 地震保険が安くなる場合がある

耐震等級2・3に対応した住宅は、地震保険料が割引される制度があります。
長期的に見ると、より経済的な家になるのもメリットです。

 

 

 

オギ建設の耐震についての考え

耐震の話を進めていく中でオギ建設は直下率(ノリ)というのを大切にしています。

地震対策の観点から非常に重要で、適切な直下率を確保することで家の耐震性能を向上させることが可能だからです。

 

 

間取りの打合せ段階ではこの直下率も考えながら打ち合わせを進めています。

また、先ほどの耐震等級についてですが「壁量計算」と「許容応力度計算」を状況に応じて違う計算方法で耐震等級3を取得しています。

 

耐震等級は、地震に強い家をつくるうえで欠かせない大切な指標です。
等級を上げることで、日々の安全性が高まるのはもちろん、
資産価値の維持や地震保険の優遇など、暮らしに直結するメリットも多くあります。

オギ建設では、間取りのご提案段階から「直下率」を重視し、
地震に強い構造を確保できるよう、細部まで丁寧に設計を行っています。

これから家づくりを検討されている方は、耐震性能にもぜひ注目してみてください。
家族の安全と暮らしを守る、後悔しない家づくりにつながります。

 

 

 

2025年11月18日

高性能住宅って電気代が安くなるって本当?

吹田市、摂津市、北摂エリアで耐震等級3+制振工法を採用した新築注文住宅をご提案しているオギ建設スタッフです。

11月も半ばに入り、朝晩がぐっと冷えてきましたね。

冬本番になると暖房が欠かせなくなりますが、実は高性能住宅は電気代が安くなるってご存知でしょうか?

今回はその理由をお伝えします。

 

 

 

 

◎「熱の出入り」が少ない家ほど電気代が下がる

家の電気代の約半分は冷暖房に使われています。

「外からの冷気・熱が入りにくい」+「室内の冷暖房が外に逃げにくい」=断熱性が高く、家の隙間が少ない家になります。

この状態だと、エアコンはフルパワーで頑張らなくていいので、自然と電気代が下がります。

 

 

◎エアコンの無駄なON/OFFが減る

高性能住宅は室内の温度の変化が少ないので「エアコンはつけっぱなしの方が安い」と言われるくらい

弱運転でずっと温度をキープできます。

 

ずっとエアコンつけてると電気代高くなるんじゃない??と思われがちですが実はそうでもありません。

むしろON/OFFを頻繁にするほうがするほうがエアコンが頑張って動き電気代が高くなります。

オギ建設で家を建てたお客様には夏と冬は基本ずっと24時間エアコン付けておいてくださいね。お伝えするくらいです。

 

 

◎窓の性能も大事です

実は家の熱の出入りの半分以上が「窓」から。

 

昔の家に多いアルミのサッシ+1枚ガラスだと「熱の出入り」が多くなってしまいますが、

オギ建設で標準としている窓はアルミと樹脂のハイブリッド構造の窓を採用しているので断熱性能に優れています。

冒頭で話をした熱の出入りを窓から逃げにくくします。

 

 

 

高性能住宅は「特別な家」ではなく毎日の光熱費や暮らしのストレスを確実に減らしてくれる家になります。

家中が安定した温度であれば、冬場のヒートショックも心配いりませんし快適な生活を送ることができます。

 

生活に直結する電気代、少しでもお安くしたい方に高性能住宅はおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

2025年11月10日

【摂津市東正雀】構造見学会 11月29日(土)30日(日)高い性能と住み心地のヒミツがわかる!

2025年11月29日(土)30日(日)/ OPEN : 10:00〜CLOSE : 17:00

 

 

 

【CHECK】
構造見学会では、柱・梁の大きさ、断熱材など、完成してからは目に見えない部分を実際に見ていただけます!

■オギ建設の家って他とどこが違うの?
■大きな地震・台風でも安心な家づくりの方法
■家の光熱費が安くなる方法がわかる
■土地からお探しの方もぜひお越しください
 
家を建てたいけど何からはじめていいのかわからない方や、土地探しから相談したい方など、家づくりの『疑問』や『お悩み』ならなんでもご相談ください。
 
 
【日時】
2025年11月29日(土)30日(日)
OPEN : 10:00〜CLOSE : 17:00
予約時間 : 10:00~/13:00〜/15:00〜
*予約なしで当日のご参加も大丈夫です
 
 
 
【開催場所】
大阪府摂津市東正雀13-29

 

見学会予約はこちら

見学会参加のご予約は、お電話または予約フォームにてご予約ください。

受付時間:8:00〜19:00

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    必須モデルハウスを見学したい

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    2025年11月6日

    最近人気の回遊動線のメリット・デメリット -暮らしてみて感じたリアルな感想-

    吹田市、摂津市、北摂エリアで耐震等級3+制振工法を採用した新築注文住宅をご提案しているオギ建設スタッフです。

    外を歩くと金木犀の香りがふわっと香る秋らしい気候になってきましたね。

     

    今回は最近人気の「回遊動線」についてメリット・デメリット、そして実際に暮らしてみて感じたことをお伝えしていきます。

     

     

    そもそも回遊動線って?

    回遊動線とは、家の中でぐるっと1周できるように設計された動線のことです。

    キッチン→洗面→脱衣室→クローゼット→リビング→キッチンなど行き止まりがなく、家事や移動がスムーズにできる設計のことです。

    最近では共働き世帯や子育て世代を中心に「家事効率を上げたい」「家の中の移動を短くしたい」と理由で選ばれることが増えています。

    私自身もオギ建設で家を建てる際にこの回遊動線を取り入れましたが、これは本当に取り入れて良かった!!と思っています。

     

    回遊動線のメリット

    ・家事を同時進行しやすく効率アップ

    動線上に家事ポイントがあることで、「煮込み料理の間にちょっと洗濯の片づけ」「料理をしながら洗面を少し掃除」など複数の家事を

    スムーズにこなすことができ、時間の使い方に余裕が生まれます。

     

    ・家族が渋滞することがない

    朝の忙しい時間帯に洗面やクローゼットが混雑しがちなご家庭も多いと思います。

    回遊動線なら、裏ルートがあることで渋滞をさけやすく家族の動きが自然と分散されます。

     

    回遊動線のデメリット

    ・通路のスペースが必要

    動線となる通路が絶対に必要なので、そのぶんリビングやキッチンなど上手く設計しないとどこかが犠牲になります。

     

    ・収納スペースが減る

    動線を確保するためにも壁面収納など取りにくいケースもあります。

    実際私の家がコレで通常より収納スペースが減っています。

     

     

     

    我が家の図面で詳しくみていくと

     

    キッチン→洗面脱衣→ファミリークローゼット→リビングと1周できるようになっています。

    また、ファミクロの横にはベランダも設けています。

     

    メリットの部分でお話した家事効率という点では、

    実際に、鍋に火をかけながらベランダから洗濯物を取り込んでクローゼットにとりあえず置き、一旦鍋の様子を見てまたクローゼットにとりあえず置きしている洗濯を畳んでしまう。

    という動きをよくしています。

     

    また、主人は朝起きてキッチンを通り→洗面で顔を洗う→クローゼットで服を着替え→そのままダイニングで朝ご飯を食べるという見事に回遊動線を使いこなしています。

    時短という意味でこの家事を同時進行できる回遊動線はとても気に入っています。自信を持っておすすめできます!

     

     

    デメリットで挙げた収納スペースが減る問題ですが、クローゼット部分はどうしても通路スペースが必要となるため家具の配置や収納率には工夫が必要です。

    今は家族3人で子供が小さいので収納としては事足りていますが、子供が大きくなった時や家族が増えた時には収納が足りなくなります。

    我が家ではそれを踏まえ「将来的にどこに何を置くか」まで具体的にイメージした上で打合せを行っていました。

    上の図面に黄緑で書いていますが、その部分に奥行が浅く、開けた時に通路スペースの邪魔にならないスリムな収納家具を置く予定として、

    あらかじめ洗面所とクローゼットの間の引戸をなるべく外壁側に寄せて設置してもらっています。

     

    将来的に写真のようなスリムな収納を設置予定です。

    打合せ段階から「この家具を置く前提」で施工してもらっているため、空間に無駄のないように使うことができます。

     

     

     

    回遊動線は、設計次第で家事効率をぐっと上げる「頼れる味方」になります。

    オギ建設では実際の暮らしをイメージしながら、動線と収納のバランスを最適化し日々の暮らしがよりスムーズになる間取りをご提案しています。

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