吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設のスタッフです。
より良い室内環境には「音」は大切です。マンションやアパートからの住み替えなら、整った音環境で暮らしたいと強く思うのではないでしょうか?
この記事では音環境とおススメな遮音マットを紹介していきます。
暮らしの音のいろいろ
暮らしていく中でよい音環境を考えると音には様々なものがあることに気づきます。
- 外からの侵入音:車や電車の騒音、ご近所のピアノの音、歩行者の話し声
- 内側からの音漏れ:子どもがはしゃぐ声、テレビ音、ピアノなどの楽器
- 室内での音:生活音、階下への音、テレビの音など
音といってもさまざまなものがありますよね。
ただ、対策別に見てみると2種類に分けることができます。
つまり、
①室内外の音を減衰させる。
②室内の音を整える。
が大切ということが言えそうです。
では一つずつ見ていきましょう。
①室内外の音を減衰させる。
窓などの開口部、壁、換気口など音の侵入口に対して、隙間が少なくなった高気密高断熱の家では熱だけでなく、音の出入りを減らし、遮音性能が高まります。
スーパーウォールの家では80㏈の騒音も50㏈まで減衰することが可能になっています。※モデル住宅での計測結果による(周波数500Hzの場合)
80㏈から50㏈音への減衰は感じ方としては1/8になる感覚です。
外の音からの侵入音と室内からの音漏れが改善されることで音のストレスから大いに解放されそうですね。
②室内の音を整える。
在宅時間の高まりとともに音にこだわるお施主様も増えているように感じます。その差を体感しにくいですが、どう暮らしたいかを考えていくことで効果的に音を軽減していくことができます。
オーダーメイドでお家をつくっていく注文住宅のいいところですよね。
音とどう暮らしたい?
例えば、
・リビングの上にある子ども部屋を走り回っても大丈夫なようにしたい。(階下への遮音性能を上げる)
・在宅勤務が増えて、家族が音に敏感になっている(在宅勤務をする部屋を防音性能を上げる)
・リビング内での聞き取りやすさを改善したい(残響を整えることで聞き取りやすさを向上)
など、
室内の音を整えるのはそのまま暮らしに直結していますよね。
効率的に音改善をしていきましょう。
階下への遮音性能を上げる。
階下への遮音性能UPには遮音マットが有効的です。
2階のフローリングを張る前にこの遮音マットを施工します。
防音フロアと呼ばれる遮音性能をプラスしたフローリングもあるのですが、柄などが限られてしまいます。
お好きなフローリングに遮音マットを追加することで遮音性をUPすることができます。
当該商品は厚さの違う3種類が展開されています。
[S06][S09]は2階の子供部屋、寝室などにおすすめ。
[S18]は、より高い遮音性能があるので、2世帯住宅の2階床下地材としてもおすすめです。
メーカーの測定動画内ではDAIKEN遮音マットS18以下のように紹介されています。
https://www.daiken.jp/sounddesign/lineup/15100201.html
弊社でも施工させていただいたのですが、お客様の評判も上々でした。2階ではしゃぐ子どもたちを煩いと感じずに暮らしたいとお考えのご家族にこの階下遮音がおススメです。
音環境を整えて快適な暮らしに
家を手に入れたらどんな暮らしを手に入れたいですか?
そうイメージするときに「音」のことも入れてあげてください。
目に見えずイメージしにくいものだからこそ、私たちに相談していただきたいとも思うのです。
せっかくのお家づくりです。
ぐっすり眠れる寝室や家族が話しやすい環境を音からも作ってあげてください。