吹田市・摂津市・北摂で注文住宅をお考えなら上質デザイン住宅、注文住宅専門工務店のオギ建設

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EVENT & NEWS

2022年10月26日

【断熱】リフォームをお考えなら暖かい家がおススメです。

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。
季節の変わり目は体調を崩しやすい。
それって家のせいかもしれません。

リフォームをお考えなら、足元が寒くない家へ断熱リフォームも併せてご検討いただけたらと思います。

 

 

寒い家は体調を崩しやすい??

家の性能と住む人の体調を研究・調査している伊香賀研究室
慶応義塾大学 伊加賀俊治教授を中心に省エネかつ健康長寿を実現する住まいとは何か?どう変わるのか?を調査されておられます。

http://www.ikaga.sd.keio.ac.jp/

 

http://www.ikaga.sd.keio.ac.jp/pdf/160823_humanscale_j.pdf

居間室温と起床時最高血圧のデータ)
年齢や肥満、既往歴の有無で分類されていますが、室温が低い家(性能の低い家・暖房を我慢している家)では高血圧になりやすいことを報告されています。

高血圧は循環器疾患:心疾患や脳血管疾患等の原因になるので、この高血圧になりにくい家を推奨しています。
※既往歴とはこれまでかかった病気などの記録のこと

 

 

リフォームの時にこそ断熱工事を

耐震や断熱など住宅の基本性能を上げるリフォームを性能向上リフォームと呼ぶことが増えてきました。もしくは性能向上リノベーションでしょうか。

この住宅の基本性能をあげる工事は、リフォームの時に同時におこなうと費用が抑えることができます。

例えば、外壁の塗り替えを行うとき、外壁の状態によって、洗ったりはがしたりと現在の外壁に手入れして、塗装もしくはサイディングでカバーしていきます。
外壁を塗り替えるだけでも手入れ費用が発生します。

一緒に性能向上の工事をする場合も同じなのですが、外側から断熱材を挟み込み、そのうえに外壁をカバーする方法をとることができます。

この機会を逃すときれいに塗装したあとに、断熱リフォームをしたいとなっても外はきれいですからもったいないと思ってしまいますよね。

 

 

住宅性能は暮らしの質に直結します。

オギ建設は新築でも性能があってこそ、デザインがあるという思いから高性能な住宅を提供しています。
今後も長くそのお家で暮らしていきたいと思うからこそ、リフォームをお考えになられるんだと思います。

築40年を超える家に住宅性能上げる工事のケースもあります。
そのお家にお住いのお客様は、一般的な新築よりも暖かいお家で快適にお住まいになられています。

断熱リフォームを行うことで朝晩が冷え込み、暖房費の心配をして、はだしはつらいと思うお家が変わります。

長く暮らすなら、今年の冬だけでなく、来年も、再来年も冬や季節の変わり目は訪れます。
リフォームするときには、リフォームした後の暮らしの質にもしっかり想像してお考えいただけましたらと思います。

吹田市、摂津市、北摂エリアでのリフォームの際は、オギ建設へお気軽にご相談してください。

2022年10月26日

【摂津市】完成見学会 / 10月29日(土)・30日(日)開催

2022年10月29日(土)・30日(日)/ OPEN : 10:00〜CLOSE : 17:00

 

 

 

 

 

【CHECK】
■24時間換気してるけど寒くならない家ってどんな家?
■stay homeやテレワークで家の光熱費が前年より高くなって困る。
■テレワークに最適な家ってどんな家?
■ZEH(ゼロエネルギーハウス)って本当にゼロになるの?
■オギ建設の家って他とどこが違うの?
■家を建てたいけど、何からはじめたらいいの?

 

 

【日時】
2022年10月29日(土)・30日(日)
OPEN : 10:00〜CLOSE : 17:00

 

【開催場所】
摂津市千里丘東5丁目16-12

 

 

◆お願い◆
新型コロナウイルス感染予防のため入場制限を行う場合がございます。
お越し頂く前に確認のご連絡頂ければスムーズにご案内頂けます。

 

2022年10月12日

美しく暮らす住まいのルールは進んでいるのだろうか?|UR住宅の間取りを参考に

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

前回投稿
・いつまでも美しく暮らす住まいのルール|水越美枝子(著)
・美しく暮らす住まいの条件 ~間取り・動線・サイズを考える~|水越美枝子(著)

を紹介しました。

本当に素敵な本です。
みなさまもぜひ!

そんな前回のブログを書いている途中で気になってしまったのですが、
断熱性や耐震性のように数値化できない美しく暮らす住まいのルールは進んでいるのだろうか。
少し調べてみました。

 

もちろん、オギ建設で提供しているお家はSo Design!な住まいとして、とことん住まいと暮らしを考え抜いたお家で、注文住宅では住まいのルールは進んでいると言えそうですが、住まい全体ならどうなんだろうか。

 

本のなかでも紹介されていたのですが、
「片づけられないのは間取りのせいで、お施主様が原因ではない。」
と水越さんがお施主様を安心させた場面がでてきます。

 

まさにその通り!
住まい全体はいまだ悩まされる家があるのでしょう。

 

団地の間取り UR賃貸住宅

テレビでもCMをしているUR賃貸住宅
前身は昭和30年に設立された日本住宅公団、いわゆる公団

吹田にも近年建て替えられた「千里山団地」など、多くのかたに古くから身近なものだと思います。

 

「千里山団地」はURの中でも初期の団地だったそうです。
白黒写真で見ると時代を感じますね💦
ほんと今はきれいになりましたね。

 

昭和30年代   公営住宅の標準プラン 51C型

 

 

お風呂がないなど気になるところだらけですが、当時は住宅不足。

住宅不足が叫ばれる中、数をつくらなければいけなかった都市開発公団は「炊事と食事を重ね、この重ね合わせを考えた中で、北側の一部屋だけははっきりと仕切った」と機能の重複によって最小での機能性を持たせることに苦心していたことがわかります。
しかし、家具の配置によって複雑な動線になってしまい、暮らしにくいことが想像できますよね。

家具と荷物のすき間を縫うように暮らしていたのでしょうね。

 

https://www.ur-net.go.jp/

 

 

昭和40年後半~50年代前半 間取り

現在もURから賃貸を受け付けている枚方男山団地の間取りでもっとも大きいサイズが48.71㎡

 

住戸専有面積48.71㎡<type 3DK>

 

平均的なサイズだと住戸専有面積43.33㎡ <type 2DK>

 

 

 

昭和30年代の51C型とよく似ていますよね。
リフォームされ、当時と間取りが一部違うところもありそうです。
そもそも小さいスペースに機能を重複させている点がかなりあります。

玄関は言ってすぐに洗面所(脱衣所)があり、玄関に靴箱を置くスペースが用意されていますが、その横で脱衣する生活になりそうです。
やはり生活動線にぶつかるところも多そうです。

 

 

 

 

昭和50年代後半~昭和60年代  間取り

住戸専有面積 70㎡<3LDK>

この頃になると当初の住宅不足の問題も解消され、お部屋も大きくなってきました。
築20年~30年の賃貸マンション・アパートとも間取りが似ていますよね。

 

洋室1には収納はないので、今でいうユーティリティでしょうか。
人によっては洋室1をウォークインクローゼット的(納戸)に利用する方もいそうですね。

 

致命的にキッチン周辺の収納が足りていないように見えますし、
またリビングにも荷物を隠す場所はありません。
一番落ち着くはずのLDKに荷物があふれるのは想像に難しくありませんよね。

 

https://www.ur-net.go.jp/chintai/kansai/kyoto/80_3280_room.html?JKSS=000000608

 

 

 

美しく暮らす住まいのルールは片づけ上手な家

 

公団の間取りは家族で暮らすには少し小さいことが多いように思います。
単身やご夫婦だけの世帯が多くなり、最近は高齢化も進んでいるのもわかるように思います。

賃貸でお家を探すときに収納まで、考えないことが多いと思います。
駅からの距離や家賃など、一生そこに住むわけではないのでその時はそれでよかったのかもしれませんが、新築を買うときはそんなわけにいかないですよね。

新築を購入された半分の方が収納で後悔しているデータもあるそうです。
片づけにストレスを感じない暮らし、つまり水越さんがおっしゃる美しく暮らす住まいは、収納が大事なようです。
もちろん動線も。

今の荷物の量を把握して、
今後増える可能性があるのであれば、収納をもっと増やすのか。
着れなくなったスーツを処分するのかなど荷物を増えないようにするのか。

荷物の量を把握して、お家づくりしましょうね。
オギ建設ならとことんお付き合いしますから

2022年10月9日

暮らしやすい家にはそれなりの正解があるらしい。|お施主様と共有したい本の話

お客様とお家づくりをするときに、ヒアリングしていく内容のなかでお家づくりの情報源についてお聞きするようにしています。

『どんな本を読まれてますか?』
『インスタで参考にしているアカウントはありますか?』

それらから、
文字や言葉にならないイメージを共有しながら、
理想の暮らしを読み解き、カタチにしていく。

お施主様のイメージに近づけていく実感も湧きやすいので、必ずヒアリングの中には情報源について聞くようにしています。

多くの情報を集めておられる方もいらっしゃれば、
あまり情報をもっておられない方もいらっしゃいます。

どちらが正解というわけではなく、
イメージがあるか、ないか、
どんな暮らしを叶えたいという気持ちを実現したいという気持ちがあるから。

 

 

いつまでも美しく暮らす住まいのルール|水越美枝子(著) 

そんなヒアリングから本を紹介していただいたのが、

いつまでも美しく暮らす住まいのルール|水越美枝子(著)

水越美枝子さんは一級建築士であり、キッチンスペシャリスト。
一級建築士事務所アトリエサラを共同主宰され、多くの本を出されています。
その中でも、収納と動線を重視することで美しく暮らす住まいを提案されておられる本

 

語りかけるような本ですごく面白い本。
お客様ともこの本の感想を話しながら、この部分のエッセンスは取り入れられるのではないか。
いや、もっと大きく取り入れたい。
なら、こんな風な方向なら、、

 

と、すごく有意義な打ち合わせとなりました。
限られた敷地でどのように実現していくのか。

 

互いに同じ本を読むことで、どう暮らしたいのかの意見をいただきながら
とことんお話しながらつくることの大切さがより感じることができたように思います。

 

 

 

美しく暮らす住まいの条件 ~間取り・動線・サイズを考える~|水越美枝子(著) 

続編ともいえる
美しく暮らす住まいの条件 ~間取り・動線・サイズを考える~|水越美枝子(著)
には多くの収納工夫が図付きで書かれています。

 

 

これもまた、良いのです。
ご興味があればぜひ。

 

本のなかでも紹介されていたのですが、
「片づけられないのは間取りのせいで、お施主様が原因ではない。」
と水越さんがお施主様を安心させた場面がでてきます。

まさにその通り!

 

オギ建設で提供しているお家はSo Design!な住まいとして、とことん住まいと暮らしを考え抜きましょう。
オギ建設ならとことんお付き合いしますから

 

 

 

2022年10月1日

省エネ基準不適合なら住宅ローンがつかない時代がやってくる?

吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。

省エネ化に向けて義務化に向けてこっそりと大きな一歩がありました。
9/29フラット35を運営する住宅支援機構が2023年4月より省エネ基準を満たしていることを融資条件になると発表。

つまり、断熱等級4かつ一次エネルギー消費量等級4を満たしていないとフラット35は融資できないということです。

 

2022年では断熱等級4かつ一次エネルギー消費量等級4の住宅性能があれば【フラット35】S(金利Bプラン)という金利優遇がありました。
2023年からは断熱等級4かつ一次エネルギー消費量等級4が必須条件となります。
優遇もなくなる予定。

 

省エネ性・高断熱住宅義務化へとつきすすむために外堀が埋められて、いよいよ義務化が進むのか!と印象付ける一歩でした。

 

 

フラット35省エネ性能要件化の影響:その他銀行も追随?

このフラット35の省エネ性能の融資条件になる影響は小さくないことが想像されます。
2025年断熱等級4義務化への動きに合わせたもので、住宅支援機構が断熱等級4に先行して行うことで銀行系、ネット系など他の住宅ローンも追随することも考えられます。

住宅ローン取り扱い金融機関としては、2025年以降省エネ義務化以降は融資した物件が省エネ不適格になる住宅への融資に慎重になるかもしれない。

実際、銀行の住宅ローン融資は不適格なものへの融資は渋る傾向にあります。
越境、連棟、旧耐震、、、など、厳格化が進んでいます。

 

 

 

海外で進む省エネ・高断熱義務化の状況

 

海外では日本よりも圧倒的に義務化されています。
建築基準法の一部として省エネ基準をいれている国と建築基準法と省エネ法を連動する国があるようですが、多くの国が最低基準を設けています。

義務 欧州(英国、ドイツ、フランス、イタリア等)トルコ、ニュージーランド、中国等
義務(混合) アメリカ、カナダ、オーストラリア
部分的な義務 ロシア、韓国、メキシコ
自主的 日本、インド、サウジアラビア、南アフリカ等

 

 

日本でも
2025年断熱等級4が義務化
2030年ZEH水準(UA値0.6)が義務化が予定されていますが、
実はだいぶ遅れての義務化だったりします。

 

 

 

2030年にはZEH基準が義務化??

2022年4月1日 断熱等級5(ZEH基準)が新設
本日2022年10月1日に断熱等級6、7が新設されました。

断熱等級4が2025年義務化、2023年4月住宅支援機構 要件化
そして2030年ZEH基準が義務化されます。

目下、断熱等級4をクリアしているからと安心していると5年後の断熱等級5(ZEH基準)義務化で断熱等級4が不適合化になってしまう可能性があります。

 

 

義務化は既存住宅にも影響??

 

義務化の影響は既存住宅にも影響を及ぼす可能性があります。
というのもヨーロッパなど住宅先進国では賃貸にする際も一定の断熱性能がないと改修指示をオーナーに対してできるようになっているそうです。

借家人にとっても安全な温度で暮らす権利がある。ということだそうです。
つまり、賃貸にできる断熱性能を持った家かどうかで資産性も変わってきます。
日本もそんな状況になるのは、義務化が進むことで起きうることだと想定されています。

(想定されているのに未だに断熱等級4で売られている建売が多いですが、、)

 

 

オギ建設はZEHを超える断熱等級6が標準

 

オギ建設の家は2025年義務化の断熱等級4 2030年義務化の断熱等級5(ZEH基準)を超えた断熱等級6を標準仕様としています。

エネルギー費用が高騰しているなか、落ち着く様子もありません。
デザイン性もこだわりながら、省エネにもこだわる総デザインを行うオギ建設の家づくりは正しいかったとエネルギー費用が上がっている今だからこそ、よりその思いを強く感じます。

2025年、2030年と少し先の将来においても、正しいと思える家づくりを目指しています。
将来も後悔しない家づくりをお考えいただけましたら幸いです。

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