吹田市、摂津市、北摂エリアで耐震等級3+制振工法を採用した新築注文住宅をご提案しているオギ建設スタッフです。
9月に入りましたがまだまだ、真夏日の暑い日が続きますね。
皆さん「同時給排型レンジフード」って聞いた事ありますでしょうか?なにそれ??って思われる方多いと思います。
家づくりを考始めると出てくる建築の専門用語のひとつですが、キッチンの換気扇のことです。
今回はこの「同時給排型レンジフード」についてお話します。
通常のレンジフード(換気扇)は、調理中に出る煙やにおいを屋外へ排出する仕組みですが、その際に室内の空気を一気に外へ吐き出してしまいます。
すると、外から新しい空気をどこかから取り込まなければならず、冬は冷たい隙間風、夏は蒸し暑い空気が入り込む原因にもなってしまいます。
簡単に言いますと
換気扇つけたら暑いわ!寒いわ!というのは単純に外の空気を取り込んでいるからです。
せっかく家の断熱にこだわっていても、料理をするたびに部屋が暑くなったり、寒くなったりするのはもったいないですよね。
そこで登場するのが「同時給排型レンジフード」です。
これは、排気すると同時に給気を行うことができるレンジフードです。
調理中でも室内の温度環境を大きく乱さずに快適さを保てるのです。
同時給排気しないと冬は家が寒くなったり、夏は暑くなったりしやすい事に加えて、それを補うのに暖房・冷房する必要があります。
そうすると光熱費も高くなってしまいます。
だからこそ、オギ建設が採用しているSW(スーパーウォール)工法の家は高気密・高断熱なのでこの性能を発揮するためにも同時給排は必要になります。
「快適な空気環境を守りながら料理を楽しめる」――これが同時給排レンジフードの大きなメリットです。
オギ建設では、毎日の生活を快適にするために、この同時給排型レンジフードを標準仕様としています。
目に見えにくい部分こそが、実は暮らし心地を左右する大切なポイントです。
せっかくのお家づくり。毎日使うレンジフードの換気についてもぜひ一度考えてみてくださいね。