吹田市 摂津市 北摂で注文住宅を建てるならオギ建設です。
「自己資金はいくら用意したほうが良いのでしょうか?」
はじめて来店いただいた30歳代のご夫婦。
この質問を機にちょっとしたお金の勉強会が始まりました。
今回はそんなちょっとしたお金の勉強会の中から
【間接的】自己資金によって変わること
について解説していきます。
別ページにこれまでのちょっとしたお金の勉強会をまとめています。
よろしければぜひ併せてご覧になってください。
・【住宅ローン】自己資金はいくらがベスト?
・【住宅ローン】自己資金額で変わること その①
【間接的】自己資金によって変わること
自己資金額によって変わってくる間接的な影響が出てくることは以下のようなものがあります。
ここでの自己資金は頭金を含みます。
・家具や家電の予算
・団体信用生命保険のオプション
などがあります。
間接的に変わるものは他にも多くありますが、
お家づくりで良く出てくるものをピックアップしています。
・家具や家電の予算
とあるデータでは「引越し時にかかる費用の平均額」は150万円から200万円だそうです。
引っ越し費用や家電・家具などを買い替えた場合の費用がほとんどだそうです。
実際、私たちにご相談いただくお客様もこれぐらいの予算感のお客様が多い様に思います。
ここで問題です。
住宅ローンの支払いを抑えるために頭金を多く入れるか。
住宅ローンを多めに借りて家具や家電の予算を支払ってから余った予算を繰り上げ返済した方がいいのか。
どちらの方が良いのでしょうか?
A.答えは優遇金利が変わる境目をめどに多めに借り入れること
ではないでしょうか。
家づくりを考えている段階で住宅ローンの予算は決まりますが、引越しの見積もりを出してもらったり、家具や家電を買い替えるかを決定できるのはお家の完成めどが立ってからの方がほとんどだと思います。
後で必要となる費用を予定よりも少し大きめに考えて、
後で支払額軽減繰り上げ返済を利用すると言う方法があります。
余裕あるお引越しが実現するのではないでしょうか。
・団体信用生命保険のオプション
団体信用生命保険は住宅ローンを返済時に健康上に万が一なことが起きた場合、住宅ローン残高を保険会社が銀行に支払ってくれると言う制度になります。
死亡などは強制加入の金融機関が多いです。
そしてオプションでガンなど大病対策として、もしかかってしまった場合、住宅ローン残高を返済してくれるオプションがあります。
その場合、オプションなので金利が上がります。
金融機関によって差がありますが0.3%から0.4%の金利が上昇します。
毎月の支払い額を同じにしたい。
つまり、金利上昇分を頭金を増やす場合、200万円程度必要になります。
(期間35年間 0.4%のオプションに入る場合)
掛け捨ての団信オプションに200万円が高いか安いかは人それぞれではないでしょうか。
しかし、団信オプションは住宅ローンを組むタイミングでしか借り入れることができませんので、ご家族とも一緒にお考えみてください。
A.団信オプションの商品説明を受けて、入るべきか、無理のない返済になるか。十分に検討する。
まとめ
自己資金の額に正解はなく、どこに使うべきかも皆様さまざまです。
でも目指すは暮らしの質をしっかりと上げて、健康的な暮らしを叶えることが大切です。
小難しいこんな内容もお家づくりとともにどんな暮らしをしていきたいかを考えることで住宅ローンの話も決まってきます。
ぜひ、土地探しをしながら、間取りを考えながら、生活のデザインをしていきましょう。
吹田市、摂津市、北摂エリアならお気軽にオギ建設にご相談ください。
皆様のお声掛けお待ちしております。